八合目から山頂まででネバリノギラン、ホソバシュロソウ、イヨフウロなどが咲き始めています
天気・気温
山頂で12:00の天候はガス、気温14℃、無風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
天気予報では曇りのち晴れでしたが、朝から前日の雨が残り、大山寺でも小雨が降るやや肌寒いくらいの天候でした。
お花情報です。阿弥陀堂より下の石垣のユキノシタが満開。
同じ付近でウリノキが満開。一合目から上でツルアリドオシが満開。五合目付近から上でウツギが咲き始め。七合目下からシモツケが五分咲き、
カラマツソウ
カラマツソウ
が八分咲き。八合目から山頂まででネバリノギラン、ホソバシュロソウ、
イヨフウロ
イヨフウロ
などが咲き始めており、ようやくオオバギボウシも咲き始めました。山頂ではマイヅルソウ、ダイセンクワガタがまだ見られます。
登山道の状況
主な登山道に支障の報告はありません。
登山装備
一般的な登山装備に加えて、今の時期は防虫対策が必要です。
注意点
今年は特にブト(ブヨ)が多いような気がします。人間が吐く息の中に含まれる二酸化炭素と汗に寄って刺し(咬み)ます。虫対策を忘れないようにしてください。手足は虫除けスプレーを吹き付けられますが、顔には扇子が実に有効でした。経験から有効なブト除け薬は「ジョンソンのスキンガードエクストラ」と「ハッカ油」と「扇子」の組み合わせが今のところベストなようです。頭から被る防虫ネットの方も今年はよく見受けられます。
今の時期に気をつけることは服装です。気温はさほど上がっていないのですが、湿度が高いために非常に暑く感じます。雨具を着て、登り始めると非常に汗をかきますので、自分なりのレイヤードを心掛けて、まず薄着でスタートしてください。でないと汗まみれの上着をまた山頂で着ることになります。
一方で体感温度は一ケタ台とかなり冷え込んでました。山頂で雨に降られると一気に体感温度が下がってきますのでご注意ください。
また登っている時も下山時も、水分は必ず定期的に補給をしてください。他の余分なものを減らしてでも飲料水だけは余分なぐらいに持ってください。今の時期の目安は最低でも500mlのペットボトルで4本程度です。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、
「大山レークホテル」(0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きの出来る登山の歩き方であるとか教えます。
昨年の今頃の様子は?
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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