登山記録詳細

無雪期登山
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「天空の鳥居」ミニ修験山・嶽山回遊(三木町) 嶽山(中国・四国)
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記録したユーザー

マローズ さん
  • 日程

    2018年4月21日(土)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:高松自動車高松東ICを降りて県道42号を南下。以後東の県道13号に折れ、「上高岡」交差点を南に折れる。
    山大寺池北の三差路を東に折れ、ブリヂストン四国工場のある三差路を南に折れる。すぐ先の私道を含む四差路は西に折れ、太古の森入口の車止めチェーン前路肩に駐車する。

  • 天候

    晴れ
    [2018年04月21日(土)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

駐車場所11:47・・・地蔵と常夜灯のある道路に出た地点で地元民と立ち話を何分かする・・・多賀神社12:14・・・登山口12:28・・・稜線起点で休止12:34~12:51・・・山頂13:06~14:26・・・南西尾根ルートを少し探った後、再び山頂14:51・・・「下山 ←北 東→」道標三差路15:00・・・山大寺池北の道路15:10・・・みどりの丘山頂15:38~15:46・・・駐車場所15:50頃

鳥居を写真フレームに見立て、内側に高度感のある展望が広がる鳥居を「天空の鳥居」と呼ぶ。西讃(香川県西部)では筆者が’16年12月に稲積山・高屋神社の鳥居を「天空の鳥居」と名付けたことで翌年、SNSで有名になったが、東讃で言えば三木町南部の嶽山(204.7m)が挙げられるだろう。

標高だけを見るとウルトラ・スーパー低山に過ぎないが、峨々たる岩山でどのルートにも崖があり、登攀鎖等を掴みながら登ることになる。
山頂周辺も痩せた岩尾根のため、360度のパノラマを誇る。山頂は二つのピークからなり、三角点のピークには天日坊神社の祠があり、最高所には龍王神社の祠が鎮座する。天日坊神社手前に建つ石造りの鳥居が「天空の鳥居」と呼ぶに相応しいのである。

大半の登山者はヤマケイ分県登山ガイドに掲載されているコースを往復しているが、実は整備されたコースはもう一つある。それは龍王神社の鳥居から北東に急角度で下る岩尾根を辿るもの。その岩尾根も崖状になっており、かつてはロープが設置されていたが、ロープがなくとも登山経験者であれば難なく上り下りできる。
ヤマケイコースは稜線に出るまでの間、所々オンツツジが咲いているが、稜線のミツバツツジは開花時期が終わった模様。

2コースの回遊だけでは距離が短過ぎるため、東麓の山大寺池東に広がる「太古の森」もコースに組み入れた。太古の森はメタセコイアの森でもあるが、三木町出身の三木博士がメタセコイア発見者で、発見されるまで、メタセコイアは恐竜と共に絶滅したものと考えられていた。その関係で太古の森の二ヶ所には巨大な恐竜像が設置されている。

太古の森にも各種ツツジやフジが咲いているが、山大寺池を浮き橋で渡る箇所もあり、登山とは違ったハイキングの醍醐味を楽しめる。
山大寺池は嶽山と共に「讃岐百景」にも選出されているが、4月末から5月半ばにかけては南北の両岸が白とピンクの芝桜に彩られる。

[コースガイド]
車は太古の森入口に駐車しているが、まず山大寺池越しの嶽山の山容写真を撮りたいため、太古の森はコースの最後に辿ることにし、ブリヂストン西の三差路を西に折れ、山大寺池北岸の道路を西進する。

「上高岡クリーンタウン」(団地)の北方向に分岐する車道の三差路北側を、歩道である水路管理道が東西に横切っているが、ここでその管理道に入り、西進する。
管理道は林に入ると北に向きを変え、鍛冶川の堰を渡る。堰の切れ目を渡る際は慎重に。
堰の下流は何メートルもの落差があり、淵のようになっている。

左手が石垣になると間もなく車道に出る。そこには祠に入った地蔵と大きな常夜燈がある。常夜燈について地元民は、石垣の丘に鎮座する地神様のものではないかと話していたが、このすぐ後に通過する多賀神社の「道しるべ灯籠」である可能性も否定できない。

道路を北西に進むとすぐ三差路があるが、ここは西に折れる。すぐ先で二車線道を横断し、多賀神社南沿いの舗装道を西に上がる。
狭い道路に出ると一旦北に折れた後、すぐ西に折れるコンクリートの野良道を下る。

