行程・コース
天候
快晴、強風/山頂吹雪
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「諏訪南IC」から県道17号線で山を目指し、途中で「三井の森」へ向い右折して登って行きます。「三井の森」近辺を抜けると山道になり、終点が「日本秘湯を守る会」の「唐沢鉱泉(日帰り700円)」です。登山者用の無料駐車場は「唐沢鉱泉」の30mほど下の道路脇に30台ほど停められる空地です。トイレがありましたが冬季閉鎖中でした。「諏訪南IC」から駐車場まで約20km・40分です。晴れが予想される初冬の北八ヶ岳で、土曜の5時10分到着で10番目でした。
この登山記録の行程
唐沢鉱泉駐車場(06:55)・・・枯尾ノ峰分岐(07:50)・・・第一展望台(08:35)・・・第二展望台(09:05)・・・西天狗岳山頂(09:45)・・・東天狗岳山頂(10:10)・・・天狗の奥庭分岐(10:20)・・・天狗の奥庭上(10:45)・・・天狗の奥庭(11:05)・・・擂鉢池上着(11:20)・・・擂鉢池上発(11:35)・・・黒百合ヒュッテ着(11:45)昼食・・・黒百合ヒュッテ発(12:10)・・・唐沢鉱泉分岐(12:45)・・・唐沢鉱泉駐車場(13:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
「日本秘湯を守る会」の「唐沢鉱泉」が冬期休暇に入る前に、雪山の感触を試しに入山です。
登山者の多くは「渋ノ湯」から入り、「黒百合ヒュッテ」を経由するので、静かな登山開始です。
「唐沢鉱泉」の前を右に行き、雪のたっぷりある北側の斜面を、ジグザグに登って行きます。
1時間程登ると「枯尾ノ峰分岐」に着き、今度は朝日の中、左に「天狗岳西尾根」を進みます。
樹林帯の中の道ですが、「天狗西尾根」の歩きやすい道を直線的に高度を上げて行きます。
途中、いきなり視界が開けますが、そのちょっと先が、もっと景色が良い「第一展望台」です。
だんだんと樹高が低くなり、明るい尾根道を進むと「第二展望台」で、「西天狗岳」目前です。
ここから一度下って、登り返しが「西天狗岳」への急登ですが、強風と黒い雲が出てきました。
案の定、「西天狗岳」の中腹位で荒れ始め、山頂では「東天狗岳」も見られない状況でした。
若干視界が回復する中、「西」~「東天狗岳」へ緩く下り、登り返しましたが吹雪になりました。
悪天候で、ホワイトアウト寸前の「東天狗岳」山頂では道に迷っている方もいる状況でした。
雪が止み強風だけになり、道が確認できる中、「黒百合ヒュッテ」に向かい下って行きました。
「東天狗岳」の山頂から10分程下って行くと、「天狗の奥庭」と「中山峠」の分岐に着きます。
ほとんどの方が「中山峠」へ進みますが、足元の悪い大岩の続く「天狗の奥庭」へ進みます。
所々の露出した岩に白ペンキの丸印等はありますが、ほとんどが雪で不明瞭な岩場です。
大岩場を登り、そして下る連続の中、若干コースを外しながら、「天狗の奥庭」に着きました。
「天狗の奥庭」から先は、前方右に「擂鉢池」の黒い影が見えてきますが、岩場は続きます。
「擂鉢池」の上方に立ち、その先に「天狗岳」を見渡せる高台からの景色は素晴らしいです。
景色を堪能後、反対側の眼下に見える「黒百合ヒュッテ」に人影を見ながら下りて行きます。
「黒百合ヒュッテ」で名物の「ビーフシチュー」の昼食をいただき、芯まで暖まったら出発です。
樹林帯の中を下って行きますが、「黒百合ヒュッテ」から「渋ノ湯」の道はメインルートなので
「唐沢鉱泉分岐」までの区間は、多くの登山者とすれ違います。また、登山道の岩が完全に
雪に埋まっていなく、所々でアイゼンが引っかかり歩きにくい状況でした。
フォトギャラリー:51枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| バックパック | サブザック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
| ライター | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 |
| アイゼン | ピッケル | スノーシュー |























































