残雪があり風や天候で山頂での体感温度はまだ-10℃くらいまで下がります。服装に充分注意。手袋は有用です。
天気・気温
13:00の山頂の天候は、晴れ時々ガス。気温+3℃、風10~15m/s。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
ゴールデンウィーク前半と比べ一気に気温が下がり、09:00ごろの山頂では+2℃。ミゾレ交じりの雨でした。(大山ガイドクラブ 安達ガイドより)
天気予報どおりにお昼前から晴れ間が出てきましたが、山頂付近では風が強く、非常に寒い一日となりました。
気温が0℃であっても無風であれば暖かく感じますが、風に吹かれると体感温度はどんどん下がってきて、今日の場合も山頂での体感温度は氷点下10℃ぐらいとなっていました。
登山道の状況
5/5(月)現在のだいせん夏山登山道の最新情報をお知らせします。
登山道の残雪状況は、ここ何日かで一気に減少してきましたが、気温が低い日がまだまだ出てきます。
毎年のことながら、六合目の避難小屋の横はかなり残雪があり、標高1400m手前まで積雪が続いています。
また同様に八合目手前の直線部分ですが、ここはせいぜい50mぐらい。他は登山道では残雪はほとんどありません。
登山装備
風により体感温度が-10℃にも下がることを勘案して、服装には充分注意してください。
またあれば役に立つものとしては「手袋」です。ベストはレイングローブとか、ウインドブロックのものが多少の寒さであればしのげます。フリースの手袋にオーバーグローブという組み合わせでも使えます。
天候にもよりますが、山頂でゆっくり食事でもと考えている方は、フリースの上着とかも寒さ対策で使えると思います。
注意点
この時期の注意点はこの天候がまずあげられます。
山頂で暖かい日は10℃近くまで気温が上がる日がありますが、今日のように0℃前後という日も出てきます。
●積雪が減ってきて、誰でも登れる季節になりつつありますが、やはり自然の中に入っていくわけですから、山登りを決して甘く見ないでください。
それなりの事前準備と装備を持つことを考えないと、いざという時に大きな事故に繋がります。ましてルート以外の場所に立ち入ることなど論外です。
今日も縦走路で遭難事故が発生したようですが、まずは無事に救出されますようお祈りいたします。
●山頂避難小屋の水洗トイレの注意
連休前から使えるようになったということですが、正常に作動していない模様です。
3ブースある中でも従来の汲み取り式しか使えません。ご注意ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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