行程・コース
この登山記録の行程
酸ヶ湯(07:30)・・・仙人岱ヒュッテ・・・大岳(09:25)・・・大岳ヒュッテ(09:45)[休憩 6分]・・・上毛無岱(10:28)・・・下毛無岱・・・酸ヶ湯(11:19)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
みちのくシリーズ第5弾2日目。
5時前起床も雨。断念してどこへ行こうか考えた。そうだ竜飛岬と思いつく。支度をしてホテルを出発。20分ほど走ったかな。雨が止んで空が明るくなってきた。車を止め考える。出した答えは八甲田へ。ちょうど1年前登山口まで行くも悪天候で断念した。今回は多少のことがあっても強硬するぞと言い聞かせて。でも向かう道中霧がひどい。視界100Mもない時も。不安だ。こんなこともあり駐車場到着は7時頃になってしまった。先行車は30台程か。雨は降っていないが山頂方面はガスで見えない。覚悟を決め登山口から山に入る。ひどいぬかるみと湿って滑りそうな岩・木の根が続く。足の置き場を考えながら登る。20分程経ったところで雨が降ってきた。早いかなとも思ったがたまたま広いスペースがあったのでここで合羽装着。(この後雨がひどくなり装着は正解でした)しばらくすると森を抜け沢の崩壊地帯に出た。地獄湯ノ沢だ。臭いガスも発生している。この沢沿いの岩地帯を登りきると湿原があり一息つける。しかしこの先最後の厳しい厳しい急登だ。直登も。本当にきつい。やっと頂上到着。しかし雨、冷たい風、ガスガス。寒い。早々に下山開始。(写真撮影を2組の方々に頼まれましたが手が震えて上手く取れませんでした。大丈夫でしたか?)大岳避難小屋方面に。こちらの斜面もきつそうだ。ほどなく避難小屋到着。この先も狭いし結構きつい傾斜だ。しばらくすると平地になり木道出現。少し進むとワウォ-ッ!これぞ”ザ・八甲田の紅葉”と言わんばかりの景色が飛び込んでくる。草紅葉の黄色、木々の赤黄色、紅葉しない緑、そして池。植物に興味が無い私でもまとまって一つの景色になれば話は別だ。何と素晴らしい景色。急な階段を下り湿原に。木道をしばらく進む。上から下を見ても、下から上を見ても、木道から見ても素晴らしい景色が続く。湿原が終わると森に入る。少々急な所もあり数回のアップダウンを繰り返し下る。しばらくすると駐車場が見え酸ヶ湯温泉バス停到着。私は反時計回りで周回しましたが避難小屋方面からの方が登りがきついのかなと感じました。(実際登っていないので下った感じでですが)
これでみちのくシリーズ8座連続眺望無。しかし”ザ・八甲田の紅葉”が見れてよかった。みちのくはまた来年?行けるかな~?
今回は岩木山のつもりで予定していましたが、木曜日の最終確認で当日スカイライでイベントがあり時間通行規制との情報。時間の都合で雨が降っても短時間だからと思っていましたがやめました。
これで100名山+200名山+300名山で今年20座。合計70座となりました。
百名山 33座目/100
みんなのコメント