• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

都会の喧騒を忘れる春の散策「皇居乾通り一般公開」コースと「皇居東御苑」

坂下門・皇居乾通り・乾門~北桔橋門・東御苑・大手門( 関東)

パーティ: 1人 (ポンタポンタ さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

電車
その他: 千代田線・二重橋前駅 往路:6出入口/復路:2出入口

《皇居東御苑》
http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html
《皇居乾通りと東御苑内のコース》
http://www.kunaicho.go.jp/event/pdf/inui-route.pdf
《コース交通案内図・地下鉄出口》
http://www.kunaicho.go.jp/event/pdf/inui-map1.pdf

この登山記録の行程

二重橋前駅(12:45)・・・坂下門(13:13)・・・乾門(13:39)・・・北桔橋門(13:46)・・・天守台(13:58)・・・富士多聞(14:14)・・・松の大廊下(14:24)・・・富士見櫓(14:30)・・・大手門(15:13)・・・和田倉噴水公園(15:15/15:50)・・・二重橋前(16:24)・・・楠木正成像(16:30)・・・二重橋前駅(16:35)

《乾門通り一般公開コース》
入場・坂下門/退場・乾門または西桔橋から東御苑への一方通行

《東御苑》
入場・退場は大手門、平川門、北桔橋門

コース

総距離
約6.1km
累積標高差
上り約56m
下り約54m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

桜や色鮮やかな花を見て春を感じたい・・・。
「皇居乾通りの一般公開」を思い出し、一人気ままに出かけた。

千代田線・二重橋前駅で降り、坂下門へ向かう。
平日のお昼頃だったので混雑がなく、手荷物検査も待たずに済んだ。
坂下門に入る前の蛤濠の石垣に桜が咲き、時が止まったような美しさだった。

門をくぐるとすぐ宮殿があり、テレビでお馴染みの宮内庁庁舎が
日の丸をなびかせお出迎えしてくれる。
この一般公開コースは年二回、春と秋のみの限定。
坂下門から乾門の約800mの真っすぐな一本道を一方通行で歩く。
逆行は出来ない。
大奥の女中が使用していた「局門」があり、ドラマの大奥を思い出してしまう。
右手の濠の対岸は皇居東御苑、富士多聞が見える。
桜や松など次から次へと楽しませてくる。

乾門と西桔橋・東御苑との分岐に出た。
右に行けば西桔橋なのだが、年に二季のみ、めったに通れない門を通過したいので、
乾門を出て東御苑に入ることにした。

乾門を出て右へ進むと北桔橋門がある。
門の中に入ると再び手荷物チェック、危険物など何もないのにと思いながら
リュックのすべての袋のファスナーを全開した。
手を入れられて調べられた。 ひえっ、すごい!

入場し、最初に見えるのは江戸城天守台跡。
大きな石を積み上げたピラミッドの作りかけみたいなものである。
それほど高くはないが、見晴らしが良く、北は武道館、南は大芝生が広がっている。
この芝生周辺には江戸城本丸御殿の建物が立ち並んでいたそうです。

天守台の近くには変わった形の香淳皇后の還暦を記念して建てられた
音楽堂「桃華楽堂」がある。
屋根は八弁の花の形をし、壁面はモザイクタイルで光に当たり、
淡い色がやさしい色になる。
間近で見るより、少し離れて見たほうが美しい。

苑内を進んで行くと石室がある。
この場所は江戸城本丸御殿の大奥の脇に当たり、大奥用の調度などの
避難場所と考えられている。

満開のシャクナゲの前は富士多聞、靴を脱いで入ります。
格子越しに先に歩いた対岸の乾通りがよく見える。

松の大廊下。
「忠臣蔵」仇討ちのきっかえとなった300年以上前の出来事
吉良上野介が浅野内匠頭に切られた所がある。

富士見櫓は苑内の南の最奥
Uターンするように戻ります。
芝生の中には梅や桜、これから葉をつける大きなケヤキなどがあります。
芝生で寝ころんだり、座って自然を楽しんでる人の姿が多く、
自分も大の字になって寝ころびたいと思った。

大手門を出ると白鳥が人なつこく近づいて来る。
「また来てね。」とあいさつしてくれてるように感じた。
ここから和田倉噴水公園のレストランで軽食ランチ
ガラス張りの店内は明るく遠くまで眺められ落ち着ける。

二重橋の写真を撮りにまたお濠に向かって歩く。
最初に行ってれば逆光にならず、きれいに撮れたのに・・・。
楠木正成像の前を通って駅へ行く。
力強く今にも動き出しそうな躍動感のある銅像だった。
16時半になるのにまだ観光バスはいっぱい止まっている。
お濠や石垣、城など本当に美しい。
改めて国際的な観光名所だと実感した。
都会の喧騒を忘れてしまう「静かなる美」があったなんて・・・。
秋の一般公開も訪れたいと思う。
東御苑は通年開放しているので4つの季節に足を運びたい。

続きを読む

フォトギャラリー:51枚

蛤濠

坂下門

宮殿

テレビでお馴染みの宮内庁庁舎

局門 大奥の女中が使用していた門

対岸は東御苑の富士多聞

分岐 めったに通れない乾門へ

西桔橋

見事な松

乾門

北桔橋門

江戸城天守台跡

意外と急

武道館が見える。

作りかけのピラミッドみたい。

あざやか

桃華楽堂

石室

満開のシャクナゲ

富士多聞から対岸の乾通りが見える。

松の大廊下跡

忠臣蔵の仇討ちのきっかえとなった所

富士見櫓

大きなケヤキ

百人番屋

大手門

白鳥が近寄って来た。

大手門

和田倉噴水公園レストラン

お腹空いた。

桔梗橋

巽櫓 美しい。

二重橋

躍動感のある楠木正成像 

16時半になるのに観光バスはいっぱい。

参考にしてね。(^_-)-☆せ

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
水筒・テルモス タオル 帽子 グローブ 地図 ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 健康保険証

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登山計画を立てる