山頂は快晴。真夏を思わせる好天でしたが、長続きしないようです。山頂台地でイヨフウロなどお馴染みの花が咲き始めました。
天気・気温
11:00 山頂 晴れ 気温18℃ 微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
久しぶりの快晴となりました。今朝まで延びていた梅雨前線が日本海の高気圧の勢力により、とりあえず消滅して、登る途中でややガスったものの山頂では快晴となり、真夏を思わせる好天でした。
ただ長続きはしないようで、明日辺りからまた崩れそうです。
全般的に例年よりもやや開花が早いようです。
山頂台地でも様々なお馴染みの花が咲き始めました。
「
イヨフウロ
イヨフウロ
」、「オオバギボシ」、「ホソバシュロソウ」、「アオヤギソウ」、9合目付近の「ミヤマイボタ」もあと少しで花が咲くようです。「シモツケ」が現在のところ5合目から山頂辺りで見ごろを迎えており、これが終わりかけると「
シモツケソウ
シモツケソウ
」が咲き始めます。
登山道の状況
登山道の危険ヶ所は夏道の往復については、ほとんどありません。
下山ルートとしてよく使われる行者コースについて、かなり木道が老巧破損しているため、鳥取県により修繕工事に入ります。
期間は7月から9月までですが、実際の工事は8月辺りからの予定です。
通行止めは行わず、工事を施工するとのことですので、通行される方は出来るだけご協力ください。
登山装備
基本的な登山装備が必要です。(登山靴、飲料水、雨具、地図、ライト、食料など、そのほか帽子や軽い防寒具など)
500ペットを凍らせて来られる方を見ますが、まず山頂までは融けません。結局そのまま持って下りる羽目になりますのでご注意を。
登っている時の水分補給にも十分に注意してください。
トイレを気にして水分補給が少ないと足がつる原因にもなります。
さらにひどい場合は熱中症にもなりますので、余分なものは極力減らして水分だけは持ってください。
今の時期の理想は、健康飲料5001本、お茶が1本、水1本が最低の量です。予備として水をさらに1本持てればいいと思います。
水であれば飲用はもちろんのこと、怪我をしたときに傷口を洗ったり、体にかけて体温を下げることにも使えます。
注意点
これからの時期は山といえどもかなり暑くなることが予測され、まず登りはじめの服装からよく考えないと、熱中症になる確率も高くなり、水分不足で足が痙攣して歩けなくなるという事故が増えてきます。
ということは最低限の対処方法を自分で勉強して山に入っていかないと、いざという時にみんなに迷惑が掛かりますし、自分も困ることになります。
なんとか山の会を作って、パーティーで山に来るのもいいことなんですが、危機管理に関してリーダーとしての資質が問われかねません。
特にこれからの夏のかけての山は暑さ、夕立、カミナリなどリスクもそりなりに出てきます。ご注意ください。
●山頂避難小屋の売店
今年も平日は日本山岳ガイド協会の認定登山ガイドの上野ガイドが売店にいますので、お気軽に声を掛けてみて下さい。
なお11月まで無休で営業予定ですが、よほどの悪天候の場合は予告なしに休業する場合があります。
売店の営業の問い合わせは 大山寺 チロル&白樺 電話0859-52-2818まで。
またフェイスブックで「伯耆大山山頂小屋」をご覧ください。
ほぼリアルタイムで山頂の様子が見られます。
上野ガイドが更新しています。
お知らせ
登山道の状態とか装備品などわからないことがあれば遠慮なく下記までお問い合わせください。
登山ガイドの依頼については
やまびこ荘 (電話0859-52-2725)までお問い合わせください。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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