狛犬と里山と猫_(晃石山～唐沢山)

ハイキング

晃石山　唐沢山（関東）

2019.01.14（月）

パーティ： 1人 (mura3 さん )

mura3さん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車

この登山記録の行程

大平下駅(9:05)・・・客人神社(登山口)(9:25)・・・大平山神社(10:05-10:30)・・・晃石山(てるいしさん)(11:10-11:20)・・・桜峠(11:45)・・・桜峠入口(舗装路出合)(11:55)・・・村檜(むらひ)神社(12:45-12:55)・・・京路戸峠(13:20)・・・唐沢山(からさわやま)(14:05-14:30)・・・秋山川付近(14:50)・・・賀茂別雷神社(15:30-16:00)・・・多田駅(16:05)

コース

総距離: 約22.1km

累積標高差: 上り約1,262m; 下り約1,223m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

意外とアクセスがよいながら、なかなか行くことのなかった栃木の里山にいくことにした。今回訪れた晃石山から唐沢山にかけては関東ふれあいの道になっている。
結構人気のコースのようで、地元の方と思われるハイカーと多数行きかった。といってもストレスを感じるような大人数ではないので、問題はなかった。
唐沢山は猫が多数いることで有名となっているようで、多数のぬこたちがいた。
(なお、地元の方に話を聞いたところ、勝手に捨てていったり、勝手に連れて帰ったりする方もいるようです。ダメ、絶対！）

そして、例によって狛犬巡りを絡めたコースとした訳だが、その中でも一番楽しみにしていたのは、多田町の加茂別雷神社の狛犬である。ちょっと猫背でユニークな顔つきの年代不明の狛犬がいるのだ。(ネット調べだと享保11年(1726)に寄進された記録があるようだ)
詳しくは写真を見ていただくとして、こちらの神社には休憩所もあったりして参拝者にも優しく地域に根差した神社だった。
あと、思いのほか破壊力があったのは村檜神社本殿前の狛犬である。ひっそり感とは対称的な個性派狛犬である。この超ミスマッチ感が味！しかも本殿は国の重要文化財ということで、よくぞやってくれたと思う。

また、この付近はユニークな狛犬が多数存在するという情報を得ている。
また狛犬を巡るコースをひねり出して、再訪することになると思われる。

■コース状況等
・今回通ったコースのほとんどは関東ふれあいの道(栃木-9,10,25)になっています。
また、唐沢山神社のHPにも周辺ハイキングコースの案内がありました。

・唐沢山神社から多田駅へ向かいましたが、最寄り駅は田沼駅となります。
(多田駅に向かったのは加茂別雷神社に寄りたかったので)

・全般に整備された登山道または舗装路であり、危険箇所はありません。
以下の範囲が登山道(山道)になります。(その他は舗装路)
：大平神社～桜峠～(一部林道)～桜峠入口、村檜神社～京路戸峠～(一部林道)～唐沢山神社。また唐沢山神社からの下山路は、県道をショートカットするような登山道があります。

・登山ポストはありません。

・大平下駅から大平山登山口の間にコンビニあり。また、多田駅付近の国道293号沿いにもコンビニあり。

フォトギャラリー：48枚

大平下駅からスタートです。歩き始めて5分ほどで・・

結構びっくりした。

この客人神社の奥より、登山道に入りました。

途中の眺望ですが、いい感じです。

林道を横切ったりしつつ・・

大平山神社に到着！なかなか晴れやかな顔をした狛。中央は撫で石です。

奥にももう一狛。だが、もう一対いるはずだ！

いない！！狛犬を求め、わざわざ参道を下る！

結構下って・・・ご隠居狛犬を発見！写真を撮ったら、再度登る！

そして、本殿横のこちらから晃石山方面へ向かいます。まだ隠れ狛がいそうな気もしましたが、捜索時間がないので先へ・・。

以降、整備された登山道となります。

筑波山的な山を発見。

親切！

晃石山に到着しました。いやーお腹すいた。

なかなかよい眺望。

とってもよい眺望。

さて、お子さんのヤッホーという声を背中に受けつつ、桜峠へ向かいます。

桜峠です。東屋がありました。村檜神社へ向かいます。

桜峠から15分ほどで舗装路となります。随時、道標がありました。

村檜神社に到着！

国の重要文化財なんですね。

あたりはひっそりとしています。なんかありそう・・・

拝殿に着きました。ん・・・

ひっそり感に不釣り合いな狛いたーー！！！

この破壊的な笑いを見よ！しかも目があかーい！

さて拝殿横のこちらから京路戸峠方面へ向かうのですが、もう一度・・・拝みます。

怖ユーモラスな顔を！

余韻を引きづりつつ・・登っていきます。

大慈寺からの道もあるようです。分岐がありました。

京路戸峠を通過。

見晴休息所(と道標にかいてあった)を通過。なお、見晴らしはありません。

神社付近までも来ると立派な木がありました。

唐沢山神社に到着です。

ぬこが多数います。

実は視線の先にわんこ。

「貴様、犬派だろ」

神社の由来です。

猫だらけの中、一人寂しげなたぬに見送られ、神社を後にします。

駐車場下のこちらより、駅方面へ下りていきます。最寄は田沼駅ですが、多田駅へ向かい加茂別雷神社へ立ち寄ります。

着きました。メダカ1匹30円とあるのが気になりますが・・。

そして本日最後の狛犬が・・・

登ー場ー！！

くしゃおじさんともケントデリカットともみえる吽形。

慈愛に満ちた挑発的な笑み。

いい雰囲気の神社でした。地域の人に大切にされていることがわかります。

池＆手作り感のあるベンチもあったりします。なんと参拝者用の休憩所もありました。

景色もよいです。

里を見守る狛に別れを告げ、多田駅へ向かいました。終了です。

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装備・携行品

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SPECIAL

みんなのコメント

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ガバオ
2019.01.19 17:38

mura3さん、こんばんは。

今回も素敵な珍狛達が揃っていますね～。　本命の加茂別雷社の前に、不意打ちに遭ったかのような村檜社での強烈な出会いに、思わず拍手です！（笑）　実は実家が近いので、私もいつか珍狛達を訪ねてみたいと思います。

中国から輸入してきたような唐沢山神社の狛は、ちょっと頂けませんね、、、。
mura3
2019.01.19 21:36

ガバオさん、こんばんは。

そうですね村檜神社の一品はびっくりしました！
実は近くに「熊注意」の貼り紙があるのですが、あの狛犬がいれば、神社は熊の脅威からも安泰でしょう。
それにしても、どのような発注をしたらあの作品になるのでしょうか。最近なものであるにも関わらず、例の岡崎型の量産狛犬ではなく個性派の狛犬とされたのも嬉しい限りです。ご実家のあたり・・・狛犬の宝庫ですね。

唐沢山神社の中国獅子タイプの狛には同意です。
こちらの見どころはやはり猫ですね。