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今年も、ニッコウキスゲ(ノゾリキスゲ)咲くカモシカ平へ

カモシカ平( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れのち夕立ち

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 長野原草津口駅より旧道で大津方面に
途中(以前は信号機あり)橋の手前を右に入り
道の駅六合を過ぎて草津方面と別れて野反湖へ

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅         3:50
 5:54    野反峠駐車場
【山歩き】
         野反峠駐車場       6:05
 6:21     弁天山         6:22
 7:16     エビ山         7:30
 8:00     高沢山         8:05
 8:10    カモシカ平分岐
 8:23    カモシカ平休息地     9:00
 9:15    カモシカ平分岐
 9:40     三壁山         9:50
10:33    野反湖バス停
11:14     池の峠
12:00    野反湖峠駐車場
【車移動】
         野反湖峠駐車場    12:35
13:03    道の駅六合
       応徳温泉(くつろぎの湯) 14:13
    入浴料金     400円
 野反峠からの距離   約15.6km
  〃    時間   約30分
16:12    自宅着  
              

コース

総距離
約14.8km
累積標高差
上り約1,103m
下り約1,103m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

ニッコウキスゲはいっぱい咲いていますが、朝が早くてオネム模様ですが、カメラマンはもう出勤していました、朝露で濡れるのでスパッツをつけて登り出しますが花はいっぱいあり楽しいのですが膝上までかかる笹のためズボンはびっしょり、それと登山靴の底を張り替えた後、ゴアだけども水漏れが発生して靴の中もびっしょり(想定外でした)ショウブ、コマクサ、フウロウ、もちろんキスゲも目を楽しませてくれていますし、展望は期待できない天気予報だったけど、赤城山から榛名山、浅間隠し、浅間山、草津白根山、横手山と見渡すことができました(非常にラッキーでした)
 弁天山からの下りはスリップ注意し、そしてエビ山へは本日の試練の登りが始まります一つ目の火あぶりの刑の急登、いったんたらになりますが山頂直下のまたも急登でエビ山山頂へ、ここまでは雲もなく展望は良かったけど高沢山への登りより雲が多くなり遠望はなくなりました、この先の分岐よりカモシカ平へ下りだします、途中からキスゲが現れ、カモシカ平にも咲いているのが見えホッとします、

 カモシカ平分岐より左の笹薮に入りガレ場へ向かいますキスゲの原っぱとなっているので、霧ケ峰とは違いキスゲの中をかっ歩できますが踏み荒らさないよう注意深く散策、昨年よりちょっと減ったかな、8時30分のカモシカ平を楽しんだ後分岐まで登りあげ、

 三壁山へ巻き道稜線コースはニガナ道路となって、キャンプ場まで続きます、三壁山山頂は登山路の一角でここも展望はありませんが過ぎるとすぐ、苗場山、白砂山(今回は雲で見られず)野反湖が見える明けた稜線下りが始まります、中間に水場があり500MLペットボトルに汲むには時間がかかりましたが組むことはできます、キャンプ場、野反湖駐車場はキスゲだらけです、バス時刻に名早いので歩いて峠まで戻りますが途中で夕立に合いおやつ休憩が峠までできませんでしたが良い一日が過ごせました。

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フォトギャラリー:63枚

朝のニッコウキスゲと野反湖

駐車場脇にはコマクサも咲いています

カメラマンの出勤は速いですね
駐車場前の群生地・・・まだオネムのノゾリキスゲ

オッハー
キスゲさん早くおきてよ~

イブキトラノウもいっぱい
トラ??猫ちゃんみたいですよねこの尾っぽは

秘密にしていた薬草の名を漏らした弟を、兄が切ってしまった、という中国の言い伝えから来た オトギリソウ(弟切草)

の高山種が、このイワオトギリソウ…まじめにアップ

弁天山へ向かう登山路より
どこもかしこもニッコウキスゲだらけ

このキスゲは開花より4日目かな?・・・4つのしぼんだ花がありますね
その下に尖った紫色の蕾(ハナショウブ)

君たち(ハクサンフウロウ)の涙で俺の靴の中は
ビショビショ濡れ・・・靴ソールを張りなおしたら浸水してきました(残念)

予報とは裏腹に弁天山の上には青空が見えます
暑い日の始まり

これなんの花?
解かりません

弁天山よりあきらめていた展望が・・よっしー
浅間山です

その右隣には
草津白根山のお釜
お釜だけスポットライトを受けているように明るいです

そのお釜をバックに
オオバギボウシ

今度は青空をバックに

登山路は三角点ピークを巻いてトラバース道になりますと・・・ホツツジが群生しています(アップはピンぼけでしたのでこれ一枚です)

