行程・コース
天候
晴一時曇り 18℃
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
戸隠キャンプ場から白馬村を通り小谷村の雨飾り高原キャンプ場で前泊
登山者キャンプ場はトイレ、水、飲料水自動販売機あり
この登山記録の行程
雨飾高原キャンプ場(04:50)・・・荒菅沢(06:30)[休憩 15分]・・・笹平分岐(08:15)[休憩 10分]・・・雨飾山(08:45)[休憩 25分]・・・笹平分岐(09:35)[休憩 5分]・・・荒菅沢(10:45)[休憩 30分]・・・雨飾高原キャンプ場(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
20日(木) 9.7㎞ 12,154歩 8:07分
4日目は雨飾り高原登山者用キャンプ場で朝を迎えた。
キャンプ場にはテントが3張、車中泊の方が4・5組おられ、寂しがり屋の連れも安心。
支度を済ませ5時前出発です。今日も天気は良さそう\(^o^)/。登山口から大海川に沿って遡上します。真新しい橋を渡り、10分ほど歩いたところに1/11 400mの指導票がある。
400m毎のこの道標を頼りに進んでいく。2/11 800mまでは沢沿いの平らな道。5:10分、ここから尾根に取り付き山道を登って行く。
3/11 1200m道標はブナの木に貼ってある。進んだ目安になり、ルート確認も出来安心できる。元気な登山者が先行された。1時間ほど登ってブナ平に到着。標高1,450m付近。
小さな尾根を越えると下りになり6/11 2400mの表示がありました。さらに下ると目の下に荒菅沢の雪渓が見えてきます。雪渓の上の方に蒲団菱の岸壁も見える。
この絶景スポットで小休止。荒菅沢に下り雪渓を渡ります。谷間を吹き降ろす風が雪に冷やされ気持ちいい。寒いくらいだ。雪解け跡にサンカヨウが咲いている。
谷を渡り再び登りになる。と、木の下に薄紫の花が目についた。はっと思い付いた。シラネアオイだ。\(^o^)/時期は過ぎたが、ひょっと会えるかもしれないと期待していた花だ。
7/11 2800mはガレた登山道の倒木にかかっていた。標高1500m付近、この辺りから道は急登になって来る。喘ぎながら20分ほど登ったところで、山腹に再びシラネアオイを発見。近づけないが、姿を撮る。
8/11 3200mが来た、道はさらに急な岩場になってくる。と、今度はシモツケソウが奇麗な花を咲かせている。クガイソウも出迎えてくれ元気をくれる。
9/11 3600m は尾根に上がった岩の上にあった。傾斜も緩みもうすぐ笹平だろう。うえの方が開けてきた。
7:55分笹平へ到着。大休止。周りはお花畑が広がる。吹く風がやや強く下の雪渓から雲を運び上げている。タカネナデシコ、オオバギボウシ、ハクサンフウロ・シモツケソウ・テガタチドリ・マルバダケブキ・イワオオギ・ウラジロヨウラク等のお花畑を楽しみながら10分ほどで新潟側の登山道の笹平分岐に出た。
ガスで山頂は見えないが目の前に70mぐらいの壁があるはず。再び急登に取りつき、最後の登りを頑張る。登るにつれ、空が抜け、青空が見えてきた。
8:45分登頂です。雲が流れて、時折絶景が広がる。西側には後ろ立山連峰が稜線を引いている。東に金山から焼山・裏火打?に伸びる山々が見えている。
眺望を楽しんで、9:10分下りに向かいます。女性の顔の道を笹平分岐・笹平へと来た道を下る。9:40分笹平から振り返り、雨飾山へお別れ。岩の急降下に移ります。次々にお昼登頂を目指して登って来られ、さすが100名山。
気温が上がり陽射しが強く、とても暑くなってきた。熱中症になっている方も見られた。下の雪渓に降りれば体を冷やせるだろう。山での無理は禁物。今日はお二人熱中症の方がおられた。
ゆっくり下り荒菅沢のシラネアオイをもう一度見、雪渓に降りた。
下層の雪はきれいな氷状態、ナイフで砕き、ボトルに投入、おいしい氷り水になった。
登り返して小尾根を越えて11;50分ブナ平へ帰った。小休止を入れ、さらに来た道を下る。
2/11大海川の河原まで降り、後は平たんな木道を橋を渡って12:50分キャンプ地の駐車場へ無事到着した。登り登り4時間、下り4時間の登山でした。
詳しいレポはブログでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2017/07/201771720-1963m.html
フォトギャラリー:48枚
雨飾高原登山者キャンプ場
駐車場のWCと休憩施設
登山口
真新しい橋
1/11道標
2/11道標
3/11道標
4/11道標
ブナ平
涸れ沢を渡る
荒菅沢の手前から
6/11 2400m進んできた
荒菅沢の雪渓を渡る登山者
皿菅沢雪渓を渡る
お初のシラネアオイに遭遇\(^o^)/
笹平へ到着
お花畑
お花畑
お花畑
頂上直下のお花畑
糸魚川あたりでしょうか?
2等三角点「雨飾山」
登頂記念
アルプスを背に登頂記念
後ろ立山連峰
白馬三山ズーム
白馬乗鞍 小蓮華 白馬岳ズーム
名物 美人の顔に見える登山道
西峰から東峰を望む
焼山から裏火打ちへ続く稜線
笹平分岐へ下山
雪渓を俯瞰 登山道が横断している
荒菅沢雪渓で氷水を作る
雨飾山見納め
ブナ平へ下山
登山道案内
無事登山口へ下山
雨飾山の花5
雨飾山の花4
雨飾山の花3
雨飾山の花2
雨飾山の花1
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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