三合目から積雪し、五合目くらいから6本爪以上のアイゼンが必要です。安易な入山は危険です。
天気・気温
山頂で11:00の天候は快晴、気温0℃、5~7mの風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
移動性の高気圧に覆われて、天候も次第に回復し、山頂では快晴となりました。日曜日ということで登山者も多く、延べ100人程度の方が入山されました。
登山道の状況
登山道は、昨日の朝から新雪が降り続き、三合目辺りから積雪が出てき始めて、標高1300mでアイゼンを装着しました。(五合目の少し上)
登山者が多く、新雪が踏み固められてアイスバーンとなり、また降雪前の積雪の上にさらに新雪という状況で、今年はこれが根雪になりそうです。
登山装備
冬山装備で登山をしてください。
アイゼン必携。必ず6本爪以上をご用意ください。4本爪では下りで危険です。冬山で4本爪アイゼンはまず役に立たないと考えてください。
注意点
大山の冬山は別世界です。
中途半端な装備で登山すると、自分の身が守れなくなります。冬山では装備のひとつひとつがすべてが自分の身を守る道具です。何かあってからでは遅いです。装備をまず整えて、そしてそれを使いこなす技量を身につけてください。登山者が増えるのは良いことですが、安易に冬山を考えないようにしましょう。
今ぐらいの積雪でしたら、アイゼンは6本から10本の前歯が無いほうが歩きやすいと思いますが、もちろん基本さえ出来ていれば12本でも問題はありません。また普段使い慣れていれば、ストックがあれば便利だと思います。
大山でも他の山域と同じように、装備不足とか冬山の経験不足が原因の遭難騒ぎが年々増えてきています。くれぐれもご注意ください。ほんのちょっとの気の緩みが事故に繋がります。
これからの時期は徐々に気温も下がり、山だけでなく大山寺周辺でも積雪が見られるようになって来ます。車でお越しの際は冬用タイヤをご用意ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きの出来る登山の歩き方であるとか教えます。
昨年の今頃の様子は?
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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