日没が早まり17時までに下山を完了しましょう。日が暮れると想像以上の暗さで足元が見にくくなります。
天気・気温
10:00の山頂の天候 晴れ 気温11℃ 微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
明日は「秋分の日」でほぼ昼と夜の長さが同じになる日です。(実際には少し昼のほうが長いそうですが) ちなみに今日の大山山頂での日の入り時刻は18:11。
日が沈んでから暫くは暗くなりませんが、これを薄明といいます。
この薄明が続く時間ですが、緯度によって変わってきます。
緯度が高くなれば、太陽の動きがより水平になっていくため、薄明の時間は長くなります。
大山ではおよそ30分程度となりますが、実際に下山中の場合は、街灯などももちろんなく、米子市内の町明りもほとんど届きません。
すなわち日没前の夕方5時ごろより下るにつれ林の中で暗くなり始めます。
日没後はあまり薄明も期待できません。
いくら遅くとも夕方5時ごろまでには下山を完了しないと、自分で思う以上に早く暗くなり、足元が見にくくなります。ヘッドライトで下ることは、自分の経験上では登ることよりも危険度合いははるかに増します。
特に最近のLEDを使ったライトは、平面的に見えるため、個人的には豆球のライトを使っています。
(これは個人差がありますので、あまり参考にはならないと思います。)
今年の紅葉状況ですが、紅葉がきれいになる条件として、3つに大別されます。
1.梅雨の時期の適度な雨量
2.暑い夏の日射量
3.9月に入っての寒暖の差
まだ細かい条件が加わってきますが、さて今年はどうでしょう?
10月に入ると山頂台地で紅葉が始まり、約1ヶ月かけて麓に紅葉前線が下りてきます。
さらにその頃には初冠雪が見られますので、大山寺付近で紅葉、山頂は雪の見事なコントラストの景色が見られたらいいですね。
登山道の状況
だいせん夏山登山道に大きな支障の連絡はありません。
登山装備
きちんとした秋山の登山装備が必要です。
・「登山は寒いぐらいでスタートする。」が鉄則です。
一方、非常に気温が下がってきますので、それなりの装備を持たないと事故に繋がる恐れがあります。ご注意ください。
・夕方に暗くなるのも、随分と早くなってきました。計画では早く下山できると思っても、途中で不測の事態があるかもしれませんので、ヘッドランプは必ずお持ちください。
注意点
日没が早まっています。装備の油断は禁物です。
この時期にやはり服装で迷います。半袖か?長袖か?
結局、本日は長袖Tシャツに半袖のジップシャツを重ね着しました。
朝晩がかなり冷え込んできたのですが、昼間に日が照るとやはり少し暑くなります。また山頂付近で風に吹かれると寒くなります。
結局、寒いぐらいでスタートして山頂で1枚羽織る程度でいいと思います。
山頂の売店の営業については 「チロル&白樺」(電話0859-52-2818)までお問い合わせください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
昨年の今頃の様子は?
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