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尾瀬ヶ原~ミズバショウが早くも見頃~

尾瀬ヶ原( 上信越)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り。場所により無風、尾瀬ヶ原はやや強い風。気温駐車場7:12 10℃、山ノ鼻9:37 15℃。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: カーナビに「尾瀬戸倉温泉」と入力。バス待合所を過ぎて、右折し、橋を渡り、尾瀬第一駐車場に入る(1日1.000円・トイレ・自販機)。マイカー規制中のため、ここで乗合タクシーに乗り換え(約25分・片道980円)。満車になると、尾瀬第二駐車場、さらにスノーパーク尾瀬戸倉へ誘導される。※公共機関利用の場合 新幹線上毛高原や上越線沼田駅から「鳩待峠行バス待合所行」「大清水行」のバスに乗車し、後はバス・乗合タクシーで鳩待峠へ。

この登山記録の行程

自宅5:02⇒7:12尾瀬第一駐車場(トイレ)7:32⇒7:57鳩待峠駐車場・・・8:00鳩待峠8:07・・・テンマ沢(ミズバショウ群生地)・・・9:37山ノ鼻(ビジターセンター見学・公衆トイレ)10:00・・・10:38牛首10:48・・・11:00ビュー・ポイント11:10・・・11:34竜宮十字路(昼食)12:06・・・12:10竜宮小屋・公衆トイレ12:20・・・12:24竜宮十字路・・・12:50ヨッピ吊り橋・・・13:33牛首・・・14:00山ノ鼻(公衆トイレ)14:15・・・テンマ沢・・・15:25鳩待峠15:28・・・15:31鳩待峠駐車場15:35⇒16:05尾瀬第一駐車場16:20⇒17:00自宅。

コース

総距離
約16.0km
累積標高差
上り約206m
下り約206m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

知人が、5月16日尾瀬ヶ原を訪れてみると、積雪は消えていて、ミズバショウが早くも見頃を迎えていたとわざわざ知らせてくれました。しかも見頃はこれから7~10日間だと思われると言うのです。そこで、予定を繰り上げて、日帰りで出かけてみました。
 お蔭様で純白のきれいなミズバショウを見ることができました。すくっと直立した立ち姿もすてきです。葉も、新しく、緑色が濃いです。テンマ沢は、鳩待峠と山ノ鼻の中間点にあります。ここは、ミズバショウの群生地になっています。カメラを向ける人がたくさんいました。

 尾瀬ヶ原にもたくさん咲いています。一面がミズバショウだけの所もありました。また木道の両脇にも、2本の木道の間にも。竜宮近くでは、純白のミズバショウと黄色いリュウキンカの花が競演していました。

 ビュー・ポイント(牛首~竜宮)に行って、お馴染みの構図で撮影してみます。手前は下の大堀川の流れと岸辺に咲くミズバショウ、背景には大きな山体の至仏山を入れて撮影しました。池塘がたくさんあります。水面が波打っていない時は、「逆さ燧ヶ岳」と「逆さ至仏山」等を撮影することができます。写真をご覧ください。

 花は少なかったのですが、観察できた花は以下の通りです。
○鳩待峠~山ノ鼻
・ショウジョウバカマ ・コミヤマカタバミ ・エンレイソウ ・オオバキスミレ ・オオカメノキ ・シラネアオイ ・コケモモ ・タチツボスミレ ・ウスバサイシン ・シロバナエンレイソウ ・キクザキイチゲ
○山ノ鼻~牛首~竜宮小屋・公衆トイレ~ヨッピ吊り橋~牛首
・リュウキンカ ・ヒメイチゲ ・二リンソウ ・サクラ ・タテヤマリンドウ ・サンカヨウ  
※車窓(津奈木~鳩待峠) ・アカヤシオ ・タムシバ ・オオカメノキ

