行程・コース
天候
晴れ!
登山口へのアクセス
電車
その他:
調布ICから中央道、圏央道、小田原厚木道路で小田原東ICへ →
小田原駅付近のコインP → 小田原駅 → 箱根湯本駅 → 小涌谷駅
この登山記録の行程
小涌谷駅 → 千条の滝 → 浅間山 → 鷹巣山 → 飛龍の滝 → 畑宿
→ 箱根旧街道で箱根湯本駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ずっと前から行きたかった箱根エリアに行ってきました。地図を見て最初は箱根駒ケ岳に行こうかと思いましたが、調べてみると火山活動により立ち入り禁止区間もあるらしいので断念。金時山明神ヶ岳縦走も魅力でしたが、時間の関係で今回は小涌谷駅からハイキングにぴったりの浅間山、鷹巣山から箱根旧街道を歩いてみました。
箱根といえば山歩きといってもなんだか旅行気分も漂い、朝からウキウキ!登山鉄道も乗ったことがなかったので楽しみでした。
箱根登山鉄道は小涌谷駅まで標高差400mをゆっくり、スイッチバックをしながら進みます。眼下には
箱根駅伝で選手たちが走った国道1号線も見え、感慨深いものがありました。
小涌谷駅からは勾配のキツイ坂を上り、まずは千条(ちすじ)の滝を目指します。事前に写真では見ていましたが、苔むした岩に細い滝が幾筋も流れているのはとても美しかったです。
その後、急坂を登り、だんだん斜度が緩くなってくると草原の広がる浅間山に到着です。
コースではほとんど人に会いませんでしたが山頂では数人の方がのんびりランチをしていました。
ここでお昼にしても良かったのですが、15分ほどで鷹巣山に行けるのでそちらでランチタイムとしました。風もなく、暖かい日差しの中でのランチはのんびりとした気分になります。
ですがこのあとの箱根旧街道も距離が長いため、そこそこで出発。途中飛龍の滝を見て、よく整備された道を下山しました。
箱根旧街道はほぼ車道で長かったですが、脇道に入ると石畳で趣がありました。でも雨の日は滑りそうです。豪華な温泉宿もたくさん横目に箱根湯本駅に向かいます。富士屋ホテルの食パンをおみやげに買って、小田原行の電車に乗り込みました。
初めての箱根エリアでしたが、地図を広げるとまだまだ歩いてみたい道がたくさんあります。
桜や紅葉、箱根登山鉄道のアジサイ電車も気になります♪これから少しずつ歩いてみたいと思います。
お疲れ様でした!
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おはようございます!小田原駅から箱根湯本行に乗ります。電車の上に小田原城が見えています。
箱根湯本で登山鉄道に乗り換えます。小涌谷駅まで標高差400mをスイッチバックしながら進むそうです。楽しみ♪
車内はボックスシートで旅行気分満載です。
最初のスイッチバックで先ほど通った出山鉄橋と孝三九橋が見えます。バスが通っているのは箱根駅伝でおなじみの国道1号線。
小涌谷駅に着きました。箱根湯本駅が標高100m、ここが標高約530m、標高差400mを楽させてもらいました。
ここで対向車とすれ違いのため待ち合わせです。
駅を出るとそこは小涌谷温泉です。
道標に従ってまずは千条の滝へ。
その前に箱根駅伝で唯一の踏切を見に行きました。ここは選手が来ると電車を止めるそうです。
千条(ちすじ)の滝までは千条の滝通りと名付けられています。
明星ヶ岳(右)と明神ヶ岳に向かう尾根でしょうか。歩いてみたいです。
金時山もちょこんと見えています。
金時山のアップ。人気の山ですね。
舗装された道を登っていきます。
ここから登山道。
始めはなだらかで、地元の方もお散歩されていました。
あっという間に千条の滝到着です。
なるほど、たしかに幾筋もの糸がしたたり落ちているようです。この看板で「せんじょうのたき」ではなく「ちすじのたき」と読むのだと知らされました・・・。
高さはありませんが横に長い感じです。
水の勢いはありませんが静かに流れている感じが幽玄で独特の雰囲気があります。
シャッタースピードを変えて撮ってみましたが、三脚がないので厳しいです。
こちらの角度からもいいですね~。
縦でも一枚。
滝のそばには川も流れていて夏は涼しいそうです。
名残惜しいですが先へ進みます。
橋を渡って浅間山へ。
明るくて雰囲気の良い道です。
鷹巣山は後ほど、まずは浅間山へ。
始めはなかなかの急登です。
Y!
