行程・コース
天候
快晴なるも風強し
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ビーナスラインは除雪されていて、雪は一部残っているが、凍結個所はほとんどない。スタッドレスタイヤは必須。
この登山記録の行程
車山肩(10:40)・・・車山山頂(11:40)[休憩20分]・・・車山肩(12:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
実は正月休みに一度来ていて、その時は-11℃の低温と強風で腹痛を起こし、登らずに撤退。今回はその時の出直しです。時は2ヶ月が流れ、春の訪れが感じられるようになりました。本日は快晴。風は強いものの日差しは眩しく、雪山ハイクを楽しむには絶好の日和となりました。
積雪は結構あります。私はワカンを着けてスタート。トレースのないところでは脛ぐらいまで潜りますが、トレース上は実に軽快に歩けます。ワカンは私一人で、7割がスノーシューで残りが軽アイゼンでした。
上りは夏道通り緩やかに登りましたが、下りは雪の斜面をショートカットして下りました。あっという間の山行でしたが、眺望は素晴らしく、吹き付ける寒風に雪山登山の醍醐味を少し味わえました。
フォトギャラリー:35枚
車の温度計では、10時過ぎの車山肩の気温は2℃。暖かいです。でも外は風速10mくらいの風が吹いています。
車山肩の駐車場には15台ほどの先客がありました。
正月の時よりも積雪があるので、今日はワカンを着けて出発です。
登山口には諏訪地区山岳遭難防止対策協会の方が、登山届の回収とルートの案内をされていました。今年は八ヶ岳での遭難が多いので、霧ヶ峰でも注意を呼び掛けていると仰っていました。
なだらかな車山山頂に向け、緩やかに登山道が伸びています。
車山肩の駐車場を振り返る。背景の北アルプスがきれいです。
緩やかな夏道の登山道。
斜面の笹原はほぼ雪に埋まっています。
緩やかな尾根まで登ると、東側の展望が開けます。写真は八ヶ岳の裾野越しに見える富士山。少し霞んでいますが、全景が見えます。
こちらは八ヶ岳。
南八ヶ岳をズームアップ。左から横岳、赤岳、阿弥陀岳。
車山山頂に着きました。防寒と紫外線対策ばっちりの私。
山頂から南側の展望。諏訪盆地越しに見える南アルプスと中央アルプス。
先ずは中央アルプスをズームアップ。木曽駒ケ岳が大きい。
少しカメラを左に振ると、南アルプス。左から甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳。
カメラを左に振ると、再び富士山。
そして南八ヶ岳と、北に続く天狗岳、中山。
さらに左に振ると、北八ヶ岳の山々。北横岳、縞枯山、茶臼山。
その左には蓼科山が間近に見える。
さらにカメラを左に振り、北東方向に向けると、浅間山、黒斑山。
その左には、根子岳、四阿山の菅平の山と、その右に志賀高原の山が見える。
さらに左、北の方角には、北信越の山々が。高妻山、焼山、火打山、黒姫山、妙高山。
さらにカメラを左に振ると、美ヶ原が間近に見える。背後に後立山連峰が、わずかに顔を覗かせている。
美ヶ原の左には、右から鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、針ノ木岳、蓮華岳、立山まで見渡せる北アルプスの山々。
鹿島槍ヶ岳と爺が岳をズームアップ。
さらに左に振ると、槍ヶ岳と常念岳。
左から、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳。
その左には、左から西穂高岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。
さらに左には、乗鞍岳から焼岳。
さらに左に振ると、御嶽山。以上、車山山頂から360度の展望でした。
山頂に目を戻すと、車山気象レーダーが一等地を占めています。
気象レーダーの北側には、車山神社の鳥居と、
神社の祠が立っています。
さらにその北側には、車山展望リフトの山頂駅が真下に。
これで山頂を一周したので、ちょっとお茶して、下山することにしました。
車山肩に戻って来ました。バイオトイレが一基使用可能でした。とてもきれいに管理されていました。有難うございました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
GPS機器 | スリーピングマット | カップ | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ |
オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | ワカン | カラビナ | スリング | |
【その他】 エマージェンシーシート、サポーター |