行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
元橋の平標山登山口駐車場利用。一日600円。帰りに払う。
この登山記録の行程
平標登山口(06:15) ・・・送電鉄塔(07:10)[休憩 10分]・・・松手山(07:55)[休憩 10分]・・・平標山(09:30)[休憩 15分]・・・仙ノ倉山(10:40)[休憩 35分]・・・平標山(12:05)[休憩 10分]・・・平標山乃家(12:45)[休憩 15分]・・・登山口(13:40)[休憩 5分] ・・・林道ゲート(14:10)[休憩 5分]・・・平標登山口(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨入り間近の貴重な晴れ間、多彩な高山植物で人気の平標山を訪ねた。松手山から仙ノ倉山に至る稜線はハクサンイチゲなど花の楽園、登山道にの両側にはいたるところで満開のシャクナゲが青空に映え、大満足の山行だった。今年は雪の消えるのが早い。登山道に全く雪はなかった。これから本格的な花の季節を迎える。
元橋の登山者用駐車場は朝6時というのに第2駐車場までほぼ埋まっていた。駐車場のトイレ脇に登山ポストがある。車道の橋を渡ると右手登山道入り口。ここから松手山までは樹林帯の急登が続く。大きな送電鉄塔下が好休憩地である。南西に苗場山が見え、眼下は苗場スキー場のゲレンデが小さく見える。
松手山から平標山、仙ノ倉山と続く稜線がこの山行のハイライト。登山道の両側にはシャクナゲの群落が続き、足元にはピンクのイワカガミが。途中のハクサンイチゲの大群落には感激だった。稜線を登るにつれて展望が開け、西側に残雪に彩られた巻機山が美しい。平標山山頂はまだ9時半というのに多くの登山者でにぎわっていた。
小休憩で谷川連峰の最高峰・仙ノ倉山を目指して木道の階段を下るとハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、そしてハクサンコザクラ群落が現れた。雪は消えたばかりのようで周りの草はまだねている。仙ノ倉山の登りにかかると両側にシャクナゲが迎えてくれた。緑の葉にシャクナゲのピンク、山の斜面には真っ白な残雪が残り、青空に下に登山道が伸びている・・・・。
仙ノ倉山山頂は360度さえぎるものがない。西は平標山の後ろに苗場山、北西から東にかけて、巻機山、平ゲ岳、尾瀬の燧ケ岳、至仏山、谷川岳のトマの耳が間近。万太郎山を挟んで日光白根山、上州武尊山、皇海山そして赤城山と百名山の数々が望めた。
昼食後展望と花を楽しみながら平標山へ。いい匂いがすると思ったら若者のグループが焼鳥をしていた。山の食べ物のここまできたか。
帰りは平標山の家の美味しい水を楽しみ、平元新道で下山。車道ゲートそばの沢で汗を流し駐車場へ戻った。
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