初冠雪を迎え大山は冬山となりました。根雪も想定してアイゼンなど冬山装備の上、経験者と入山しましょう。
天気・気温
山と周辺の状況
昨日から全国的に寒波が入り込んできて、大山でもようやく例年どおりの晩秋らしい気温になってきました。
そうなると初冠雪は?との話題になりますが、一合目あたりから白くなり始め、この様子は大山町役場からでも目視による確認が出来たようです。
今日の場合は雪山初心者の方のガイドの登山であったために、六合目でやめました。いきなりというか予測された降雪だったので登山者の方も少なく、それなりの装備をされていたのはほんのわずかでした。
つまりほとんどの方が雪山の装備ではなくて、お気軽なハイキング程度の装備で登ってこられていました。
大山はもう冬山です。
一度はこの積雪も融けると思いますが、もういつ根雪になってもおかしくない時期になってきました。
雪山初心者の方が気軽に登れる山ではありません。
それなりの装備を整えて、経験者の方と登らないと事故に繋がります。
当然ですが上に登れば登るほど気温も下がり、条件も厳しくなります。
はっきり言って軍手では無理です。行ける所まで行くというのは無謀です。
くれぐれも無理のない登山を楽しんでください。
登山道の状況
だいせん夏山登山道に支障ありませんが、今日の雪は積もったばかりでしたので、アイゼンなしで問題なく登れましたが、明日以降はこの積雪が凍ってきますので、アイゼンがないと難しいと思われます。
登山装備
しっかりとした冬山装備が必要です。アイゼンも用意しましょう。
防寒防風防水対策、暖かい飲み物、手袋、雨具、ライトは必携です。
注意点
きちんとした装備と経験者同行の上、入山下さい。この時期の登山に最低限必要なものはお持ちいただかないと大きな事故につながりかねません。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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