春山状況ですが残雪が多く、アイゼンは10~12本を用意しましょう。4月はまだ降雪の可能性もあり冬山装備で。
天気・気温
14:00の山頂の天候は、晴れ、気温+1℃、微風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
昨日は晴れていたけれども風が強かったようですが、今日は風もなく、完全に春山になっていました。
しかしながら積雪は意外に残っていて、毎年のことながら二合目前後と七合目上の草鳴社ケルン前後以外はほとんど雪の上を歩きます。
このところ電話での問い合わせで多いのが、「雪がどのくらい残っていますか?」ということです。まだ4月に入っても山は雪が降りますので、冬山装備は必要です。
またアイゼンは必要ですか?ということも多いんですが、使うかどうかは
その日の天候にもよりますので10本または12本をお持ちください。
登山道の状況
注意することは、今の時期は「抜け穴」が多いということです。
登りではさほど問題ありませんが、下りでは注意してください。抜け穴に落ちて、体ごと前に転ぶと骨折、打撲、滑落などに繋がります。笑い話ではすまなくなります。
また八合目を過ぎてからの木道についてはだいぶ出ています。ここでは凍結している場合を除いて、アイゼンは必ず外してください。
登山装備
まだ冬山装備が必要です。アイゼンは10本または12本をお持ち下さい。
注意点
●服装にも今の時期は注意が必要です。
寒いぐらいでスタートして、寒くなれば着るといった基本を忘れないでください。厳冬期ほどの服装は不要ですが、やはり風に吹かれるとかなり
体感温度は下がってきて、氷点下になります。
●アイゼンの技術に注意
まずアイゼンワークがきっちり出来るかどうかです。
これが出来る方はアイゼンをつけなくてもカッティングである程度は登れます。ところがこのアイゼンワークが出来ない方、基本から間違っている方が多いので、まず基本を学んでから雪山にお出でください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
昨年の今頃の様子は?
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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