甲武信ヶ岳 | 甲武信小屋

毛木平からは中間のナメ滝を過ぎると雪が出てきます。必ずアイゼンは携行し、怖いと思ったら早めの装着を。

小屋玄関前から北側 残雪が見えます(2014.05.29 甲武信小屋)
小屋玄関前から北側 残雪が見えます(2014.05.29 甲武信小屋)
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天気・気温

甲府市の天気予報
明日
雨のち晴
25℃
16℃
明後日
曇のち雨
22℃
15℃
日本気象協会提供 2024年4月29日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

5/18の天候は晴れ。

登山道の状況

5/18、毛木平からの登山道の様子です。
1480mの毛木平駐車場はヒンヤリ寒いくらいです。
快晴の新緑の道は気持ちが良く歩けば身体も暖まってきます。
中間に位置するナメ滝を過ぎるくらいから雪がチラホラ出てきますがアイゼン履くほどでもなく疎らな残雪をやり過ごしました。
ナメ滝から30分くらい登った辺り。この辺りから雪もしっかり残っています。人にもよるけどアイゼンが欲しくなる箇所も増えてきます。ついつい「もう少し先で」なんて思いがちですが、怖いと思ったら早目に装着しましょう。
千曲水源地標で40cmくらいの積雪。すぐ下にある源流は顔を出してはいるけど。最初の一滴はまだ湧いてはいません。静かな水源でした。
一雨降れば何時もの様にここから最初の一滴が始まるでしょう。

源流から喘ぎ登って縦走路へ。日の当たるところは雪は無くなっているけど、まだ多いところは50cmくらいはありそうです。
山頂直下はいつも最後まで残雪があります。山頂は土曜日で賑わっていました。

山頂周辺は雪はなくなりましたが、小屋へと向かう樹林に入ったらまた雪。しかも凍結もしている箇所もあります。ここの下りはアイゼンは再び着けましょう。小屋まで後少しで気も緩みがち。ここで転んで怪我したらつまらないです。

登山装備

アイゼンは携行しましょう。

注意点

日陰には残雪がかなりありますので、雪が締まっている午前中に距離を稼ぐように早立ちをしましょう。
無雪期よりもうんと多めの歩行時間を含んだ計画を!

お知らせ

消費税増税に伴い料金を1部改正しました。
新料金、以下です。
一泊二食付き 8100円
一泊一食付き(朝のみ夕のみ共に)7000円
素泊まり 5500円
お弁当(食付きのみ)1000円
テント泊1張500円プラス1人500円
例、1人で1張なら1000円
例、3人で1張なら2000円
例、2人で2張なら2000円

昨年の今頃の様子は?

2023年営業は4/20~(小屋泊+テントとも要予約)。周囲はまだ冬、凍結残雪があり軽アイゼンなど必要2023.04.18

凍結のため西沢側からはチェーンスパイク、毛木平からは6本爪アイゼン必要。防寒具油断禁物2023.04.26

今朝-2℃。山の上はまだ冬の気温のため防寒対策必要です。「シャクナゲトンネル」はまだこれから2023.05.11

今朝5℃。日中日差し強くても朝晩冷え込むため防寒対策必要。「シャクナゲトンネル」そろそろ2023.05.18

2日前みぞれ。昨夜0℃。朝晩冷え込みあり防寒対策必要。「シャクナゲトンネル」開花中2023.05.25

甲武信小屋周辺の過去の様子

  • 甲武信小屋 入山準備ため小屋入りしました。まだまだ残雪がたっぷりあり軽アイゼンなど必要です
  • テン場も8割位雪で埋まっています。
  • 国師ヶ岳方面分岐路には、トレースは有りませんでした。縦走はまだまだ厳しい時期です
  • 千曲川源流碑辺りは、足首位まで積雪あります。踏み抜きもあり時間がかかります
  • 毛木平から十文字小屋までは残雪ありませんが、標高1900m以上は残雪、踏み抜き、凍結と別世界です 油断禁物
  • 2023年の営業は終了となりました。シーズン中は多くのお客様よりお越しいただきまして、本当に感謝しております。
  • 遂に積もりました…一晩で8㎝程度。ベタベタの雪です。
防寒着やチェーンスパイクや軽アイゼン必須です
  • 13日の毛木平側ナメ滝 付近は凍結 チェーンスパイクや軽アイゼン必要です
  • 午前9時現在気温-7℃。急激に冷え込み、12日夜から断続的に雪がちらついております。又、冷たい風も吹いております
  • 初雪、初冠雪となりました。
  • いよいよ秋本番って感じになり始めました。
  • ヤマネ。今年は例年より遅く、9月に入ってから小屋に来始めました。

甲武信小屋

電話番号:
090-3337-8947
連絡先住所:
369-1901 埼玉県秩父市大滝3638-8 山中徳治

地図で見る
http://www.kobushigoya.net/

施設の詳細を見る

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