行程・コース
天候
曇り!
登山口へのアクセス
バス
その他:
藤野駅から神奈川中央交通西バス(野08、和田行)に乗車し、和田バス停(旧自然公園センター駐車場)で下車する。登山道入口は和田バス停から和田峠方向に5分ほど進んだところにある。
この登山記録の行程
和田バス停08:24 - 08:31和田第二尾根登山口08:34 - 09:13一ノ尾根-和田第二尾根分岐09:14 - 09:35一ノ尾根-和田尾根分岐 - 09:55陣馬山10:09 - 10:25南郷山10:26 - 10:40奈良子峠 - 10:50明王峠11:09 - 11:19底沢峠 - 11:40堂所山 - 12:16関場峠 - 12:21三本松山12:27 - 12:48大嵐山 - 13:04湯ノ花山13:05 - 13:11黒ドッケ13:29 - 16:32宮の下バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨の合間となった日曜日、わが棲家から安近短である北高尾山稜界隈を歩いてみました。
当初は、御坂山塊でのカモメラン探しを計画していたのですが、向かう電車の車窓から見えた厚い雲がまるで『今日は近場がいいですよ』と言っているようで、急遽、ポッケに入れておいた北高尾山陵界隈の計画に変更です。高尾と思えない静かな中での尾根歩き等、北高尾山陵の楽しみ方は種々あると思いますが、今回のテーマは、この季節にはずせない『アジサイ』と、昨年9月に訪れた際に入れることができなかった夕焼け小焼けの里(おおるりの家)の風呂です。
さて、実際に歩いたルートは、
①和田バス停(和田の里)~陣馬山~堂所山~関場峠
②関場峠~黒ドッケ~夕焼け小焼けの里(宮の下バス停)
となります。これは、昨年9月に栃谷尾根から陣場山を通って夕焼け小焼け里にまで歩いたルートとほぼ同じ(陣馬山山頂へのアプローチが違うだけ)。その際にアジサイがある!ということを知ったのが、今回のチョイスにつながった理由の一つです。
ご参考までに、アジサイのポイントは、和田の里のアジサイ、関場峠のコアジサイ、夕焼け小焼けの里のタマアジサイとアジサイです。アジサイの成果は詳しくはレコを御覧頂くとして、結果をざっくりとご報告をすると、
⚪和田の里:アジサイ?(場所が良く分からず、事前調査不足でした・・(^-^;)
⚪関場峠:コアジサイ→蕾
⚪夕焼け小焼けの里:タマアジサイ→蕾、アジサイ→見頃
といった状況でした。結果としては4打数1安打といった感じでしたが、夕焼け小焼けの里のアジサイはなかなか見応え。終わりよければ全てよしではありませんが、ここで今回のお題目『アジサイ』は十分に達成できたでしょうか。風呂にも入れればなおのこと(笑)。
敢えて触れる必要はないかもしれませんが、今回のルートはどの箇所もよく歩かれているだけあって、登山道、道標等、しっかり整備されており、危険箇所はありませんでした。
フォトギャラリー:92枚
おはようございます。今日のスタートは藤野駅です。昨夜までは御坂山塊にカモメランを探しに出かける予定でしたが、朝のどんよりした空を見て、安近短の陣馬・堂所・北高尾山稜に急遽変更しました。ゴールは夕焼け小焼けの里です。そこで、あじさいと風呂(おおるりの家)に入ります。
陣馬山までは歩いていくことが多いのですが、今日は陣馬山の西にある和田の里までバスで行き、そこから陣馬山に登ってみようと思います。
8時の始発バスまで時間があるので、駅前を散策です。
こうして見るとドクダミの花もなかなかオツなもの。
和田バス停(旧自然公園センター駐車場)に到着しました。ここが、このバスルートの終点になります。
旧自然公園センター建物の中には、トイレと登山届ポストがありました。
準備を済ませスタートです。急遽の予定変更ですが、夕焼け小焼けの里のあじさいと風呂を楽しみに頑張りましょう。
こちらは神奈川県営水道のマンホール。神奈川県の花ヤマユリ、県の木イチョウの葉、県の鳥カモメをデザインしたものだそうです。
実は、和田の里をスタートに選んだ理由はあいじさい鑑賞。過去にはあじさい祭りも開かれていたようですが、いったいどこだったのか場所がわからず・・(^_^;。登山口近くに咲いていたあじさいでよしとしましょう~(笑)
こちらが登山口。登山道は奥に見える民家の軒下のようなところを通って行きます。
まず、賑やかに出迎えてくれたのはユキノシタ
今日は途中から晴れるといった予報だったのですが、厚い雲に覆われています。雲が切れるのかなぁ
こちらはトリアシノショウマでしょうか(@@)?
山道に入りました。
花筏。葉っぱの上にちょこんとかわいい実(?)がついています、見れば見るほど不思議(@@)
一ノ尾尾根ルートに合流しました。
ガスって幻想的な光景が広がっています。先週もガスった中での登山でしたが、きらいじゃありませんね~
マムシ草
ここを登れば山頂はもうすぐですね
山頂が見えてきましたが、真っ白です
山頂に到着~♪
ガスの中にたたずむおなじみの馬のモニュメント。意外と色づいていて、真っ白な中でも、はい、この通り!その姿をしっかり確認することができます。
ゼンマイ。山頂の至る所でみることができました。
ギボシ
明王峠に向かう登山道
木イチゴ。陣馬から明王峠に向かう途中で見かけました。
明王峠が見えてきました。
明王峠に到着~♪
ここで小休止、軽くランチです。
堂所山に向かいます。
たくさんの蜘蛛の巣が張られてた木がありました。蜘蛛の巣が雨で濡れ、とても綺麗です。
オカトラノオ(丘虎の尾)
堂所山に到着~♪
お約束のタッチ!
高尾の雑踏を避けて堂所山にきたつもりだったのですが、意外とここも賑やかでした(^_^;。ということで、次の関場峠に進みましょう。
関場峠に向かう途中には、登山道に沿ってコアジサイが沢山。
ほとんどがつぼみでしたが、中には、花が開いているものもありました。
関場峠に到着~♪
この辺りになるとすれ違う人もめっきり少なくなり、ほとんどがトレイルランの方のみとなりました。
これより、アップダウン続きの北高尾山稜に突入~。いつもならへばって弱気の虫が頭をもたげるのですが、今日は気温があがらなかったこともあり、それほどへばっておらず、まだまだ元気です(笑)。
関場峠から約1時間、黒ドッケに到着~♪
お約束のタッチ!
黒ドッケから夕焼け小焼けの里に向けて下っていくことになります。
途中、登山道の岩場でブレイク。今日のおやつは栗饅頭です。
こちらが袋の中身。目玉おやじのような饅頭です。中にでっかい栗が入っていました~、うまし!(^O^)v。
夕焼け小焼けの里に近づくにつれて、九十九折りの登山道になり、それにそってタマアジサイが生えています。
タマアジサイの花はまだまだ小さな玉ができた程度でこれからといった感じでしたが、ポツポツとあるアジサイが花を咲かせており、緑の一色の中でアクセントになってくれていました。
道標に従って、おおるりの家に向かいます。
橋を渡って正面に見える建物に突き当たって、右にすすむと
そう、お目当ての夕焼け小焼けの里のアジサイロード♪
まだこれからの株もありますが、見頃を迎えています。それでは、しばしのアジサイ祭りをお楽しみください♪
コスモスのようにも見えますが・・・
折角なので夕焼け小焼けの里を散策してみます。
ビョウヤナギ
ヤマハギ
モミジの色のコントラストが綺麗ですね~
さぁ、楽しみのお風呂です。
こちらは入り口の近くにあったシャラ(夏椿)
つやつやな蕾も目をひきます。
こちらは風呂があるおおりるの家。やや時間が早かったせいでしょうか、風呂にはだれもおらず30分ほど貸し切り状態でした(^O^)v。ご参考までに
・日帰り入浴受付時間 13:00~16:00
・料金 大人 500円
バス待ちの間、休憩所で「だれやめ」です。かぁ~、うまい!
バス停は、おおるりの家をでて右手に進んだところにあります。バスは夜8時までほぼ1時間に1本、毎時33分になります。
梅雨の谷間で皆さん出掛けていたのでしょうね、途中、沢山の人が乗り込み、朝の通勤ラッシュを彷彿させる状態で到着しました~。今日も無事で「おやっとさぁ」でした。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 |
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