雨具は登山用セパレート型を使いましょう。雨でも無風時はブヨが出るため防虫対策は必携。不安定な石があり足元注意。
天気・気温
12:00の山頂の天候は雨 気温13℃ 微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
天気予報では早朝と午後から雨が降るとのことでしたが、見事的中。さすが気象庁です。上りの8合目で雨具を着ました。
雨が降ったら雨具を着れば良いと単純に思いがちですが、今の時期はそれでなくても蒸せるので、いくらゴアテックスでも必ず蒸せます。
スタートから雨具を着る天候ですと、かなり汗が出て体力は自分で思う以上に奪われます。雨具を着ての登山は予想以上に体力が必要です。
せめて6合目まで雨が降らないで済めば、あとは稜線に出るので、逆に風に吹かれて寒くなるので、防寒の意味でも雨具を着て登れば荷物が少なくてすみます。
気をつけて頂きたいのは、ポンチョタイプは避けたほうが無難です。
風が強いときは、体ごと飛ばされる恐れがあります。
100円均一でなくて、せめて上下が分かれたセパレートタイプをお持ちください。
登山者が多いときの傘は論外ですが、これはこれで結構使い道はあります。特に6合目を過ぎて山頂避難小屋までの間は雨宿りする場所がありません。ちょっと荷物を出したり、休憩の時などに風さえなければ傘も便利です。
今日の場合は下山はほとんど雨でしたが、風がないために7合目辺りから登山口までずっと「ブトの攻撃」に悩まされました。
雨が降っているため虫除けスプレーはほとんど役に立たず、フードを被っているためにフードの中に入ってきて、顔を喰われることも。
こんなときは顔の周辺にミントスプレーとか、ハッカ油を塗ってみてください。
ただ目の周辺だけは避けてください。でないと目が大火事になります・・・。
(結論)雨が降っていても風がなければ、ブトは飛んできます。
登山道の状況
だいせん夏山登山道に大きな支障はありません。
登山道の危険ヶ所としては、段差の高いところは石が積んでありますが、山開きでかなりの登山者が登ったために、石が不安定になって逆に危険な場所が増えています。お気をつけください。
登山装備
基本的な登山装備が必要です。
梅雨の間は雨が降らなくてもブトの大群が出てきますので、虫寄けの対策を忘れないように。最近は防虫ネットを被っている方が増えてきたようです。
これからの時期は、天候により肌寒い日と、今日のように暑い日と
様々です。飲料水についてはは特にご注意ください。
天候にもよりますが、500ペットボトルが1本ではまず不足だと思います。最低でも2本。予備含めて3本は持ちたいところです。
注意点
トイレは登山口から山頂まではありませんのでご注意ください。
山頂避難小屋内にトイレがありますが、登山者が多いと混雑します。
なお6合目にあるのは緊急避難小屋であって、トイレではありません。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
昨年の今頃の様子は?
今年は登山道の雪は早く融けてしまい、もう歩くのに支障はありません。2週間ほど早めに推移しています2023.05.02
だんだん蒸し暑さを感じる季節になってきました。そろそろ虫除けスプレーが必要な季節です2023.05.15
米子市内でも30℃を越える夏日となりましたが、大山は気持ちの良い風が吹いていました2023.05.23
大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
- 現地連絡先:
- 090-7999-2931
- 電話番号:
- 0859-75-2300
- 連絡先住所:
- 〒689-4424 鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1 休暇村 奥大山 内