暖冬から-13℃の寒気、そしてまた緩んできています。まとまって降った雪もすでに影に残る程度ですが凍結はあるのでアイゼンは必携です。
天気・気温
山と周辺の状況
ポカポカの暖冬から、一気に冷え込んだあの寒気はどこへやら、本日は雨です。
先の寒気では、-13℃を観測、積雪も最大50cm、平均30cmとまとまった降雪となりましたが、この雨で融雪が進み、影に残る程度となっています。
山麓の梅林で暖冬傾向の時に梅が咲いたところに、寒気が入りました。今までにない気温変動に梅の実の収穫が心配されるほどです。
登山道の状況
主な登山道には凍結があります。アイゼンをお忘れなく。
登山口までの道路は雪や凍結で規制が出ることもあります。
やまなみハイウェイなど周辺の道路状況はこちら
玖珠土木事務所 > 積雪・凍結による道路対応について
http://www.pref.oita.jp/soshiki/17009/seppyou.html
登山装備
冬の登山装備が必要です。防寒装備は必ず用意ましょう。軽アイゼン必要。ストックもあると良いでしょう。万一遅くなった時のためにライトも用意しておきましょう。強い風が吹くこともあります。手袋や帽子などの防寒も忘れずに。
注意点
安全登山を心がけて下さい。天気予報に注意。無理な登山は控えましょう。
日没はまだ早く山荘到着(最終目的地)到着はお早めに。目標は15時まで、16:00には確実に目的地に着くようにしましょう。
●アプローチ 「大船山・入山公墓観光登山バス」運行開始
・くじゅう連山の大船山麓と中腹を結ぶ「大船山・入山公墓観光登山バス」の運行開始
・一般車両が通行不可の牧野道や林道を整備して通行。バスは無料ですが、パルクラブ駐車場の駐車料金が必要。運行は11月末までの予定。利用日3日前の午後5時までに予約が必要です。雨天運休。
予約、問い合わせは竹田市観光ツーリズム協会久住支部(電話0974-76-1610)。
●周辺山岳の呼称について(ヤマケイオンラインより)
文字ではわからない地元の呼称があり、参考までに以下に少しまとめてみました。
長者原(ちょうじゃばる) 「原」は「はる」と読むことが多いようです。
大船山(だいせん) 地元では「山」や「岳」をつけて呼ばないようです。
平治岳(ひいじ)
大戸越(うとんごし 地元の古い言い方) 今は「おおとごし」でも通じるようです。
牧ノ戸峠(まくんとう 地元の古い言い方) 今は「まきのと」でも通じるようです。
立中(たっちゅう)仏教由来の地名です。
三俣山(みまたさん)※「山」は「さん」と読むことが多いです。
お知らせ
通年営業。宿泊は要予約です。
最新情報はお問い合わせ頂ければお伝えできます。
http://hokkein.co.jp/
・法華院温泉の風呂からは正面に大船・平治・立中の三山が目に飛び込んできます。
泉質は単純温泉。神経痛や疲労回復に効果あり。登山の疲れを吹き飛ばし、明日の鋭気を養う温泉です。
・山荘には、山のマンガがたくさんあります。ハイボールもあります。
●イベント
・11月下旬~ 霧氷と御来光鑑賞会 随時
・2月9、10日 苦渋登山 要予約(お早めに)。
山荘スタッフと一緒に久住と大船の池を巡り、寒さ体験!夜はみんなで鍋をつつきます!( アイゼンが必要です。ご準備ください。)
※保険の申込などがあるため、一週間前にはお申し込みを済ませて下さい。
●ホテル「法華院温泉別館花山酔(はなさんすい)」
http://hokkein-hana.jp/
長者原くじゅう登山口近くに法華院温泉の別館としてこの春にオープン。宿泊予約受付中。法華院温泉ともどもぜひご利用下さい。
ホテル電話 0973-79-2330
・立ち寄り湯は、19時まで利用可。露天もあります。
三俣山の湯・泉水の湯 料金500円
時間 11:00~19:00
料金 500円
昨年の今頃の様子は?
朝は3~4℃、日中は気温上がる日もあり、防寒具と紫外線対策両方必要。坊がつるは芽吹き2023.04.18
山荘周辺は一気に花が咲き始めました。GW中に雪が降った年もあり防寒の油断は禁物です2023.04.24
朝夕5℃程度です。自然の進みが例年より7~10日早いようです。イワカガミ咲き始めました2023.05.09
山荘周辺ミヤマキリシマ少し開花(例年並)。日差し強くなりましたが防寒も必要。くじゅう山開き6/42023.05.16
ミヤマキリシマ開花は例年並み。最低気温10℃以下(テントの方特に防寒注意)。くじゅう山開き6/42023.05.23
法華院温泉山荘周辺の過去の様子
法華院温泉山荘
- 電話番号:
- 090-4980-2810
- 連絡先住所:
- 大分県竹田市久住町有氏1783