行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:大崎4:30→山手線→上野4:52~5:10→宇都宮線→小山6:25~27→水戸線→下館6:48~54→真岡鐵道→茂木8:05
復路:烏山15:32→烏山線→宝積寺16:13~19→宇都宮線→宇都宮16:30~36→〃快速ラビット→上野18:13~20→山手線→目黒18:46
この登山記録の行程
茂木駅8:17→六斉公園8:18→茂木城趾8:32→荒橿神社8:42→鎌倉山216m9:40~55→ふるさとセンター茂木(大瀬観光やな)10:10~15→木戸不動尊入口10:59→長峰ビジターセンター(国見の日本最北端のみかん畑)11:18~36→道間違い→解石神社12:32→解石神社奥宮12:45→岩峰12:50~55→花立峠13:06→烏山大橋(後片付け)13:29~40→山あげ会館14:00~07→烏山駅14:21
合計5時間12分(烏山大橋迄)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
12月16日(土)は、真岡鐵道の終点「茂木」から、栃木県の関東ふれあいの道を、「21鯉と山あいの道」「26-1そばとみかんの里を歩く道」「27石段とツツジ咲く峠の道」と3本繋いで、烏山線の終点の「烏山」まで行って来ました!
途中、標高が低い割りに風光明媚な「鎌倉山」216mという山に1山登頂!
と書いてもわからないでしょうが、要するに宇都宮の東の方です。茨城県との県境近く。あの辺、たいしたな山はないけれど、関東ふれあいの道が縦横無尽に走っていて、それ繋ぐと面白いんじゃないかと思った次第。
とりあえず、宇都宮線を小山で水戸線に乗り換えて、朝焼けの筑波連山を眺めながら下館まで行って、SLで有名な真岡鐵道に乗って終点の茂木駅まで行きます。
意外と早く、8時5分に着いて、一服してトイレ行ったら8時17分スタート。駅前突き当たりの六斉公園を抜け、川沿いの道を茂木城趾を目指します。
茂木城趾は城山公園として整備されていて、茂木の町が一望出来ます。
坂道登って暑くなったので、上着を脱いで再スタート。次は城山公園の裏にある荒橿神社を目指します。
荒橿神社は神社そのものはたいしたこと無いんだけど、文化財になっている古い三重の塔があります。
荒橿神社から刈り入れの終わった田んぼの真ん中の道にに下り、再び上って、丘を1つ越えると鎌倉山の登山口に着きます。
登山口と言っても、車で登れる山なので、簡易舗装の道を山頂手前の駐車場まで行きます。そして最高地点の216m峰をピストンしたら、次は神社の裏の展望台まで行きます。ここで今日最初の休憩。
ここまで茂木駅から約1時間半!
展望台からは蛇行する那珂川が真下に見下ろせ、真冬の早朝だと雲海も見られるらしいです。
休憩後、急な階段を下り、白糸の滝経由で、ふるさとセンター茂木を目指します。
ここが「21鯉と山あいの道」と「26-1そばとみかんの里を歩く道」のジャンクションで、すぐ脇に「大瀬観光やな」という釣りや川遊びの拠点兼鮎料理が食べられる食堂があります。
缶コーヒー飲んでまた休憩。ここいら、もう少し早い季節だと産卵に遡上してきた「鮭」がいるんだけど、今回は寒すぎてさすがに一匹も見かけず。
休憩後、今下から見上げていた大瀬橋を渡り、「26-1そばとみかんの里を歩く道」に入って行きます。今何も植わっていないけど、蕎麦畑の向こうに今登ってきた鎌倉山が良く見えます。
道は徐々に山の中に入って行き、そのまま上の道に通じるのかと思いきや、行きなりジグザグの急登の登山道に突入します。
それを登りきると、丘の上の集落を抜ける見晴らしの良い道に出て、5分ほど進むと木戸不動尊の入口に着きます。でも行くの面倒そうだったので素通り。
さらにもう少し進むと、トイレと見晴台がある駐車場に出て、ここが「26-1そばとみかんの里を歩く道」と「27石段とツツジ咲く峠の道」のジャンクションである長峰ビジターセンターの入口です。ふるさとセンター茂木から約1時間で到着。
長峰ビジターセンターは、真冬なんで誰もいませんでしたが、その脇に日光の山や高原山が良く見える展望台がありました。
その見晴らしの良い展望台は寒いので、さっきの駐車場の展望台まで戻って休憩します。
この駐車場の展望台からは、日本最北端のみかんの産地である国見のみかん畑が見下ろせます。まだみかんのシーズンらしく、みかん狩りの出店が出ていました。
この後で、ちょっと道を間違えて、次の解石神社までエライ大回りをしてしまいました。地図は一応正しいものを載せておきますが、20分はタイムロスしていると思います。長峰ビジターセンターからは1時間かかったんだけど、順調に行けば40分もあれば着くと思います。
解石神社は、願い事が書かれた石が多数奉納してある神社で、そこから奥の院の急な階段を登って再び登山道に入ります。
奥の院は石だけに予想通り、山頂直下の大きな岩に社が祀られたものでした。
奥の院は木が繁って展望はイマイチなのですが、さらに5分ほど進むと、眼下に那珂川の流れが臨める展望の良い露岩に出ます。日光の山々もまだ少し見えました。ここで最後の休憩。
休憩後、稜線上の気持ちの良い登山道をしばらく進むと、車道が越えていてあたりが園地化された花立峠に出ます。トイレと駐車場もあります。
花立峠から一気に車道を駆け降り、関東ふれあいの道は烏山駅の1つ手前の滝駅に向かっているんだけど、そっちに行くと、飯屋も何も無さそうなんで、ここで関東ふれあいの道を離れて、烏山大橋を渡り烏山駅を目指します。
で、ちょうど橋の真ん中に日当たりの良いベンチがあったので、そこで服を着込んだり顔をふいたりして後片付けをして終了!時間は13時半!
あと駅までゆっくり歩いても15分か20分なので、街中を散策しながら帰ります。
烏山は「山あげ祭」と「和紙」が有名らしく、それぞれ立派な会館があります。でも真冬で観光客なんか来ないので、どちらも改装工事中で中には入れず。
でも山あげ会館前の倉庫に仮設展示場みたいのがあり、最低限の展示と土産物の販売だけはやっていました。
その後、とりあえず駅まで行き、電車の時間まで1時間以上あるので、先週の大甕に引き続き食堂を探します。
でも来た道にはファミレスと回転寿司とチェーン店の焼肉屋しかなかったし、駅近所の中華屋は昼の営業終わってるしで、また食うところが見つからず、しょうがないので、たまたま開いていた「パスタ&ピッツァ かぷりす」という地元の奥様方の溜まり場になってそうな店で、トマトソーススパゲッティのセットを食べました。
しかし、ジョン・レノンの流れる店内でパスタ食べてると、栃木の烏山じゃなくて京王線の千歳烏山にいる気分になってくるな~。宇都宮餃子とか激太うどんの店とか無いのか、烏山は?
でもまあコーヒーがついてたんで時間潰しにはなって、帰りは乗り換えの宇都宮でちょうど快速ラビットが来たので、思ったより早く帰れた。
栃木県/関東ふれあいのみちコース一覧(21、26、27番)
http://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/intro/shizen/kouen/coursedata.html
フォトギャラリー:50枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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