 本日は、水平距離16.1㎞、積算標高差上り下り206m、歩数は28.375歩、行動時間は7時間18分になりました。木道ばかり歩いていたので、足の裏が痛くなりました。歩幅を小さくして歩くと良いです。
 気温が大変高いので、水分をこまめに摂りました。日焼け止めクリームを塗り、つばの広い帽子をかぶり、サングラスをかけました。カエルとウグイス・カッコウがよく鳴いていました。また、尾瀬に行きたいなと思いました。 

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フォトギャラリー:67枚

尾瀬ヶ原の登山口である鳩待峠。乗合タクシー駐車場から歩いて2分で到着。山小屋・売店・食堂・公衆トイレがある。

鳩待峠から(標高差約200m。距離3.3㎞)下ると尾瀬ヶ原(山ノ鼻)までにもいろいろな花が咲いている。木道の山側を観ながら歩く。

コミヤマカタバミ。陽射しが当たらないので、花びらは閉じたまま。太陽光があたると花びらが開く。

エンレイソウ。

オオカメノキ。

至仏山のビュー・ポイント。

雪解けが進んている。

シラネアオイを発見。場所は木道の急な階段の川側の斜面。

コケモモの花。

もう一枚。

再びショウジョウバカマ。

タチツボスミレも多い。

もう一枚。

オオバキスミレ。

もう一枚。

テンマ沢に到着。ミズバショウ湿原だ。熊が食べに現れる場所でもあるので、注意。

カメラを向ける人が多い。

旬のミズバショウだ。

ウスバサイシンを発見。

花は葉の下の根元にある。

花をズーム。

もう一度。

ストロボを使用。

やはり自然光が良いかな。

珍しいかな、シロバナエンレイソウ。山ノ鼻ビジターセンターの手前約50m木道の西側。

キクザキイチゲ。ビジターセンターのすぐ手前の木道の西側。

ビジターセンターは、開館中。気温は約15度、暑いわけだ。

山ノ鼻から牛首を目指す。リュウキンカを発見。

尾瀬ヶ原の東には燧ヶ岳。

西には至仏山。

燧ケ岳のビュー・ポイント。

燧ケ岳の左には、会津駒ヶ岳と中門岳。

振り返って至仏山を撮影。

北には景鶴山。

ビュー・ポイントに到着。お馴染みの構図で撮影開始。

2枚目パチリ。

3枚目。

4枚目。

景鶴山も。

二リンソウを発見。

二ホンイモリかな。泳いでいたよ。

竜宮近辺はリュウキンカが多い。

木道の間にひっそりと咲いている。

シカによる食害にあい、数を減らしている。

鮮やかな黄色だ。

ズームしてみる。

木道の間にはヒメイチゲ。小さいなあ。ズームするとぼけてしまう。

二リンソウの群生を発見。竜宮公衆トイレ北側。

二リンソウをズーム。

キクザケイチゲが1本だけ。

公衆トイレは協力金を入れたい。女性は入れる人が多いが男性は入れない人の方が多い。

近くでサクラを発見。

タテヤマリンドウだ。場所は竜宮十字路からヨッピ吊り橋までの木道脇。ほんとうは青紫ではなく淡い赤紫色。

ツー・ショット。

もう一枚。

尾瀬ヶ原湿原・ダケカンバ・燧ケ岳・空。

池塘の奥には至仏山。

景鶴山。

ヨッピ吊り橋から牛首にかけての木道脇。

ミズバショウの群生地の向こうには至仏山。

雪解けにより池塘が多い。雲が池塘に写る。

山の樹も。

逆さ至仏山。

逆さ燧ヶ岳。

木道から撮影しやすい。

山ノ鼻は、日向は22℃。暑いわけだ。暑さ対策が必要だ。

シラネアオイもシカの食害にあっている。

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • 詳細なトレッキング記録大変参考になりました。

  • おはようございます。初めまして。
    尾瀬ヶ原には、毎年6月初旬に出かけています。
    こんなに早くミズバショウが見られたのは、初め
    てです。もうしばらくは、楽しめそうですね。コ
    メント、ありがとうございました。

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