行程・コース
天候
晴れ、強風
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR下諏訪駅から送迎バスで山本小屋へ
この登山記録の行程
山本小屋(9:00)[17分]…美しの塔(9:17)<休憩5分>[48分]…王ヶ頭ホテル(10:10)<休憩15分>[4分]…王ヶ頭(10:29)[5分]…王ヶ頭ホテル(10:34)<休憩25分>[44分]…山本小屋(11:43)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一面の雪景色、銀世界の美ヶ原高原をハイキングしてきました!
美ヶ原は日本百名山の一座ですが、標高差が殆どなく距離も短いので、登山というよりハイキングに近い感じです。
登山・ハイキングシーズンではないので観光客やハイカーはまばらです。
この日は晴れで天気は良かったですが、風がかなり強かったため王ヶ鼻には行かずに王ヶ頭まで行きピストンすることにしました。
視界に遮る物がない歩道を歩くので、景色はとても良いです。
また、初冬の時期で空気が澄んでいたので素晴らしい景色でした!
冬化粧の浅間山、北八ヶ岳の蓼科山から南八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳、権現岳。その隣に富士山。さらに右には南アルプスの北岳や甲斐駒ヶ岳が良く見えます。抜群の展望です!
コース中の美しの塔から王ヶ頭までは中央アルプス、御岳山、北アルプスも見えます。浅間山の隣に四阿山も見えたりします。美ヶ原は標高が高く、360℃視界が開けた高原で長野のほぼ中心に位置しているので、甲信越の名山を見渡すことができます。
美ヶ原高原は標高2,000m以上あり11月初旬から積雪します。早ければ10月下旬でも雪が降ったり積もったりします。
最高気温ですら氷点下を下回ります。この日はスキー場みたいなパウダースノーでしたが、早朝はアイスバーンになります。
風が強かったので体感温度はもっと低かったです。防寒着は勿論、軽アイゼンやトレッキングポールは持っていった方が良いです。
真夏は凄まじい日差しだと思いますが、標高が高いので風があると涼しそうなところでした。
コースタイムが短く標高差も少なく、景色がとても良いので時期と天気さえ気を付ければ、ガチ登山装備でなくても気軽に行けるところです。
春から秋までは牧場で牛が放牧されています。冬の時期は牛は放牧されていません。
代わりに野生のキツネや鹿がいました。とても癒されます^^
美ヶ原高原は、初夏や秋の終わりの晴れた日に行くのがオススメだと思います!
山本小屋に宿泊し駅まで送迎希望の場合、朝食、夕食や送迎の時間が決まっているのでコース計画するさいに事前に確認しておくと良いです。
フォトギャラリー:35枚
山本小屋に前泊。15時時点で氷点下6℃くらいでした。一面雪で真っ白です。
山本小屋からは北八ヶ岳の蓼科山、南八ヶ岳の赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、富士山が良く見えます。外に出れば南アルプスも見えます。
早朝、氷点下10℃。超寒いです。写真では解りずらいですが奥に富士山が見えます。
初冬で日の出が遅くなりました。6時過ぎても日が昇りません。
山本小屋には風呂があり、風呂から日の出観ることが出来ます。
日の出と八ヶ岳です。
こちらは南アルプス側。写真だと遠く見えますね。
日が昇りました!とても美しい光景です!
雪に日の出が反射して幻想的な光景です。
山本小屋からスタートします。アイスバーンが心配でしたが、この日はパウダースノーな感じでした。
ちょっと進むと向かって右側に北アルプスが見えてきました!
奥に見える建物が王ヶ頭ホテルです。
美しの塔に到着。中に入ることができ、鐘を鳴らすことが出来ます。
この辺りは牧場でとても広く、視界も良いです。
写真では解りませんがとても風が強かったので、王ヶ頭に直接向かうことにしました。
こちらは八ヶ岳方面。蓼科山は解りやすい形してるのでよく解ります。その右の高く尖ってる山が八ヶ岳最高峰の赤岳です。
北アルプスと御嶽山方面です。
奥に浅間山が見えます。浅間山はプリン上の形してるので解りやすいです。雪化粧するととてもキレイな山です。
浅間山の隣に四阿山も見えてきました。
高原ですが殆ど平坦な道です。きっつい登りや下りは一切ありません。
樹氷がとてもキレイでした。
王ヶ頭ホテルの前です。この辺りはとても広く夏時期は休憩ポイントとして賑わってそうです。
下界に諏訪の街と奥に諏訪湖が見えます。
八ヶ岳はどこから見ても美しいです。
王ヶ頭ホテルに到着。とてもキレイで立派なホテルです。
ホテルの反対側に美ヶ原最高峰の王ヶ頭山頂があります。
山頂の先は断崖絶壁になっています。風で飛ばされないように!
王ヶ頭側は北アルプスや御嶽山、下界の諏訪の街と諏訪湖が見えます。南アルプス、八ヶ岳、浅間山は反対側で建物が邪魔して見えません。
電波塔みたいなのがいっぱい建ち並んでます。
雪は降ってませんでしたが風が強かったので、さっき通った道があっという間に雪まみれになってました。雪が深く足持ってかれやすいです。
山本小屋に戻ってきました。今度は初夏や秋過ぎに来たいですね。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
クッカー | |||||
【その他】
積雪時期のためアイゼン必須 ペットボトル1本 ※地図、コンパス、時計、GPS、カメラはスマフォアプリ |
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