行程・コース
この登山記録の行程
上日川峠(09:00)・・・福ちゃん荘(09:23)[休憩 4分]・・・大菩薩嶺(10:41)[休憩 37分]・・・賽ノ河原(11:56)[休憩 5分]・・・大菩薩峠(12:13)[休憩 15分]・・・富士見山荘(12:53)・・・福ちゃん荘(12:57)[休憩 11分]・・・上日川峠(13:19)[休憩 5分]・・・千石茶屋(14:32)[休憩 8分]・・・丸川峠入口(14:45)・・・大菩薩峠登山口(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
小春日和を狙って、初冬の大菩薩嶺へ行ってきました。
会社の同僚を巻き込んだので、無理のないコースにしてみました。
甲斐大和からは栄和交通のバスで向かいました。始発は7:40なのですが、混雑を見越して臨時便を出してくれました。すずらん館を過ぎたあたりで、一般車が立ち往生していたり、砂防ダムの下り坂がツルツルで、駐在さんが融雪剤を撒いてくれたりと、終点まで辿り着けるのか心配でしたが、1時間ほどで上日川峠に着きました。
冷え込みが厳しかったので、さらに着込んで先ずは福ちゃん荘を目指します。行きは山道で帰りは林道を通ることにしました。20分ちょっとで福ちゃん荘に着くと稜線を見ることができました。樹氷の白が青空に映えて見応えのある景色でした。
福ちゃん荘から雷岩までは一気に高度を稼ぎます。一息つく頃には、後ろに富士山が見えてきました。心配していた風はほぼ無風で、途中、積雪のあるところや、霜柱で滑りやすいところがありましたが、ゆっくりと足を進めて1時間半弱で雷岩に到着しました。
稜線に出ると若干の風が吹いていたので、木々に囲まれた山頂でカップラーメンを食べることにしました。眺望を楽しめないので、そそくさと山頂を後にして雷岩に戻りました。
雷岩で小休止して富士山や南アルプスの景色を堪能した後、賽の河原を通り大菩薩峠までのんびり下りました。気温が上がってきて、足下は田植え前の田んぼ状態…。1時間ほどで介山荘に到着しました。
介山荘から福ちゃん荘までは、車も通れるくらいの道で、のんびり歩いても30分で着きました。さらに、福ちゃん荘から上日川峠まで今度は林道で戻りました。
タイトル通り今回は温泉で締めたかったので、上日川峠から裂石・大菩薩峠登山口まで下りました。県道だと遠回りになるので、登山道で下りましたが、途中で迂回が必要だったり、大量の落ち葉でルートが分かりにくかったりと、予想以上に時間がかかりましたが、お陰で晩秋の森を堪能できました。
裂石から大菩薩の湯までですが、国道の横を10分くらい歩きました。お湯は無色透明のアルカリ性泉です。敢えて温度は低めにしているそうで、ゆっくりと身体を温めることができました。今の季節の露天風呂は心地よく、内風呂とともに大満足でした。塩山までのバスまで時間があったので、ホウトウを食べましたが、こちらも大満足でした。16:40発のバスで、余韻に浸りながら塩山駅まで向かいました。
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上日川峠の案内板です。
上日川峠から福ちゃん荘へ向かいます。
福ちゃん荘に到着
福ちゃん荘前から雷岩を望みます
樹氷の木々が青空に映えます
雷岩から大菩薩湖、富士山方面
山頂は展望は全くありません
再び雷岩に戻り富士山を望遠で
南アルプスの山々を望遠で
雷岩から大菩薩峠方面
神部岩から見た大菩薩湖、上日川峠方面
神部岩付近に立つ標高2000メートルの標柱
親不知の頭付近から見た雷岩方面
ナナカマドも雪に包まれてました。
お馴染みのアングルなのでついつい・・・。
福ちゃん荘に戻ってきました。
上日川峠から裂石までは登山道を下りますが、途中崩落箇所があり迂回が必要です。
登山道は落葉で埋まってしまっていて、ルートが分かりにくい箇所も。要注意。
大菩薩の湯からみた大菩薩嶺です。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
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