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硫黄岳とアイスキャンディ

硫黄岳と赤岳鉱泉( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (yasuhiro さん )

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行程・コース

天候

初日:晴れ、稜線は強風 二日目:雪

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 美濃戸の赤岳山荘までマイカー

この登山記録の行程

【1日目】
美濃戸(07:00)・・・堰堤広場(08:00)・・・赤岳鉱泉(09:00)[休憩 10分]・・・赤岩ノ頭(11:00)[休憩 10分]・・・硫黄岳(11:30)[休憩 10分]・・・赤岩ノ頭(12:00)[休憩 20分]・・・赤岳鉱泉(13:30)

【2日目】
赤岳鉱泉(12:30)・・・堰堤広場(13:20)・・・美濃戸(14:00)

コース

総距離
約11.8km
累積標高差
上り約1,128m
下り約1,128m
コースタイム
標準6時間55
自己7時間10
倍率1.04

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

雪道に慣れていない方は、美濃戸口の八ヶ岳山荘に車を停めましょう。美濃戸の赤岳山荘まで行くには、四輪駆動+スタッドレス+タイヤチェーンが必須です。チェーンが無い方は入らないほうがいいと思います。

赤岳鉱泉のアイスキャンディの初心者体験に参加することになりまして、ついでに硫黄岳に登りました。初日の山の予報は、晴れるものの強風が吹く大荒れの予想でしたが、それが当たり稜線では大変な風が吹いていました。
しかし特に支障はなく、素晴らしい景色を堪能しました。
アイスキャンディの初心者体験は6人。私が一番へっぴり腰で、ピレイされるスタッフも困惑していたようです。しかしなんとか上まで登れまして、楽しいひと時となりました。

今回の登山で一番大変だったのは、美濃戸までのドライブです。行きも帰りも、動けなくなり途中でチェーンを巻いている車がいました。八ケ岳は数日まとまった積雪が無かったため、行きは、最初のうちはほとんど雪はありませんでしたが、後半は圧雪になり、最後の斜面を登り切れなかった車がバックで降りてきました。幸い車一台入れるスペースがあったので、私はそこに入れやり過ごしました。駐車場に到着して30分ほどでその車がチェーンを巻いて到着しました。
二日目は雪が降り、林道は大変なことになっていました。最後の方の斜面の手前の路上でチェーンを巻いている車がいて道をふさいでいました。私はその3台後ろ。すぐに後ろからも来て大渋滞となりました。そこは登り始めて最初の、急斜面で凸凹が激しい場所。この林道は急斜面+凹凸の激しい箇所がいくつかありますが、そこが凍っているとどんなに減速してもタイヤが谷側に滑ります。カウンターを適切にあてられない人は、ここで回転してしまうかもしれません。そしてブレーキは全く効きませんので、回転をまぬがれてもすぐに態勢を立て直さないとすぐ先にあるコーナーに突っ込むことになります。四駆とスタッドレスは当然ですが、絶対にチェーンも携行しましょう。
その車がチェーンを巻くのに20分くらいかかりまして、徒歩の人たちが続々と追い抜いていきます。自分は大丈夫でもこうした不安な時間を過ごすのはイヤですね。この時期は歩いたほうがいいと思いました。

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