大当たり！？天神山（岡山県高梁市）登山

日帰り

天神山（中国・四国）

2018.10.20（土）

パーティ： 2人 (大山クガイソウさん、ほか1名)

大山クガイソウさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：国道３１３号線から県道３３号線へ。
県道３３号線沿いに登山口の案内表示あり。
無料駐車場あり（５～６台駐車可）トイレはない。
駐車場マップコード　２３６　３６９　６３９　＊６３

この登山記録の行程

登山口（８：５０）・・・八合目（１０：２３）・・・林道終点（１０：３０）・・・明星崖（１０：５０）・・・林道終点（１１：００）・・・天満神社（１１：０５）・・・鈴振崖（１１：１７　休憩８３分）・・・天満神社（１２：４４）・・・林道終点（１２：５０）天神山山頂（１２：５８）・・・林道終点（１３：１０）・・・八合目（１３：２０）・・・登山口（１４：３８）

コース

総距離: 約5.8km

累積標高差: 上り約630m; 下り約630m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

岡山県高梁市の天神山へ行って来ました。天神山はチャートと呼ばれる硬い堆積岩で構成されているため、クライマーなら登ってみたくなるであろう独特の岩峰や岩壁の景色をいたる所で楽しむことができます。

また、天神山山頂からの眺望はありませんが、近くにあるピーク、鈴振崖からは、３６０度の素晴らしい展望を望むことができました。南は瀬戸内海、北東には先週登った那岐連峰を望むことができました。

これだけでも、天神山は十分「大当たり」の山ですが、さらに「大当たり」の理由が・・・。標高がなんと７７７ｍ！！登った山の標高を、ごろ合わせで覚える方もおられるようですが、これほど覚えやすい数字もないのではないでしょうか。ちなみに、山頂には１等三角点があります。（国土地理院の地図では７７７．３ｍとなっています）

登山道は、中国自然歩道の一部になっていますが、今年の西日本豪雨の影響か、若干荒れ気味でした。左右に迫る岩壁のせいか、全体を通して暗い感じです。

最後に、初めて天神山に行かれる方へのアドバイスを。

「もうすぐ頂上」の看板を通過したら、ほどなく笹原の稜線に出ます。そこには指導標がいくつか立っていますが、「天神山山頂」を示す指導標がありません。しかたなく、指導標の１つ１つを歩いてみました。
「探鳥路」・・・ヤブコギのうえ、山頂へは向かわず失敗。
「明星崖」・・・ヤブコギのあと、かすかな踏み跡をたどって、明星崖には着きますが、天神山山頂ではありません。眺望もなく、古びたベンチがあるだけ。
「天満神社」・・・天満神社を経由して鈴振崖へ向かう道。
「新成羽川ダム」・・・指導標には、距離が１１ｋｍとあります。これは無視・・・・・ではありません。指導標に沿って天神山山頂を目指すには、この方向が正解です。

つまり、指導標のある笹原をまっすぐ通過し、登山道とは思えない広い広い草むらの広場のような道へ。そこからアスファルトの新成羽川ダムに続く林道に出るのが正解。

それでも、笹原の稜線で迷った場合は、まず天満神社を目指してください。神社の境内から鳥居を抜けると、そのまま林道に出ます。林道を少し進むと、中国自然歩道の大きな案内板と天神山山頂を示す指導標があります。そこからは、一本道で迷うことはありません。画像をアップしますので、参考にしてください。