ダイナミックな杉林を抜けて。
日影には霜柱もありました。
だんだん緩やかで歩きやすくなります。
が、写真を撮っているうちに相方において行かれます・・・。
相方が遠い彼方へ・・。。
木もいい感じに苔むしています。
そして急に開けたかと思うとそこは浅間山山頂です。
昔は「下鷹巣山」と呼ばれていて鷹巣城があったみたいです。
広い原っぱなのでシートを広げてランチをするのにぴったりです。
前方には箱根外輪山の一つである二子山が見えています。
ここでランチも良いですが少し行けば鷹巣山なので進みます。
木に綿毛の蔦が絡まっていました。
浅間山を振り返って。
ここから先は道の両側に椿の木が続いていました。でも咲いている気配はありません。もう終わってしまったのでしょうか。
歩きやすい道。
わずかに椿が残っていました。
来た道を振り返る。緑の木は全部椿。
金時山が見えました!
鷹巣山への登りです。かなり急です。
登りきると遠くに町が見えました。箱根の街でしょうか。
鷹巣山に着きました。浅間山と似た雰囲気で原っぱが広がっています。ここでテーブルをお借りしてランチしました。
まだ先が長いので出発。
いい道ですね~。どんどん歩けます。
飛龍の滝に向かいます。
道はとてもよく整備されています。
石畳もありました。
飛龍の滝に到着。
写真だと迫力に欠けますね・・・。
上部のアップ。よく見ると岩から水が沁み出ているようです。
左側に大きな岩壁が!
夫婦桜がありました。
ちょっと暗いですが・・・。
右側の桜は2本の桜が1本となったもので、幹と根元の2か所でつながる「連理」を持つ非常に珍しいもののようです。
ようやく湯本の道標が。
箱根といえば寄せ木細工が有名ですね。
この看板の後ろにきれいなトイレがありました。
寄せ木細工の展示場があったので覗いてみました。人はいませんでした。
ショーケースの中にはいろいろな寄せ木細工と昔の写真が飾ってありました。
寄せ木細工は今外国人にも人気ですよね。
本陣跡。
車道から外れてこちらの道に。
石畳が風情がありますね。
でも滑りやすく、相方がコケそうになっていました。(笑)
大澤坂の石標。
割石坂への入口。
女転し(おんなころし)坂。あまり縁起が良くないですね。
長い車道をひたすら歩きます。
右側には「湯坂路」の尾根が続いています。あちらを歩いても良かったかな。
今年初の梅!
星野リゾート界は車がいっぱい。いいなあ~。
白梅も咲いていました。
大きな温泉ホテルが多いです。お高いのでしょうね。
そんな中、1951年開業の弥坂湯、共同浴場のようです。ちょっとほっとする・・・。
ここを左に。
近道なので早雲公園を通ります。再びの登り。
公園を超えると赤い橋があり、それを渡ります。
箱根湯本駅も見えてきました。
川沿いの温泉街。
箱根湯本の商店街は賑わっていました。
そしてようやく箱根湯本駅です。
小田原行の電車に乗り込みます。初箱根、楽しかったです。お疲れ様でした!
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ | 地図 |
腕時計 | カメラ | ホイッスル | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 |
トレッキングポール | GPS機器 |
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