火打・妙高山 | 高谷池ヒュッテ

水不足!水販売制限(小屋泊+テン泊1本迄、立寄者不売。売店品終売近し)。トイレも利用制限の場合あり

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天気・気温

08/23(水) 10:45 晴 18℃
長野市の天気予報
明日
晴時々曇
29℃
10℃
明後日
曇時々晴
28℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月17日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■水不足 8/23現在
飲料水の販売制限中 
・テント泊と小屋泊の方 500mlペットボトル×一泊一人 1本 まで
・通過の方(小屋立ち寄り、売店利用のみの方) にお水の販売はできません
※食事中のお味噌汁についてはあるだけになります。食事中の茶水は、水不足以前から提供しておりません。

・テントサイトの水場 8/23現在
雷雨があり池の水は前ほどではありませんが、現状維持程度で保たれています。
しかし日照りの状況では、いつ枯れるか私どもでも分からない状況です。
引き続き、水場の水は衛生上飲用、食用としては使用しないようお願いをしております。
山行中の飲料水は各自充分な量をご持参頂くようお願いします。

※高谷池では売店の補給食品もほぼ終売。ソフトドリンクもほぼ終売
ジュース類は日帰りの方も購入可能ですが、こちらも残りわずかなため無くなり次第販売終了となります。
完全に売店の補給されるのは9月に入ってからの予定です。

・妙高観光案内所にて水の販売を開始しています。
案内所では500mlペットボトル一本100円(常温)にて販売しています。
ヒュッテでの水販売制限のため、登山前にご利用下さい。
妙高観光案内所は妙高高原駅のすぐ近くです
※笹ヶ峰登山口には、水の販売、給水施設はありません。
山麓の妙高市でも水源の川が枯渇しつつあり節水の呼びかけがされています。

・黒沢ヒュッテでは水の販売制限はないようです。

■水不足のためトイレ利用制限になる可能性あり
高谷池の水不足により、高谷池ヒュッテのトイレが使えない場合があります。
その場合はヒュッテ売店でも携帯トイレの販売していますので、そちらを利用下さい。
水源が問題なく確保されるまでの間は、念のため携帯トイレをお持ち下さいますようお願い致します。(

■天候
8/23 10:45 晴 18℃ この晴れは続きそうもない気配で予報も下り坂です 
このちころ毎日夕立(通り雨)雷があります。一昨日までの三日連続していました
午後13時くらいからガス、雲上がり夕立(通り雨)雷となります。
断続的に強い雨が降ることもあります。
昨日は、時間短めてしたが、ヒュッテ近くで雷鳴り、落雷もありました。
早い時間にヒュッテ到着が安全です

■自然
風にも秋を感じるようになりました。お花はほぼ終り
ライチョウ平で、ミョウコウ トリカブト ヤマトリカブト 、ヒメシャジン咲いている
オヤマリンドウはヒュッテ近くでも見られます

高谷池周辺ではモウセンゴケが赤くなってきました。極々一部ですが ナナカマド ナナカマド の葉がフライング的に色づきました

■熊目撃情報あり「鈴等」などの対策をお願い致します。
8/22 ライチョウ平でクマ目撃情報あり
7/5 黒沢ヒュッテ~茶臼山 10~12時頃 クマ目撃情報あり
6/20 16:30ごろ、ヒュッテ前にクマが出現しました。

登山道の状況

■登山道 8/23
以下を除き夏山となっています。主ルートに大きな支障の連絡はありません

・ヒュッテ~天狗の庭 木道が2本ありますが、一部木道の劣化により1本になっています。通行注意

登山装備

3000m級山岳の晩夏~初秋の登山装備が必要
山行中に十分な飲料水の持参を(ヒュッテでは販売制限中、通過者への販売なし)

雨具必携 登山用の雨具や登山用の靴(防水の高いもの)が必要。荷物の防水も万全に
晴れれば紫外線が強く、サングラスや日焼け止めが必要です。
薄手の防寒装備は必要です。
着替えもあるとよいです

注意点

■天候の急変に備えて早目の到着が安全です。
出発時間もお早めに

■妙高スカイケーブル
グリーンシーズンは7月15日(土)より営業開始
詳しくは以下を参照
http://www.akr-sky.com/
天候ほか、運行情報もあります

お知らせ

■高谷池ヒュッテ
高谷池ヒュッテに関するお問い合わせは妙高観光案内所まで
・妙高観光案内所 (電話0255-78-7588)
※11月3日〜3月31日 問い合わせのみ対応

・ホームページ
https://myokotourism.jp/

■2023年の営業
宿泊、テント泊ともに予約が必要です。
予約は、インターネットとお電話にて受付中。
営業期間 2023年4月29日(土)~10月29日(日)宿泊まで(予定)
詳しくはこちら
https://myokotourism.jp/kouyaike/

■売店
水やジュース類、アルコール、食べ物系はお菓子とカップ麺をご用意しております!
(ゴミはお持ち帰りいただいております)
また、お土産にも便利な個包装の妙高コーヒー、ヒュッテ限定販売のバッジ
その他オリジナルグッズも販売
お立ち寄りいただいた際は是非一度手に取ってご覧ください!

