梅雨明け後、気温高め。山頂付近でイヨフウロが咲き始めました。花は全体的にやや早めかなと思います。
天気・気温
11:00の山頂の天候は快晴、気温19℃、風は5~8m/s。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
例年よりもずいぶんと早く梅雨明けとなり、絶好の登山日和・・・なんですが、まだ体が暑さに慣れてないこともあり、暑いです。ちなみに下山した時の大山寺の気温は30℃(16:00現在)。
山頂からの景色も最高で、日本海の沖合いには隠岐の島もきれいに見ることが出来ました。条件がさらに良ければ、遠くには四国の剣山とか石鎚山も見ることが可能です。(年に数日は見られます。)
お花の状況ですが、山頂付近で
イヨフウロ
イヨフウロ
が咲き始めました。ナンゴク
クガイソウ
クガイソウ
も所々ですが、花芽が目立ち始めました。ネバリノギラン、ホソバシュロソウ、
シモツケソウ
シモツケソウ
などがあと1週間もすれば、目立つようになってきます。
今年の場合は種類にもよりますが、全体的にやや早めかなと思います。特に大山寺周辺を歩くとエゾアジサイがきれいな藍色になりつつあります。
アジサイというのは原産地が日本なんですが、「集真藍(あずさあい)」、すなわち真に藍色の花が集まるという意味もあるそうです。
登山道の状況
だいせん夏山登山道に支障ありません。
登山装備
登山装備が必要です。登山靴、雨具、ライト、地図などは登山の基本装備のうちです。十分な飲料水、虫(ブト)除けも必携。
注意点
緊急のお知らせですが、山頂の避難小屋の営業が、今年から平日もオープンの予定でしたが、事情により例年通りに週末のみとなりました。
夏休みに入るころからは毎日オープンとなりますが、詳しくは「大山寺 チロル&白樺(電話0859-52-2818)」までお問い合わせください。
最近は若い登山者も増えてきて、登山道の様子も以前に比べるとカラフルになってきました。しかし山というのは常に危険と隣り合わせであるということを理解して
おかないと、無謀な登山者が増えてきたのも事実です。
飲料水もほとんど持たずに、底がツルツルのスニーカーで登っているカップル。特に時間配分を考えない14:00過ぎてから山頂を目指すといって登り始めて、当然ヘッドライトもなし。
また若い方に限らず全般に言えるのは、服装に関する勘違いが非常に多いことです。もちろんどんな服装でも構いませんが、ショップで勧められるままに購入して今の時期に、それらを全部着込んで登っている方も目立ちます。
当然、登り始めると汗をかきます。いい加減汗が吹き出るまで我慢してそれから上着を脱いでザックに仕舞い込んでます。その汗で濡れた服をまた山頂で寒いからと着るんでしょうか?
登山の基本は「寒いぐらいでスタート」ですし、今の時期に半袖1枚で寒いなんてことはまずないと思います。お気をつけください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
昨年の今頃の様子は?
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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