自治会の運動会で腰を痛めて、会社も休んでしまったが、だいぶ良くなった。あとは体を動かして回復を早めようと山登り（単に登りたかっただけ？）。
腰痛が再発してもエスケープしやすい御在所岳に。ここまでは選択は悪くなかった。武平峠周辺は路肩駐車がいっぱい。凄い混みようだ。当然、中道登山口付近まで、路肩駐車の列。秋空の好天、そら混むわなあ。でも、駐車場に入ってみると空きを発見。まもなく11時だから、早出の方は帰る頃と思っていたが、予感的中。ベストポジションに駐車できた。
さてここから・・・せっかく行くなら、行きたくて、いろいろ調べていたバリエーションルートのヴィア・フェラータへ。中道から裏道へトラバース、藤内小屋を過ぎて兎の耳付近。予定通り？、登り口が分かりにくくルートを発見するまで時間が掛かった。涸れ沢から目印の鉄杭が見つかってから、ザレ場を登り、登り口に到達。写真で見た場所だ。鉄杭を手掛かり、足掛かりにして快調に登り始めた。ヘルメット装着、シュリンゲで簡易ハーネスを作り、カラビナ＋シュリンゲをワイヤーに掛けて、さらにクライムハイストで登る。高度感のある登りも確実に登れた。一部ルートを外れてしまい落ちれば重傷間違いなし。さすがに、登る前に岩を良く眺め、微妙な足場をしっかり確保し、姿勢を気にしながら、ゆっくりだが全力で登る。気合を入れて登ったので腰の痛みも気にならなかった。また、岩場より、ザレ場の方が怖かった。
中道7合目に合流したら、今日一日やり遂げた気分。もう降りても良いかとも思ったが、やはり、上へ。時刻が遅かったので空いているかと思ったが、ここから上は渋滞。頂上もロープウエイでおりたい人の列で大渋滞。カレーうどんとソフトクリームで一息入れて、大人しく表道で下山した。