※トイレの使用についてお願い
https://www.instagram.com/p/CufyPyxPiur/

■SNSなど
instagram(ヒュッテ公式)
https://www.instagram.com/kouyaike_hutte/

Facebook(ヒュッテ公式) (近日更新予定)
https://www.facebook.com/%E9%AB%98%E8%B0%B7%E6%B1%A0%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%83%86-232360843570257/

■登山者、ヒュッテ利用者にお願い
・ご宿泊時の到着時間について
宿泊時のチェックインは15時まででお願いしてしております。
15時をすぎる場合は予約時の電話番号、又は高谷池ヒュッテにご一報を宜しくお願いします。
山小屋スタッフは遭難やお怪我の心配をしております…何卒宜しくお願い致します

・ゴミのお持ち帰りについて
高谷池ヒュッテの売店でご購入頂いた商品を含み、全てのゴミをお持ち帰り頂いております。
全ての登山者に気持ちよくご利用頂くために、ルールを守り楽しい登山をしましょう。

昨年の今頃の様子は?

昨日降雪。積雪少なくてもまだ雪山です。アイゼンやストック必須。道迷い注意(GPSなどで確認)2023.05.09

融雪進むもヒュッテ前は雪野原。まだ雪山です。アイゼンやストック必須。道迷い注意(GPSなどで確認)2023.05.17

富士見平から上は雪の世界。まだ雪山!アイゼンやストック必須。道迷い注意(GPSなどで確認)2023.05.24

富士見平から上は雪の世界。道迷い厳重注意(GPSなどで確認)。まだ雪山!アイゼンやストック必須。2023.06.02

台風の雨で融雪が進みました。登山道の約2割程度にまだ残雪があります。防寒具は必要です2023.06.06

残雪少なくなりましたがチェーンスパイク程度の用意を。最低気温5℃。高谷池はまだ半分凍結2023.06.13

高谷池ヒュッテ周辺の過去の様子

  • 初霜です。木道がとても滑りやすくなっています。足元に注意ください
  • まだまだ雪上のテント場  7月中旬にはぬかるみになるかも・・・
  • 標高1800m付近シラビソの森から雪の量が大幅に増加します。
  • 雪の重さに耐えていました。奥に見えるは白馬方面。
  • テントサイトは雪上です 
  • 今朝の高谷池ヒュッテ
  • 雪の階段から火打山
  • 過去の画像になりますが、富士見平を過ぎて、高谷池ヒュッテ
が小さく見え始めるトラバースは通行注意。冬山装備必携です
  • 今年は例年より残雪が多く、一定の登山装備と登山スキルが必要
  • 今朝の火打山
  • 今期小屋閉めいたしましたので御礼を兼ね、小屋閉めのご報告をさせていただきます。
  • 完全に雪山となりました。黒沢橋で積雪20センチ。くれぐも雪山装備でお越しください(要前爪アイゼン)

高谷池ヒュッテ

電話番号:
0255-72-0021
連絡先住所:
〒944-8686 新潟県妙高市栄町5-1

地図で見る
http://www.city.myoko.niigata.jp/kouyaike/2287.html

施設の詳細を見る

関連する山

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火打山 標高 2,462m

 妙高戸隠連山国立公園に属している「頸城三山」の最高峰である。活火山の焼山とコニーデ型の妙高山に挟まれているので、山名が示すように、かつては同系の火山と思われていたが、山体の基盤は新第3紀層の堆積岩と迸入したひん岩で、海生動物類の化石も発見されている。  江戸時代の『越後野志』に、「難波山の南、妙高山の北にて両山の中間に在り、数峰の嶮巌並び列れり、宛も燧石を並べ立つるが如し、故に名付くと云う」との記述がある。昭和30年代に山頂の三角点標石を立て替えた際に、鎌倉時代の作と見られる銅製の十一面観音懸仏が2体発掘されたというから、遠い昔には信仰登山が行われていたのであろう。  妙高山の賑わいに比べると登山者は少ないが、ヒュッテがある高谷池(こうやいけ)周辺の標高2000mを超える高層湿原は植生が多彩で、北アルプスの白馬岳周辺を除けば新潟県内で唯一のライチョウ生息地でもある。  笹ヶ峰の国民休暇村から富士見平経由の南面コース(笹ヶ峰から4時間30分で山頂)が一般に利用されているが、北東面の矢代川流域や、能生谷の渓谷遡行、積雪期のルート開拓などを地元の山岳会が行っている。

