• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

一陽来復!神楽坂から穴八幡宮を経て山手線内最高地点箱根山へ

神楽坂、穴八幡宮、面影橋、箱根山、歌舞伎町( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 武蔵小山13:35→東急目黒線・東京メトロ南北線直通各駅停車→飯田橋13:59

この登山記録の行程

神楽坂下交差点(飯田橋駅)14:05→神楽坂→穴八幡宮(東京メトロ東西線早稲田駅)14:37~14:55→横浜家系らーめん武道家15:02~15:20→早稲田大学正門15:29→都電荒川線早稲田駅15:35→神田川→面影橋15:45→ドンキホーテ(都立戸山公園入口)16:03→箱根山44.6m16:14~19→歌舞伎町16:45→新宿駅東口16:50

合計2時間45分

コース

総距離
約8.6km
累積標高差
上り約105m
下り約77m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

2017年の山は、29日の奥武蔵で終わりのはずだったんですが、30日にその洗濯した後、時間が余ったので、足の筋肉痛のリハビリに、早稲田の穴八幡宮に一陽来復守をもらいに行って来ました!

その帰りに、山手線内最高峰の戸山公園の箱根山44.6mにも登りました!
(※東京23区最高地点は、諸説ありますが正確には、23区西端の練馬区と西東京市と武蔵野市の境あたりだそうです。標高約58m!山ではありませんが、武蔵野台地の稜線にあたります)

スタートは、高田馬場からだと近すぎて筋肉痛のリハビリにならないので、飯田橋からすっかり観光名所になってしまった神楽坂を登って行きます。

大昔、法政大学が飯田橋にあった頃は、エロ映画館の裏側の安い飲み屋で、中核派とかが政府転覆の陰謀を巡らせてるような街だったのに。

知ってる店が全部無くなってしまったな~と思いながら神楽坂を登って行くと、最近近所に富裕層が増えてお賽銭の入りが良いのか、妙に綺麗に厚化粧されてしまった毘沙門天と、デカイ肉まんがとっても美味だった「五十番」がまだ残ってた!

それから坂の上の「珈琲館」まいまだ健在でした。

東西線の神楽坂駅を過ぎると、早稲田駅までしばらく飲食店はほとんどなくなり、殺風景な街並みの中を進みます。

そして早稲田の駅のある交差点を渡ると、今日の目的地「穴八幡宮」に到着。
この時期は人だかりがしているのですぐにわかります。飯田橋から約30分かかりました。

穴八幡宮は江戸時代の流行神の1つで、冬至から立春の間に配られる一陽来復守のが有名です。これを季節が切り替わる瞬間に家の中の指定された方位の壁に張ると、あなたの人生にも春がやってくるというもの。

ここ、普段は誰もいないんだけど、冬至の前と正月の前と立春の前は、これをもらうためにすごい人だかりになるんです。

あんまり並ぶの好きじゃないんだけど、一応列の最後尾に並びお守りをゲットします。800円なり。思ってたより混んでなかったので割りとスンナリゲット出来た!

これを今年は南南東の方角に張れば良いらしい!一陽来復を使って来年こそはアンチエイジング!は無理か?

ともかくゲットしたので、それじゃあ腹ごしらえということで、神楽坂と違って閉まっている店ばかりの早稲田で、さっき道の反対側から開いてるのが確認出来た「武道家」という横浜家系のラーメン屋へ。横浜家系というより「武」がつく醤油と塩が濃い目の武蔵系の店といった方がわかりやすいんだろうけども。

で、入ると、ここは、学生街らしく低糖質ダイエットなんてそんなの関係ねーのご飯何杯でもお代わり自由の店らしく、正月で他に行き場の無い学制が何回もセルフサービスのジャーをいったり来たりしてました。つられてご飯大盛りにしたら、ラーメン中盛りなのに腹がパンパンになってしまった。

昼飯を食ったら、このままた高田馬場駅へ行くのも味気無いので、早稲田大学の正門前まで行ってみます。

そのまま裏に抜けて、東京で唯一都電が残る早稲田駅へ。まあ都電と行っても、道路走ってるのわずかな距離だけだし、世田谷線も都電の一種みたいなもんだし…。でも外国人観光客が全然いないのが寂しいところ。

そのままもう少し進み、かぐやひめの大ヒット曲で有名な「神田川」へ。ここも中目黒と同じく桜の名所なんだけど、めったにテレビに取り上げられないのが寂しいところ。

雅叙園の代わりに椿山荘もあるし、ひばりーヒルズの代わりに角栄ヒルズもあるんですけどねー!ブラタモリで取り上げないかな?

で、神田川と言ったら、あの青春の墓標「面影橋」も訪ねなくてはならんだろうということで面影橋まで歩いて、そのまま明治通りまで行って、早稲田通りに戻ります。

ここまで来ると高田馬場駅まですぐなのですが、どうせなら一山ぐらい登っておこうと、そのまま新宿方面に進み、ドンキホーテの先の都営団地の脇を抜け、戸山公園へ。

ここには山手線内最高地点の「箱根山」44.6mがあります。

箱根山は公園の一番奥の方にあり、最後、急な階段を登って、16時14分、登頂成功。横浜家系らーめん武道家から神田川回ったんで1時間弱かかりました。

箱根山は、江戸時代に大流行した富士講の富士塚、つまり富士山の溶岩を使って造られた人工の山です。山頂からは新宿の高層ビル群の方角に富士山が見えたらしいんですが、今は何も見えません。

箱根山からの帰り道は、また高田馬場に戻るのも面倒だし、新大久保1駅電車に乗ってもあれなので、歌舞伎町を通って新宿駅まで歩きました。

ラブホテル街を抜けたところに、昔懐かしいバッティングセンターがまだ残っていました。コマ劇場があったところの前にあった早大生が寒中水泳してた池ははるか昔になくなったけれど…。

穴八幡宮 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/穴八幡宮

新宿に「箱根山」、都心最高峰44.6m 歴史をたどる :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO19700820V00C17A8SHJ000/

及川恒平 - 面影橋から - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=HdHcdErY1DI

続きを読む

フォトギャラリー:35枚

すべての写真を見る

装備・携行品

ダウン・化繊綿ウェア バックパック タオル 帽子 グローブ
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 健康保険証

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

  • 目黒駅は品川区さん、あけましておめでとうございます。

    私にとって特に馴染み深い地域というわけではないのですが、若かりし頃を思い出しながら?のレコ、なんだか胸にくるものを感じてしまいました(失礼!)。
    若返りまでは無理でも、アンチエイジングの効果は、山歩きや若かった頃を思い起こしながらのウォーキングにはあると信じています。

    本年も、面白いレコを楽しみにしております。

登山計画を立てる