行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
普段は車が多いが、武甲山は西武線が便利。
0705池袋発、西武池袋線から秩父鉄道直通の快速で0910浦山口駅着。
帰りは1429横瀬駅発の西武特急で池袋駅へ。
この登山記録の行程
浦山口駅(09:10)・・・武甲山登山口(09:55)・・・稜線着(1020)・・・稜線発(10:30)・・・武甲山頂着(11:30)・・・武甲山頂発(12:20)・・・一の鳥居(13:20)・・・横瀬駅(14:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
秩父の雄峰・武甲山の独特な姿は横瀬駅から望むことができる。信仰の山である一方、北川斜面は採石で頂上付近まで大きく削り取られている。
一の鳥居から表参道を登る人が多いと思うが、浦山口駅からの裏登山道は、北斜面とは一転、開発が行われておらず、静かな山容を残す。
浦山口駅から登山口までは橋立川沿いになだらかな林道を歩く。
登山口からは稜線に出るまで急斜面をジグザグに登る。急登だが距離はそこまで長くないので一気に登る。
稜線に出ると吹きさらしで寒い。稜線からは、北斜面の採石用工事道路が見える。武甲山頂上に至るまで発破の際の避難小屋あり。今も使われているのかは不明。
稜線あたりから頂上まで残雪あり。トレースはあるが、結構深いのでアイゼンをつけても良いかも。
武甲山は信仰の山。頂上には神社あり。浦山口からの登山道は裏道なので分からないが、横瀬駅への道は表参道で一丁目ごとの道しるべがあるので、信仰登山の面影をしのぶことができる。
頂上からは北斜面の開発状況が真下に見えるとともに、秩父市内や奥秩父連峰が一望できる。
天気が良かったので、頂上からのくだりは残雪と雪解けで足元が悪い。おおむね標高千メートルくらいまでは残雪あり。
一の鳥居から横瀬駅は鉱山会社の工場群の横を通っていく。良質な石灰が産出される武甲山は今でも大規模開発されており、我が国の発展を支えているのも事実。
静かな武甲山と開発の武甲山の両面を辿るコースでした。
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