行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
松田川ダム(10:00)・・・赤雪山(11:00)・・・仙人ヶ岳(13:20)・・・湖畔キャンプ場(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
以前から足利市は大好きなまちで、毎年12月に市街地や行道山近辺の山を散策し、渡良瀬橋できれいな夕陽を見てから帰るのが恒例でした。今年はちょっと足を延ばし、同市の赤雪山・仙人ヶ岳を散策してきました。
当初、メモリアルパークの少し先の駐車場に車を止め、沢沿いに登る予定が、2014年の台風による倒木が多数あり通行止めとのことで、すぐ近くにある尾根をゆく登山口から登りました。
赤雪山までは基本登りが続きますが、少し頑張れば山頂に到着です。いつも思うのですが、山の上から見る足利のまちは陽光でキラキラ光っていてとてもきれいです。ところで赤雪山の名は平安末期に逃亡していた足利忠綱が追っ手との壮絶な戦いで雪を赤く染めたことに由来するそうです。山登りと歴史や文学を一緒に楽しめるのはありがたい限りです(そんなこともあってこの山を選びました)。
ただ、赤雪山から先はアップダウンがあり、場所によっては岩や木をつかみながら降りたりとヘタレの自分には疲れる山行でした。特に当日は風が強く、冷たいし、何よりも落ち葉で足が滑って怖かった~。最後の急下降の場所は地面も滑るし、浮石は多いし、落ち葉でも滑る。やはり落ち葉は怖い。
そのうち落葉樹から針葉樹に変わって落ち葉がなくなってきたなと思うとすぐに作業道に出ます。ここからはキャンプ場まで倒木をまたぎながら降りてゆくだけでした。
晴れてはいましたが、時折、白いものがヒラヒラ舞い降りてきました。山は赤く染まりませんでしたが、落ち葉の怖さを改めて実感した山行でした(もちろん降りてきた今は楽しい思いです)。