行程・コース
天候
晴れ後雪、時々晴れ、雄風~疾強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
長野自動車道の「岡谷IC」から国道20号線~国道142号線に入り、新和田トンネルを抜けて和田宿まで行き、信号を左折して県道178号線で山に向かっていきます。県道178号線を14kmほど登ると「山本小屋ふる里館」に着きます。(その先の道と、突き当りの駐車場は宿泊者用です)「岡谷IC」から「山本小屋ふる里館」駐車場まで約42km・70分くらいです。(ビーナスラインは冬期通行止めです)
この登山記録の行程
山本小屋ふる里館」駐車場(06:30)・・・牛伏山山頂(06:45)・・・鹿伏山山頂(07:15)・・・王ヶ頭山頂(08:20)・・・王ヶ鼻着(08:45)・・・王ヶ鼻発(09:10)・・・王ヶ頭山頂着(09:35)・・・王ヶ頭山頂発(09:45)・・・塩くれ場(10:10)・・・茶臼山1.2km道標(10:30)・・・茶臼山0.6km道標(10:40)・・・茶臼山山頂着(11:05)・・・茶臼山山頂発(11:20)・・・茶臼山1.2km道標(11:45)・・・塩くれ場(12:00)・・・美しの塔(12:10)・・・山本小屋ふる里館」駐車場(12:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
雪に覆われた「美ヶ原」の景色を見るために、ビーナスラインが冬期通行止めの時期を選び
雪の牧場が朝日に染まる時間に合わせて、「山本小屋ふる里館」前の駐車場に着きました。
駐車場は除雪してありますが、雪だらけで本来(100台)の3分の1程度しか駐車できません。
最初からスノーシューを装着して、駐車場のすぐ横からいきなり白雪の斜面を登り始めます。
まずは「牛伏山」を目指して登って行きますが、駐車場から15分程で「牛伏山」の山頂です。
次は振り返り、朝日を背に、ほぼ平坦な雪原を緩いピークの「鹿伏山」まで歩いて行きます。
「鹿伏山」からは軽く下った後、広大な牧場を大きく右に曲がりながら「王ヶ頭」を目指します。
途中の雪原は風の通り道みたいで、雪は薄く、雪のない所は枯れた牧草か、氷の地面です。
大きく右に曲がりながら登り返すと、遠くに「美しの塔」が見えてきますが、まだ右に行きます。
広大な牧場なので視界不良にならなければ、「王ヶ頭」の電波塔がピークの目印になります。
一度大きく下ると「王ヶ頭」への最後の登り返しです。最後に牧場内の車道を進み山頂です。
山頂には「王ヶ頭ホテル」と電波塔が建っていて、ホテルの裏に「王ヶ頭」山頂碑があります。
強風の吹雪の中、次は日本百名山の3分の1が見られる「王ヶ鼻」を目指して先へ進みます。
「王ヶ頭」から「王ヶ鼻」間は、ホテル宿泊者の散策路の為に、雪でも道はしっかりしています。
「王ヶ鼻」では若干天気が回復して、そこそこの大絶景を楽しめたので「王ヶ頭」へ戻りました。
「王ヶ頭」からは、今度は牧場内の車道を通り、「塩くれ場」を右折して「茶臼山」を目指します。
途中からは、また牧場柵の中に入り、強風の中、緩い広大な雪原を直進的に進んで行きます。
「茶臼山0.6km」道標から核心部になり、登山の勾配が始まりますが、トレースはありません。
急な斜面ではパウダースノーの膝下ラッセルが続き、自分で道を探りながら登って行きます。
着いた「茶臼山」の山頂は天気の回復もあり、かなりの絶景が見られる穴場的な場所でした。
あまりの景色の良さに、強風の中で15分間も眺めていました。その為に下山時には自分の
トレースも消えている状況でした。この後にさらに風が強まり、自分の体を支えるのが大変な
疾強風となり、駐車場へ戻ったころには山全域が白くなり、ついには大雪が降り始めました。
朝日、雪原、絶景、ラッセル、キツネとの出会い、疾強風、大雪と盛りだくさんの周遊でした。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
| アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | スノーシュー |



























































