行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往)秩父鉄道 御花畑(7:51発)-武州中川駅(8:01着)
復)西武秩父駅
この登山記録の行程
武州中川駅(8:10出発)-若御子神社(8:30着/8:40発)-(断層洞)-国見広場(9:20)-若御子山-大反山-クタシノクビレ(10:25着/10:35発)-鹿柵を出て車道(11:12)-青雲時(11:30)-橋立橋(12:00)-大渕寺(12:15)-(琴平丘陵)-長者屋敷跡(12:55)-山神の社分岐(13:15)-羊山公園(13:30)-西武秩父駅(13:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
狼信仰の若御子神社から若御子山をぐるりと回り、琴平丘陵を越えて羊山公園まで歩いて来ました。ソメイヨシノとエドヒガンは散り終わり、山桜は散り始め、八重桜と紅しだれは満開で、羊山の芝桜はこれからが本番です。 そう言えば今日は灌仏会。~花祭りに相応しい一日となりました。
≫本日最大の目的は、ヤマケイオンラインで知り合った皆さんとのオフ会です。
集合までの時間配分を考えながら地図を眺めていると、若御子神社にオオカミ像があることを思い出し、気になる矢岳の偵察も兼ねて若御子山を歩いてみようと、鄙びた武州中川駅に降り立ちました。
長沢背稜から矢岳に延びる尾根の先にある若御子山は、駅から手軽にアプローチできる秩父の裏山です。昭文社の山と高原地図には、中川駅から漆平経由で登るコースと、浦山ダム側から登るコースが記載されていますが、実際に行ってみると、若御子神社の境内から「若御子断層洞」への遊歩道が整備されていて、そのまま国見広場まで登ることが出来ました。(このルートは昭文社地図(2016年版)には載っていません。逆に、地図に載っている浦山ダム側のコースは通行止めとなっていました。)
国見広場から先は破線ルートとなって、がらりと雰囲気が変わります。 若御子山にも大反山にも山頂標は見当たらず、気が付けば「クタシノクビレ」のコルに着いてしまいました。 そのまま進めば矢岳ですが、今日はこの位にして、コルから西の巻き道を通って中川駅方面に戻ります。 途中の皆伐地からは、散り始めの山桜をアクセントにした熊倉山の大きな山容を満喫することが出来ました。
里道に下りて、朝方見そびれた青雲寺の桜をたっぷりと堪能してから琴平丘陵へと向います。
沿道には花祭りにお似合いの紅白の八重桜が咲き誇って、おめでたい雰囲気を醸し出しています。
大渕寺から琴平丘陵を一気に歩き通して羊山公園のチューリップと咲き始めの芝桜を無料で拝観し、西武秩父駅前の「駅前」に立ち寄って席の予約を済ませると、祭りの湯にドボーン!
オフ会では時間も忘れて山談義に花が咲き、花祭りに相応しい一日もしっかり締まりました~。
西東京猛虎会さん、すーさん、ぼっけもんさん、そしてオフ会を企画して頂いたすてぱんさん、どうも有難うございました!!
本日の総歩数33,299歩、歩行距離23.8km、消費カロリー1,317kcal、脂肪燃焼量94g也。
フォトギャラリー:89枚
鄙びた武州中川駅からスタートです。因みに、一緒に電車を降りたのは3人だけでした。
駅の南の枝垂れ桜の並木が満開でした。
奥に見えるのは熊倉山ですね。
こちらはこれから登る若御子山です。
真っ白な八重桜とマンサクの共演。
春爛漫!
秩父の裏山、熊倉山。一ヶ月前に登った時は未だ雪道でしたっけ。
若御子神社の参道に入ると、早くもオオカミ像のオーラがビンビン伝わってきます!
なかなか立派なオオカミ振りです。
後ろ姿もキマッてます。尻尾が太い!
台座に昭和16年4月14日とありました。もうすぐ誕生日ですね。
若御子は断層でも有名な様です。
二の鳥居の前にも小振りのオオカミ像がありました。
こちらのオオカミ像は独特の雰囲気を醸し出しています。
鳥居が北を向いているからでしょうか、口を開けた阿形が左側(東側)に据わっています。
オオカミ信仰の神社にしては珍しく、若御子社の御祭神は神武天皇だそうです。
神社の境内から若御子断層洞への遊歩道が続いています。
若御子断層です。
『断層掻痕』のプレートが。断層がズレた時の擦り傷が残っているというのですが、どれのことか分かりません。
断層の上に奥宮が鎮座していました。
こちらは断層洞。そう言えばタモリさんも来ていた様な・・・、
そのまま遊歩道を登って行きます。
今年も新芽の季節がやって来ましたね~。
40分ほど登って、国見広場に到着しました。この遊歩道ルートは昭文社地図には載っていません。
一方、昭文社地図に記載されている、浦山ダム側に下りるコースは通行止めとなっています。
ルートの案内板です。
国見広場からの展望ですが、、、国は良く見えません~。
若御子山に向います。
競争?共存?
若御子山ピークへの急登の手前に祠が並んでいます。
大岩を過ぎると、ロープのある急登があります。下りの時は注意が必要でしょう。
数輪のカタクリに出会う事が出来ました。
東側に秩父さくら湖と武甲山が見えます。
君の話を聞こうじゃないか・・・。
久し振りに特徴のある巨木に出会いました。
・・・個性的です!
尾根がなだらかになって来ました。
クタシノクビレに着きました。いつの間にか、大反山を通り越してしまった様です。
西側の巻き道には高圧送電線の通る皆伐地帯があり、一気に視界が開けます。
熊倉山から酉谷山に続く稜線。歩いてみたいですね~。
南には矢岳に向う尾根が続いています。
散りかけの山桜越しの熊倉山。
車道まで一気に駆け下りました。
再び長閑な光景。
そう言えば今日は灌仏会、紅白の色どりが引き立ちます。
朝に寄りそびれた青雲寺に立ち寄ります。
紅枝垂れ桜が満開でした。
本命、樹齢600年のエドヒガンは一週間前が見頃だったそうです。
八重桜の紅枝垂れは、例年、エドヒガンよりも一週間遅れて満開だそうです。
そこかしこが春だらけ~、です。
ウォーキングのイベントがあった様で、沢山のハイカーさんが歩いています。
浦山ダム下流に架かるモロカミ橋を渡します。
ダムサイトの東に見えるのは、城山でしょうか?
浦山ダム。
橋を渡ってもうひと登り。見えるのは先ほど登って来た若御子山です。
荒川の対岸がもえぎ色です。
橋立の断崖がこんな風に見えます。
この写真だけ見ると、何処の景色か分かりませんね~。
お国の発展の為に削り取られた武甲山に黙祷。
浦山民俗資料館、時間が無いので今日は素通りします。
27番大渕寺の境内を通って、琴平丘陵に入ります。
ミツバツツジが鮮やかです。
観音様の足元から、両神山の遠景。
名残り桜がひらり。
丘陵の上にある岩井堂。
熊野修験の修行場だったそうです。
岩場には階段が取り付けられています。
長者屋敷跡。
山の神の祠の分岐です。
羊山公園までもうひと歩き。
到着です!
芝桜まつり前だったので、入場料(300円)は払わずに済みました。
最初に出迎えてくれたのはチューリップでした。
芝桜はこんな感じです。
芝桜の中にタンポポ2輪。
来週から芝桜まつりです。
駅前で、オフ会の楽しいひと時を過ごしました。皆さん、有り難うございました!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ |
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