行程・コース
天候
快晴、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「須玉IC」から国道141号線を右に北上し、デイリーヤマザキのある「薬師堂橋東詰」の交差点を左折します。国道20号線「牧原」を左折して1.6km進み、「宮脇」交差点を右折して川沿いを進み、山に入って行きます。途中の「青木鉱泉」へ行くルートの手前を右折して、かなり路面の悪い山道を登って行くと、終点が「御座石鉱泉」です。駐車場は公共の施設で無料です。「須玉IC」から約18km・30分です。小さいけれどきれいな無料トイレがあり、その横が登山口です。
この登山記録の行程
御座石鉱泉(06:55)・・・崩壊法面保護工上部(07:35)・・・工事用動線平場(07:45)・・・七合目(08:50)・・・旭嶽山頂(09:15)・・・燕頭山山頂着(09:55)・・・燕頭山山頂発(10:50)・・・旭嶽山頂(11:15)・・・七合目(11:35)・・・工事用平場(12:15)・・・御座石鉱泉(12:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週の南ア北端の「雨乞岳」では雪が少なく残念だったので、今度は「燕頭山」に登りました。
今シーズンはどこもかしこも雪が少なく、「芦安」から「夜叉神」までの道路封鎖も無いために
「夜叉神」駐車場まで2時間歩かずに車で登れる為、「鳳凰三山」は多くの登山者だそうです。
なので、「鳳凰三山」の裏山「燕頭山(つばくろやま)」に、静かな山旅を求めて入山しました。
行き止まりの「御座石鉱泉」は通年営業なので、トイレのある無料駐車場まで車で入れます。
トイレ横の登山口から「御座石鉱泉」を見下ろしながら斜面をトラバースして登って行きます。
崩壊斜面が大規模に保護工事されているピークを越えて、一度鞍部に出ると登山開始です。
ここからは黙々と急登を登り続けます。単純な登山道ではなく、小さな岩場が多く出てきます。
あまり足場の良くない急勾配を登り続けると、2時間ほどで7合目に着いて小休止となります。
さらに崩壊地と「富士山」を見つつ急勾配を登ると、祠のある「旭嶽」の名の頂上に着きます。
足元の悪い急勾配の登山道なので、鞍部・七合目に続き、ここが3番目の休憩所となります。
「旭嶽」からさらに急登を40分程登ると、ベンチのある、そこそこ広い「燕頭山」の山頂です。
山頂は広いので明るさはありますが展望は無いです。せっかくの南アルプス国立公園です。
展望を求めてさらに登山道を「地蔵岳」方向に進み、ピークの西側に回ると絶景が見れます。
「甲斐駒ケ岳」の左手にかぶって「仙丈ケ岳」が見えて、正面には「地蔵岳」のオベリスクです。
「燕頭山」の山頂からは2時間もかからずに「地蔵岳」に着きます。昔登ったことがありますが
多くの登山者は、滝や沢を見ながら登る「青木鉱泉」からのルートを選択するのが普通です。
景色を堪能したら、登ってきた急勾配をガンガンと延々下って帰ります。
ちなみに「御座石鉱泉」から「青木鉱泉」までは、歩いて1時間かかりません。「青木鉱泉」が
冬期閉鎖中の「御座石鉱泉」は穴場の登山基地ですが、ここまでのアプローチは悪路です。
帰りも慎重に道路の凹凸を乗り超えて、途中で2回車を停めて落石を取り除いて帰りました。
フォトギャラリー:50枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 | ライター | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ |
雪山用登山靴 | アイゼン |
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