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雨飾山 標高 1,963m

妙高山群の西端に隆起する山で、北陸本線の糸魚川から大町に至る大糸線の根知(ねち)駅、中土駅から入山する。姫川沿いの街道から仰ぎ見る雨飾山は、海谷山塊の岩峰、駒ヶ岳を近景として、猫ノ耳と呼ばれる双耳峰を聳立させており、昔から「塩の道」を往来する旅人に親しまれてきた。山麓の住民は毎年5月5日に風祭りの登拝行事を続け、頂上の石祠に御神酒を捧げて風除け、豊作を祈願してきたといわれる。 登山の対象としては、昭和の初めごろから注目されてきたものの、雨飾温泉から薬師尾根道の伐開が昭和37年、小谷(おたり)温泉からの道は同44年、姫川温泉から横川林道経由の道が同52年と、一般の登山者に解放され、注目されだしたのは近年のことである。 山容は第3紀層を貫く閃緑ひん岩でドーム状を呈し、南面の布団菱と称する乳灰色の巨大な岩壁は壮観で、前沢奥壁とともにロッククライミングの対象とされている。 一般路は雨飾温泉、小谷温泉コースが、いずれも約4時間で登頂できる。また、昭和47年に雨飾温泉から海谷の鋸岳への登山道が新設され、同岳の南鞍部から雨飾山への巡回道もでき、登山者の関心を呼んでいる。 雨飾温泉へのアクセスは、糸魚川駅から登山タクシー「雨飾山登山タクシー(予約制)」が出ており、片道1000円(2019年現在)と利用しやすい。

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妙高山 標高 2,454m

 連聳する火打山と活火山の焼山を合わせて、「頸城三山」と称する山塊の代表といえよう。越後富士とも呼ばれる秀麗な山容と、赤倉、池ノ平、関、燕などの温泉群、そして山裾に展開する多くのスキー場が県内外の耳目を集めて、関東、関西方面の観光客にも知名度が高い。信越本線の妙高高原駅や関山駅から各温泉へバスの便がある。  古名を「越の中山」と呼び、「名香山」とも書かれたのが、仏典の須弥山に付会して「妙光」から「妙高」と改名され、信仰の山として開かれた。江戸時代の文献に「義経記に妙観音岳と書く、信越の境に在りて高山なり、峰に祀廟あり阿弥陀仏を安置す。木曽義仲の護念仏なりという。毎年六月二十三日に諸人登山して香花を奉る」とあり、現在も上越市周辺では講中をつくり、ナンボイサンと称する信仰登山が続けられている。  雄大な裾野の広がりは第4紀のコニーデ複式火山によるもので、外輪山の神奈山、三田原山、赤倉山に囲まれた中央火口丘の真山は「日本岩」が屹立する溶岩原で、約400mの距離がある平頂となっている。  登山コースは東面の燕、赤倉、池ノ平温泉や南西面の笹ヶ峰牧場からと多様で、各登山口から4~5時間で頂上に達するが、燕温泉から北地獄谷、天狗堂跡経由の道が多く利用され、富士登山と同じく、深夜からライトを頼りに登って、頂上でご来光を拝む登山者が多い。  かつては妙高山から大倉乗越を経て火打山、焼山へと縦走する人も多かったが、焼山が昭和49年の夏に爆発して3名の登山者が遭難した。以後も噴火の危険があるとして中腹以上の登山が禁止されている。したがって登山者に好まれた三山縦走はできなくなったが、火打山への縦走は可能である。  頂上には勝軍地蔵が祭られており、阿弥陀堂は強風で倒壊したのか、北地獄谷の岩壁のテラスに残骸を見たことがある。  外輪山の神奈山は、燕温泉に覆いかぶさるような大断崖を屹立させているが、東方の関温泉から幕ノ沢とハルイ沢の中間尾根に開かれた登山道があり、大倉谷を隔てた妙高真山の巨体を眺めながらの登高が楽しく、大倉新道を経てたどり着く黒沢池ヒュッテは、火打山と妙高山へ登る拠点となっている。  登山とは別に、山麓を巡るハイキング・コースも多いので、赤倉や池ノ平の温泉に浴して、シラカバ林の道をたどったり、国民休暇村のある笹ヶ峰牧場でのキャンプ生活は、自然の息吹きに包まれて、野鳥や植生観察を楽しめる。

ユーザーの登山記録から