行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
猿倉(05:00)・・・白馬尻(06:25)[休憩 20分]・・・葱平(09:00)[休憩 10分]・・・村営頂上宿舎(11:30)[休憩(昼食) 50分]・・・白馬山荘(12:48)[休憩 30分]・・・白馬岳(13:40)[休憩 10分]・・・白馬山荘(14:00)
【2日目】
白馬山荘(05:40)・・・白馬岳(05:59)・・・三国境(06:34)・・・小蓮華山(07:23)・・・白馬大池山荘(09:07)[休憩 15分]・・・天狗原(11:05)・・・自然園駅(12:10)[休憩 20分]
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
猿倉に到着時は(ザーッと降る)雨、朝食をとって出発。
白馬尻小屋に到着時に雨は少々小降りになっていた。
軽アイゼン(6本刃)で雨の中雪渓を登る。
途中クレバスもあり。
雪渓脇のお花畑を期待していたが群生は見られなかった。
雪渓を登り切ってアイゼンを外している時に数回落石を目撃、落石のスピードを体感してあれが自分に向かって落ちてきたらよける自信は無いなと思う。
小雪渓もアイゼンを再装着してトラバースした。
先日滑落事故があって猿倉の指導員の人もアイゼン必須と注意していたのだが、関西系のご年配のグループが全員アイゼン付けずに小雪渓を渡ったのを見たときはちょっとビックリ、(面倒だから)自分の前で滑落してくれるなよ...と思いながら見ていた。
小雪渓を越えた後は青空も見えて気持ちいい登山となった。
高山植物のオンパレード、草木の緑、雪の白、空の青、とても気持ちよく歩ける登山道。
頂上山荘で休憩・昼食をとり先へ進む。
稜線に出ると本日宿泊の白馬山荘がドーンと見える、デカい。
白馬山荘にチェックインして荷物を置いた後に頂上を目指す。
頂上までの登山道も高山植物でいっぱいだ。
残念ながらガスで頂上からの景色は期待していたものではなかった。
頂上から帰ってからは山荘の前のベンチで景色と花畑を眺めながらビールとワインをいただく。至福の時。
白馬山荘はきれいな山小屋です。
食事は係の人がシステマチックにテーブルに案内してくれます。でも食事が済んだからと言ってせかされたりすることはありませんでした。
トイレもきれいでした、普通にトレペを捨てられるのが驚きでした。
2日目
朝から濃霧。
出発時も霧ですぐに到着する白馬岳山頂はずるーすることとなってしまいました。(昨日登っておいてよかった)
小蓮華山まではガスがかかったり切れたりを繰り返しながらの稜線歩きとなった。
時折遠くまで見える景色や登山道は感動ものです。
白馬大池へつく頃には再び雨...。
白馬大池からは登山道が一変しました。大きな岩が重なりゴロゴロした登山道、岩の下も穴が空いている状態。下りもしんどいが登りもしんどそう。
雨のなか黙々と下山。
途中、多くの人とすれ違いましたがこれから雨の中大池まで行くの?と思うほど遅い時間や通過れきった人が多かった、みな大丈夫だったんだろうか?(ハイキングレベルの方には天狗原で引き返したほうがいいですよとアドバイスしましたが...)
全体的には天気はよくなかったですが、雪渓、花、稜線、雷鳥...沢山満喫できた山行でした。
フォトギャラリー:106枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | カップ | カトラリー |
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