標高1300mの少し下付近まで新緑が見事です。歩き始めはアウターを着用せずに薄着でスタートしましょう。
天気・気温
12:00の山頂の天候は晴れ、気温14℃、微風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
高気圧に覆われて、時折吹く風も少しひんやりして、登山をする天候としてはこれ以上はないといった好天でした。
緑も徐々に増えてきて、標高1300mの少し下付近まで、新緑が見事です。
天気に誘われて登山者も多く、ざっと延べで200人超ぐらい。
ただほとんどの方が、アウターを着込んでスタートして、暑くて1合目までで脱いでいるパターンが見受けられました。
いつも書くことですが、寒いぐらいでスタートしてください。
寒くなると上着を着るといった形をとらないと、着込んで歩き始めて、暑くなって汗がダラダラ出始めて上着を脱ぐと、山頂でその汗で濡れたものをもう一度着る羽目になります。
登山道の状況
現在のだいせん夏山登山道に大きな支障はありません。
登山装備
登山装備が必要です。
風のない日には「ブト」(地方によってはブヨとかブユ)が出てき始めましたので虫対策が必要です。
注意点
来週なかばに9合目の先の木道工事に入るという情報が今日になって
入ってきました。
二日間は迂回路として石室を回ることになるようですが、あの交差の出来ないキャラボクで覆われた細くて、足元が見えない木道の現状を鳥取県はご存知なんでしょうね。
2年前は雪のために通るのが危険なほど傾き、やむを得ず迂回路を回りましたが、あの時の混雑振りとか、交差が出来ないためにお互いが譲ろうにも交わす場所がなく、最後には後ろのほうから怒号が飛んでくるという悲惨な状態でした。それでもキャラボクを網で起こしてくれましたが、今回はその処理もないようです。
迂回路を整備した上で、登山客を回すといった順番を鳥取県にぜひともお願いしたいところです。でないと2年前の二の舞になりますよ。
山開きまでに何とかしたいという気持ちもわかりますが、6合目から上で一人しか通れないぐらいに登山道が壊れてしまっている場所が、何ヶ所かあります。そこをまず補修するほうが、木道よりも先のような気がしますが・・・。
今日、山頂で聞いた実話。
ちょっと派手に着込んだマダム 「ここから縦走路を通ってユートピアに行けませんか?」
売店のⅠ田さん「行けないことはないけど、ロープも張ってあるし、先日も事故があったばかりですよ。」
マダム「あぁ、あれね。ダメよあれは。だってちゃんとした登山の服を着てなかったでしょ。登山の格好してないとダメよ。」
Ⅰ田さん 「・・・・・。」
登山をするのに、ある程度は「あれば便利的」なものがあります。たとえば登山靴だとか。
しかし、格好だけ揃えばどこでも歩ける・・・んでしようかね?
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
昨年の今頃の様子は?
今年は登山道の雪は早く融けてしまい、もう歩くのに支障はありません。2週間ほど早めに推移しています2023.05.02
だんだん蒸し暑さを感じる季節になってきました。そろそろ虫除けスプレーが必要な季節です2023.05.15
米子市内でも30℃を越える夏日となりましたが、大山は気持ちの良い風が吹いていました2023.05.23
大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
- 現地連絡先:
- 090-7999-2931
- 電話番号:
- 0859-75-2300
- 連絡先住所:
- 〒689-4424 鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1 休暇村 奥大山 内