雨で山頂付近に残っていた雪は消えましたが、北風で体感気温は氷点下。防寒具必携。天候によりアイゼン必要。
天気・気温
10:00山頂 曇りのち晴れ 気温0℃ 微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
一昨日と昨日は山頂付近も雨が降り、山頂付近に残っていた雪も避難小屋の後ろにわずか残すだけで、ほとんど消えてしまいました。
雪が消えても気温は低く、冷たい北風が6合目辺りから8合目辺りまで吹いていたので、体感温度は氷点下でした。
今週中はさほど寒気が入る予想もなく、やや小雨が降る程度で積雪は見込めそうもありませんが、来週初めに寒気が入りそうですが、どの程度の積雪かは不明です。
登山道の状況
11/27(木)現在のだいせん夏山登山道には、山頂に残っていた雪もほとんど融け、大きな支障はありません。
登山装備
しっかり防寒対策を整えた登山装備が必要です。
今日のような好天時には、今のところアイゼンは必要ありませんが、天候により雪山を想定した登山装備が必要です。
アイゼンの爪は10本以上のものをお持ちいただいたほうが無難です。使うか使わないかはその日の状態で判断すればいいと思います。
装備さえ買えば登れるほど冬山は甘くないです。
注意点
・登山される際は防寒対策をしっかりしてください。
登っている途中はさほど寒いと感じませんが、厚着で登っていると余分な汗をかいてしまいます。山頂まで行くとやはり気温が低く、その汗でかなり体感温度が下がりますので、登り始めは薄着でスタートしてください。
・今日の私の場合は、長袖の速乾性のシャツと半袖のジップシャツを重ね着して、7合目から山頂まで冬用のアウターを着ました。
山頂で長居をする予定(食事をするとか)であれば、やはり防寒具は必要です。
以上の状態ですので、今日の天候が続くようであれば、アイゼンは不要です。
・来週の12/1月曜日以降は冬型が強まってきそうでおそらく降雪が予想されます。装備については充分にご注意ください。
●冬の大山は別世界です。
中途半端な装備で登山すると、自分の身が守れなくなります。
冬山では装備のひとつひとつがすべてが自分の身を守る道具です。
何かあってからでは遅いですから、装備をまず整えて、そしてそれを使いこなす技量を身につけてください。
結果的には、それが安全で楽しい登山に繋がります。
●山頂の避難小屋
年中使用可能。トイレも非水洗が1基のみ使用可能です。
●山頂避難小屋の売店
11/24で今期の営業は終了しました。
登山バッジなどのお問い合わせについては、大山寺の「チロル&白樺」(電話0859-52-2818)まで。
●大山への登山届
以下のリンク先は「鳥取県警」の大山登山に関するページです。
インターネット登山届、大山登山届用紙、送付先、登山ポストなどの情報があります。
http://www.pref.tottori.lg.jp/policedaisen/
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
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