今年の紅葉は例年よりやや早めで久々に期待できそうです。防寒具ライト必携。日没早まってます。
天気・気温
山頂で12:00の天候はガス時々晴れ、気温+9℃、5~8m
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
今朝方まで雨が降っていて、大山寺から山を見上げると麓から厚い雲に覆われていました。晴れていれば、七合目から上辺りで紅葉が始まったのがよくわかりますが、本日は残念ながら山頂に着くまで雲の中でした。
紅葉の状況は、例年よりもやや早目と思われます。紅葉が綺麗になる条件は、大きく3点あり、梅雨時の降雨量、夏場の日射量、そして秋になってからの一日の寒暖の差です。夏前にやや雨不足がありましたが、ほぼ条件的には整っており、何年ぶりかにきれいな紅葉が期待できそうです。ただこれからの寒暖の差が大きく影響してきます。
ここ10年間での大山での初冠雪の平均は10/31ですが、一番早かったのは10/15という年がありました。たしかこの年は11/3に登ったときに猛吹雪で、八合目辺りで腰までのラッセルを強いられた記憶があります。
登山道の状況
登山道に問題箇所は、とくにありません。
下山ルートについては、今年の砂すべりは非常に危険な状態になっています。
登山装備
一般的な登山装備、フリースなどの防寒用具、ライト、雨具は必携です。温かい飲み物の入った保温水筒や手袋があると安心です。
注意点
今の時期の装備について注意点ですが、まず服装については、登り始めは上着は不要です。当日の天候にもよりますが、半袖または長袖Tシャツ1枚で充分です。六合目辺りから稜線に出ますので、寒くなったら上着を羽織ってください。山頂ではフリースまたは防寒の上着が必要です。手袋があれば充分でしょう。さすがに山頂では体感温度が一ケタになってきましたので、テルモスに熱いお茶など入れて持って行けばいいと思います。
今年の場合は残暑が厳しくて、ついこの間まで夏真っ盛りだったのにあっという間に秋が来たようです。「秋の日はつるべ落とし」と言われるように、日が暮れるのが随分と早くなりました。時間的に無理をせず、必ずいざというときのためにライトもお持ちください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きの出来る登山の歩き方であるとか教えます。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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