紅葉は山頂付近から7合目あたりまで進みました。台風一過で一気に秋が深まり寒くなりました。
天気・気温
山頂11:00の天候は曇り時々ガス、気温+9℃、無風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
今日は台風一過で大陸側より高気圧が張り出し、寒気が入り込んでやや雲の多い不安定な天候となりました。
冬型の西高東低に近い形の天気図で、山頂付近も一気に秋が深まってきたような寒さでした。残暑が厳しかった晩夏が、ようやく通常の時期の天候になりつつあるといった天気で、紅葉も山頂付近から7合目あたりまで進んできたようです。
登山道の状況
登山道に問題箇所は、とくにありません。
なお、今年の砂すべりの下山は、非常に危険な状態になっていますので、ご注意ください。
先日、頂上の保全作業が実施されました。環境省、鳥取県、大山町、伯耆町、大山ガイドクラブ、勤労者山岳連盟、大山自治会、桝水自治会、休暇村奥大山、大山自然歴史館、米子登攀クラブ、一般ボランティア、そして事務局の自然公園財団と総勢50名強の皆さんが作業をされました。
内容は、避難小屋内の整理、コモ伏せ、石の処理、外来種の除去と作業です。今日の作業に参加していただいた方々、今まで大山登山の際に一個の石を持って上がってくださった登山者の方々、企業単位で作業をしてくださった方々など、感謝申し上げます。
この保全作業は「一木一石運動」として、昭和60年辺りから始まりましたが、詳しくは「大山町公式観光サイトD-Club」のこちらをご覧ください。http://www.daisen.jp/p/2/special/tozan/5/
登山装備
一般的な登山装備が必要です。
注意点
この時期の私の場合は、スリーブレスのシャツと長袖のラガーシャツ、ズボンは夏用の薄手です。いたってシンプルですが、これでスタートから山頂までは問題なく、山頂ではジッとしていると寒かったので、雨具の上着を羽織りました。
最近の傾向として、山ウェアが非常にカラフルになり、華やかになってきましたが、山に入ると、ファッション性もいいですが、まず実用性を考えてレイヤードを決めないと、暑くてバテる原因になります。
今日のような場合はスタート地点と山頂では10℃近くも気温差があり、同じウェアでは無理があります。
スパッツを着用して登っている人を何人か見かけましたが足元が蒸れて暑いと思います。歩き方の工夫次第で改善されることもあります。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きの出来る登山の歩き方であるとか教えます。
昨年の今頃の様子は?
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だんだん蒸し暑さを感じる季節になってきました。そろそろ虫除けスプレーが必要な季節です2023.05.15
米子市内でも30℃を越える夏日となりましたが、大山は気持ちの良い風が吹いていました2023.05.23
大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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