行程・コース
天候
晴れ時々霧
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道405号線から案内板に従い三合目への林道へ入る。のよさの里が目印。駐車場はとても広くトイレもある。林道は1か所ひどい段差(排水路)があるので、調子よくスピードを出すと、車がジャンプしてお腹をする。要注意。
この登山記録の行程
三合目(06:52)・・・四合目(07:13)・・・五合目(07:32)・・・六合目(07:58)・・・七合目(08:12)・・・八合目(08:24)・・・九合目坪場(08:30)[休憩 10分]・・・苗場山(09:37)[休憩 7分]・・・九合目半(10:06)[休憩 30分]・・・九合目坪場(11:27)[休憩 15分]・・・三合目(12:39)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
池糖の広がる山頂湿原をめざして、最短となる小赤沢三合目からのルートで登った。
道は駐車場から進むとすぐに3合目の標識があり、そこから4合目、5合目と順々に標識が現れ、8合目の急登を越えると、9合目の坪場に出て、池糖が並ぶ広大な山頂湿原に到着する。途中、4合目から5合目あたりまではぬかるみが多く、それを避けるため丸太の切り株が置かれている。展望が開けて最初の鎖場を登ると6合目で、そこからだんだん傾斜が急になっていき、森林限界を超える8合目あたりが最もきつい傾斜となっている。山頂湿原へ出てからは傾斜が緩やかだが、坪場を過ぎてから赤倉山への分岐点に至るまでは、湿原歩きではなく岩の多い林の間を抜けて行くことになる。湿原を周回するルートはないため、9合目半の赤湯ルートへの下り口まで往復したが、こちらも池糖の間を歩くことができるよい道だった。
展望を期待したが、南から東にかけての稜線では下からどんどん雲が湧きだして、まったくなにも見えず、時折、山頂湿原へその雲が流れてきて視界がなくなることもあった。
対照的に西方面は手前の岩菅山、鳥甲山の間に北アルプスがずらっと並びすばらしい景色が見られた。槍ヶ岳から立山、鹿島槍ヶ岳、剣岳、五竜岳、唐松岳、白馬岳と名だたる山が見られて大満足の湿原歩きとなった。
帰りは、河原から熱湯が湧き出す切明温泉を訪れた。冷たい川の水と熱湯は調整が難しく、ゆっくり湯につかる状況はできなかったが、面白い体験だった。
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