草原登山路より
エビ山の横にの立ちはだかる急登登山路を見ます
一つ目の試練坂・・・お日様で後頭部が暑い

ハナショウブと夏の空

草原の向こう側も夏空が広がっています

葉っぱが円をかいていたので
クルマユリです
いっぱい出てきたのでシャッターを幾つも切りましたが残念一枚のみ

試練坂を登り切って
ご褒美の展望
浅間山から草津白根山とお釜

平坦地を抜けると
エビ山山頂へ続く試練坂第二段が現れます

エビ山に到着
ハナショウブと八間山・・・白砂もまだ見えていました

エビ山山頂にも咲いているよ
キスゲさん

登ってきた弁天山の後ろには
霞んでいますが、赤城山と榛名山見えていました

エビ山より野反湖方面に降る登山路(平らな稜線部)より妻がいる山頂を見ます
その後ろには志賀高原の山が横たわっています

エビ山山頂で本日一回目の休息を入れました

笹の葉の露払いしてきました・・・スパッツは効果なし(カッパの方が正解ですよ)参った参ったビショビショおじさんです

クルマユリが固まって咲いていました
見ごたえあり圧巻でした・・・ひいて写したのでボケずに済みました

高沢山で一休息を入れて
ただいま、カモシカ平へ向かっています
キスゲちゃんが出てきた登山路を下って

その登山路脇に咲いているキスゲちゃん
他にも、シラネニンジン、コゴメグサex(小さくてピンぼけになるので写さない)

なんだろう
キスゲちゃんも端に寄っちゃって?
又、今回も妻に置いていかれています

カモシカ平の底に到着
キスゲの宴の始まりです

その宴の中心地(ガレ広場にいる妻)

俺はまだ笹薮を分けて
写真を撮りながら、あっちきょろきょろ、こっちをきょろきょろして前に進めません

ここまで来ると、青空はなくなり雲が多いです
でもキスゲちゃんはちゃんと待っていてくれました

カモシカ平に咲くキスゲちゃん大家族です
まだ8時半ですヨ・・・貸切草原です

本日の主役が本舞台に上がっています

霧ヶ峰と違って
間近で観察できます、足元には注意が必要ですが

俺もキスゲちゃんに囲まれ
満足、満足
素朴な疑問・・・カモシカ平だけに鹿がいるのでわ?
鹿はキスゲを食べるけどカモシカはどうなんですかな?

雲が多くなって来ましたが
まだぼんやりと周りの景色を入れてキスゲちゃんを

カモシカ平の大草原とキスゲの演舞

霧ヶ峰ほど大きく群生はないけど
間近で見られるキスゲは圧巻です

周りのキスゲの原を妻を中央ガレ場広場に残して散策中

アップで捕らえます

ゆっくりとキスゲ鑑賞できました

笹薮を歩いて違う群生地のキスゲちゃんたち

こんな事して良いのだろうか?
良い子は真似しないでください!

妻より帰るコールがあり
中央ガレ場へ進みますが中々戻れません

ここもいいな
黄色と緑の屋根

コメツツジも開花は少ないけど
キスゲちゃんに混じって咲いています

オー
ここが一番絨毯になっているかな
単独者が来たので帰ります

三壁山山頂より野反湖を見ます
山は雲によって隠れてしまった

キャンプ場へ下る途中にある
「虎次郎清水」ちょろちょろなので時間が掛かります
空のペットボトルに汲んで試飲(冷たいけどものすごく冷たくはない)

キャンプ場も、キスゲだらけです

野反湖駐車場の売店裏の
キスゲ群生地と野反湖

野反湖湖畔を歩いている途中より夕立に遭遇
遊歩道は花盛りです

野反峠に戻って
着替えてから、廻りを散策(果物休息)
ウスユキソウ

元気に咲いているキスゲちゃん

ピンクが濃いシモツケソウ

群生地まで行って

野反湖とニッコウキスゲ、別名ノゾリキスゲ

立たされ坊主のキスゲちゃん一本

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール スリーピングマット
ライター

みんなのコメント

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  • スーさん さん こんにちは。
    本当に素晴らしいキスゲの大群楽ですね〜。ここに咲くのは野反キスゲと言うのですね。
    こんな光景に出会えたら・・きっと1時間は軽く入り浸って…先に進めなくなるだろうと思います。
    鹿は、雪深い場所を苦手とするようですから被害を免れているのでしょうか?
    素晴らしい写真を見せていただきました。ありがとうございました。

  • やぎやぎ さん
    コメントありがとうございます。
    ニッコウキスゲの草原は、上越国境の三国山で締めたいと思ったいましたが、
    残念な結果に
    でも、昨年同様に、静かなキスゲの原っぱをこの日は官能できました、
    以外カモシカ平まで足を延ばす人はいないので
    知る人ぞ知るキスゲの群生を見る事が出来る場所なんですよ。

登った山

エビ山

エビ山

1,744m

三壁山

三壁山

1,930m

よく似たコース

エビ山 群馬県

山・花・湖と魅力いっぱいの上信国境の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間
難易度
★★
コース定数
20
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