行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
紀伊勝浦駅7:25-那智山7:50
この登山記録の行程
那智山バス停 8:03)
-大雲取越登り口 8:53発
-登立茶屋跡 9:35発(45)
-舟見茶屋跡 10:25[休憩10分]10:35発
-色川辻 10:59発
-林道分岐 11:22発
-地蔵茶屋跡 11:54[休憩30分]12:24発
-越前峠 13:35[休憩5分]13:38発
-楠の久保旅籠跡 14:46発
- 〔中根の旅籠跡 15:00発〕
-円座石 15:21発
-大雲取越登り口(小口 )15:43発
-小口自然の家 15:50着
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
大雲取越は、伊勢路の峠と同様に、木々の間にある苔生した石段が多い雰囲気のある熊野古道らしい古道がが楽しめます。
那智山青岸渡寺鐘楼脇の石段が登り口です。那智高原までの道は大門坂に似た雰囲気のある石段道でこの部分だけでも熊野古道らしい雰囲気が味わえます。那智高原から舟見茶屋跡まではほぼ一方的な上り坂です。舟見茶屋跡の上に東屋がありますが、ここから熊野灘が見られます。大雲取越で一番の眺望です。この先は越前峠まで標高700mから800mを上り下りします。この標高ですので下界より5℃程度涼しくなります。
青岸渡寺鐘楼脇の石段脇や那智高原登り口に掲示されていますが、地蔵茶屋跡の休憩場所の先から越前峠の登り口まで崩落のため通行止めで、石倉峠は通れません。約3km近い迂回路を進みます。行程に40分多く掛かるとの看板記載で、留意が必要です。
途中、地蔵茶屋跡に自販機はありますが、中根の旅籠跡付近の東屋までそのまま飲める水場はなく、水筒とは別に予備の飲料水を持つことがおすすめです。また、全長で17km以上で、滑りやすい苔生した石段の道や、薄暗い道を多く歩きます。登山の時と同様装備をおすすめします。登山靴やヘッドライトの携帯、予備の水や食料は必須と思われます。ただ、道は岩場や痩せ尾根、徒渉場所はありませんが雨や雨上がり、日尾短い晩秋や冬期は特に注意が必要と感じました。
伊勢路と違い多くの人々が楽しんでいます。海外からと思われる人が多く8割?でした。
小口自然の家が満杯で宿が取れず、テント泊としました。芝?のテント場で手洗い、炊事場も近くにあり快適に過ごせました。
翌日は、ここから小雲取越で熊野本宮大社です。
フォトギャラリー:1枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |