行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
浅間山荘(天狗温泉)の駐車場(約70台)は1日500円。
この登山記録の行程
浅間山荘(06:25)・・・二ノ鳥居(07:00)・・・湯ノ平口(07:45)[休憩 5分]・・・賽ノ河原(07:55)・・・前掛山(08:45)[休憩 15分]・・・賽ノ河原(09:25)・・・Jバンド(09:55)[休憩 15分]・・・蛇骨岳(10:35)・・・黒斑山(10:55)・・・トーミの頭(11:00)[休憩 15分]・・・湯ノ平口(11:40)[休憩 5分]・・・二ノ鳥居(12:15)・・・浅間山荘(12:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
噴火レベルが1になり、前掛山まで登れるようになった浅間山。行く気は満々なれど、週末の台風などでなかなか予定が合わず、ここに来てようやく行くことができました。
佐久ICを降り、国道141号線と浅間サンラインをつなぎ、車坂峠に向かうチェリーパークラインの途中から「浅間登山口」の看板を目印に右に入り、ダート道を進んで行った先の天狗温泉・浅間山荘に6時過ぎに到着。駐車場はかなり広いのですが(約70~80台ほど)、この時点で既にかなり埋まってました。宿の人に500円を払って車を停め、登山口脇のトイレで用を足してスタート。
最初は道幅の広い緩い登り。一の鳥居を過ぎて不動滝の手前までは楽々。が、滝を過ぎると普通の登りに。色づき始めた樹林を進みます。火山館までの薪運びを手伝いつつ、牙山の威容に圧倒されつつ、火山館に到着。が、これが驚きの大混雑。ここ数年、噴火レベル2が続いて浅間山に登れなかったせいなのか、相当な数の登山者が集結してました。まぁでも百名山はどこの山もスタンプラリー客でこんなもんですけどね。
さて、いよいよ浅間山本体へ。湯の平分岐と賽の河原分岐を過ぎ、火山らしいガレ&ザレ道を登ります。まるで富士山みたい。登るにつれてだんだん傾斜がきつくなり、素手も冷たく感じ始めます。賽の河原分岐からダブルストックで30分ほど苦闘した末、山頂近くの避難シェルターに到着。ところが、山頂付近は強風の吹きさらし状態、かつ、ガスで何も見えません。ともあれソフトシェルと手袋を装着して前掛山へ。途中、ガスが晴れて浅間山本体が姿を時折見せてくれましたが、基本的には真っ白けで眺望は楽しめず仕舞い。寒いので早々に下山し、Jバンドへ。なお、下山途中は、登ってくる人の数珠つなぎの列とすれ違うのが大変でした。
Jバンドは以前に登ったことがありますが、今回はその時の印象ほど難度は高くなかったです。浮石はありませんし、道もハッキリしているので慎重に進めば大丈夫。Jバンドに着いたら鋸岳にも是非。晴れていれば超絶景間違いなしです。
Jバンドからは外輪山に沿ってアップダウンを繰り返しますが、ここの道もはっきりしていますし、崖に近寄り過ぎさえしなければ危険度も低いと思います。また、晴れていれば左右に浅間山と嬬恋村の景色を堪能できます。ただ、難渋したのは蛇骨岳-黒斑山間の泥濘。樹林帯のトレイルは泥んこ状態の箇所が多くて歩きにくく気分がかなり萎えました。
黒斑山に着いて驚いたのは登山者の多さ。トーミの頭から近いからか、また、車坂峠方面から登って来た人も多くいたからか、あまりの混雑ぶり(30~40人)におそれをなして写真を1枚撮っただけですぐにトーミの頭へ。が、こちらもまた大変な混雑。紅葉も重なりますし、今シーズンの週末の浅間山はずっとこんな感じなんでしょうねぇ、きっと。そんなこともあって、トーミの頭からは一気に草すべりを駆け下り、火山館での休憩もそこそこに二の鳥居、一の鳥居と下って13時前に浅間山荘到着。おかげで帰りの高速では強烈な渋滞に引っかからずに済みました。
フォトギャラリー:33枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | カメラ | 修理用具 |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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