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志賀山と四十八池めぐり

志賀山( 上信越)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り、時々晴れ(朝、9~14℃)・・・朝8:00横手山付近では強風と濃霧。8:30志賀山麓では、曇り・微風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 渋川伊香保IC(〜85k)・・・志賀草津高原ルート経由・・・熊の湯・前山リフト乗り場P
(前山リフト下にバス停・公衆トイレあり…*園内は基本的に緊急時利用のみ)

この登山記録の行程

前山リフト駐車場(8:45)・・・前山山頂(9:20)・・・渋池(9:40)・・・展望盤(10:30)・・・志賀山(10:45)・・・
裏志賀山(11:30昼休憩+20分)・・・四十八池(12:30散策)・・・前山リフト上(13:20)・・駐車場(13:30)
<車移動>
木戸池(13:50)・・・田ノ原湿原散策・・・木戸池(14:30)

コース

総距離
約7.4km
累積標高差
上り約463m
下り約465m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

風が爽やかな初秋の山歩き〜のはずが・・・草津白根山へ向かうにつれて…突風。。
横手山の登山口、渋峠は濃霧で見えない上に気温9℃強風、ついこの間まで夏だったのが嘘のよう…
当初、渋峠・横手山から志賀山へ抜ける予定を変更、志賀山と四十八池をめぐることにしました。
標高を300m下げると風が弱まる…こんなにも違うのかと感心しながら歩き出す。と、横手山山頂付近の雲がはけて…見えてくる(やっぱり行けた?…)

前山サマーリフトは冬季並みにフル回転していたが、帰りに乗らせていただくことにして…登山口を進むと…葉先を色づけ始めた樹々や…ゴマナ(白)、タムラソウ(赤紫)・ヨツバシオガマ、ハンゴンソウ(黄)、ワレモコウ(臙脂)、エゾリンドウ(青紫)、シラタマノキやアカモノの実など・・落ち着いた色合いの秋らしい花々が花盛りで迎えてくれた。
前山リフト山頂の上には、雲を残す青空と湿原が広がる。黄金色に色づき始めた湿原では、イワショウブ、モウセンゴケ、ミズゴケなども赤く色づき…ワレモコウやリンドウも増えて…秋色になっていく気配…。
空を被うように広がるオオシラビソやコメツガ…四十八池と志賀山の分岐を志賀山へ進むと・・木道の上へ笹が生い茂り…あまり人が入らない様子に、熊鈴を取り出す。腰上ほどの笹は濡れていてスパッツより上が濡れるのが気になるが、頑張って進む。志賀山の登りに入ると…岩と木の根の急登が続き…息が上がるが…シラタマノキの白い実やゴゼンタチバナ・アカモノ・ムシカリの赤い実など豊かに実り、目を楽しませてくれます。(=花の時期も楽しめるはず)
志賀山々頂(手前に展望盤あり)は、濃霧で北アルプスへの眺望はきかず、裏志賀山や東館山、四十八池の一部が望める程度、裏志賀山は、パスしようかと思っていたら…がっつり下った上に、裏志賀山の半分以上登ったので…せっかくなので山頂へ
・・・とコバルトブルーに輝く…美しい大沼池が現れる…絶景に大感激!!
その色彩は、光の入り具合でエメラルドグリーンにもコバルトブルーにも見える。その美しさに見とれ足が止まる…ので昼休憩。 (さらに奥には、志賀山神社の祠があります)
四十八池へ下るとハイカーや観光客が増える。木道の脇では、イワショウブやウメバチソウ、エゾリンドウが咲き…池塘群では、一足早く草黄葉が始まっていました。

木戸池から田ノ浦湿原への遊歩道では、白樺林が美しく、ヤマハハコ(白)やハンゴンソウ(黄)・キオン・アキノキリンソウ、色づき始めのススキの群生が・・・
湿原では、イワショウブやヒメシャクナゲ(葉)の群生が見られました。

志賀高原の秋は、池・湿原周辺の草紅葉から……ゆっくりと始まっていきそうです。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ツエルト 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
行動食 テーピングテープ カップ

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登った山

志賀山

志賀山

2,037m

よく似たコース

志賀山 長野県

志賀高原中心の山と四十八池めぐり

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間5分
難易度
★★
コース定数
18
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