また道路に出ると西進を続け、最初の民家手前の電柱が建つ所から南の側溝のある歩道を上がる。
樹林に入る所の分岐も西に折れた。段畑で一旦歩道が途切れるものの、すぐ明瞭な歩道に出る。が、嶽山登山口に到る道路が近づくとヤブに覆われ始める。

ヤブを抜け出ると嶽山登山口に到る道路に出て、2分で登山口に達する。ここには簡易駐車場が整備されている。
このコースは地形図にも記されており、稜線に出るまでは樹林帯。所々オンツツジも咲いているが、見頃のピークは過ぎている。

稜線はザレ気味の痩せ尾根で、高木が殆どなく、振り返ると北方の平野のパノラマが広がっている。平野背後の三木町北部の名山・白山は讃岐富士そっくりの山容だからすぐ分かる。
尾根が崖状になると長い登攀鎖が現れるが、各部が支柱で固定されているため、身体が振られることはなく、登山初心者でも登ることができる。「登攀鎖」と言うより「手摺鎖」と言った方がいいかも知れない。

崖を登り切った所に天空の鳥居が建っている。痩せた岩尾根のため、標高が200m超とは思えないほどの高度感がある。木々がないため、以前投稿した三豊市の博智山のように、連写によるスカイウォーク写真も撮影できる。
三角点は天日坊神社の祠の横にある。そこからの展望は自在。

すぐ先に龍王神社の祠が建つ最高所のピークが見えている。そこからも同様のパノラマが広がっているが、「高松グランドカントリークラブゴルフ場」背後には嶽山の兄弟峰と言える南嶽(272.1m)が横たわっている。

‘00年代初頭に高松の登山家が発行した登山本には、龍王神社から南東の岩尾根を下るルートが掲載されていたが、見た所、ザイルなしで下るのは危険のように思われた。そこで三角点から南西に下る岩尾根を辿ってみたのだが、途中でヤブ化したので断念した。

他に別ルートはないものかと探していると、天空の鳥居から南東に下る岩尾根の木にナイロンテープが巻き付けられている。そこでその崖状尾根を下ってみた。
設置されてあったロープが皆、朽ち果てているため、慎重に下らないといけない箇所がいくつかある。

岩尾根部がなくなると、傾斜が緩くなり、樹林の中に明瞭な登山道が現れる。
高度計高度100m地点(実際は多分80m)で尾根を乗り越す横道に下り立つ。ここには道標が設置されている。往路の登山口に駐車した場合、北西の道を進めばいいと思うが、太古の森に向かうため、南東に折れる。

やがて道は山大寺池西沿いを北上するようになり、池の北端の道路に出る。そして池の南岸の道路に折れる。南岸の芝桜は7割方咲いていたが、北岸は殆ど開花していない。これは陽当たりのせいだろうか。

道路終点のB&G三木海洋センターの駐車場まで進み、「太古之森」石柱から階段を下りる。下り立った地には「水上アベニュー」という山大寺池に浮く奇妙な橋がある。歩くたびに揺れるが、中ほどには休憩ベンチも設けられている。
対岸から丸木階段を上がると二体の恐竜の像が設置された「みどりの丘」に出る。周囲には各種ツツジが咲いている。

そこから道を挟んだピークに登るが、道沿いにはオンツツジの他、フジも咲いている。
頂上には金毘羅神社らしき祠がある。ここから北に下れば別の恐竜像のある「記念の丘」下に出るが、ここは駐車場所上のトイレのある地である。

登山中の画像
登山画像
山大寺池越しの嶽山
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山大寺池の芝桜
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水路管理道に入る
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淵のようになった鍛冶川
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地蔵と常夜燈
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コンクリート野良道に折れる
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民家手前から南の歩道に折れる
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嶽山のオンツツジ
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稜線を鎖場向けて登る
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鎖場から背後を振り返る
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龍王神社の鳥居
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山で空を歩く「スカイウォーク」
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三角点と天日坊神社
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三角点からの展望
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最高所を望む
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最高所から三角点ピークを見る
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天空の鳥居ズーム
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復路の岩尾根
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復路路面に咲くハルリンドウ
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山大寺池沿い道
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「水上アベニュー」と言う名の浮き橋
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ディメトロドンの腹に風穴が
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フジ
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みどりの丘頂上
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各種ツツジ
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記念の丘のティラノサウルス
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、ナイフ、行動食、トレッキングポール
この山行で使った山道具
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