行程・コース
天候
初日:晴れ、稜線は強風 二日目:雪
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
美濃戸の赤岳山荘までマイカー
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸(07:00)・・・堰堤広場(08:00)・・・赤岳鉱泉(09:00)[休憩 10分]・・・赤岩ノ頭(11:00)[休憩 10分]・・・硫黄岳(11:30)[休憩 10分]・・・赤岩ノ頭(12:00)[休憩 20分]・・・赤岳鉱泉(13:30)
【2日目】
赤岳鉱泉(12:30)・・・堰堤広場(13:20)・・・美濃戸(14:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
雪道に慣れていない方は、美濃戸口の八ヶ岳山荘に車を停めましょう。美濃戸の赤岳山荘まで行くには、四輪駆動+スタッドレス+タイヤチェーンが必須です。チェーンが無い方は入らないほうがいいと思います。
赤岳鉱泉のアイスキャンディの初心者体験に参加することになりまして、ついでに硫黄岳に登りました。初日の山の予報は、晴れるものの強風が吹く大荒れの予想でしたが、それが当たり稜線では大変な風が吹いていました。
しかし特に支障はなく、素晴らしい景色を堪能しました。
アイスキャンディの初心者体験は6人。私が一番へっぴり腰で、ピレイされるスタッフも困惑していたようです。しかしなんとか上まで登れまして、楽しいひと時となりました。
今回の登山で一番大変だったのは、美濃戸までのドライブです。行きも帰りも、動けなくなり途中でチェーンを巻いている車がいました。八ケ岳は数日まとまった積雪が無かったため、行きは、最初のうちはほとんど雪はありませんでしたが、後半は圧雪になり、最後の斜面を登り切れなかった車がバックで降りてきました。幸い車一台入れるスペースがあったので、私はそこに入れやり過ごしました。駐車場に到着して30分ほどでその車がチェーンを巻いて到着しました。
二日目は雪が降り、林道は大変なことになっていました。最後の方の斜面の手前の路上でチェーンを巻いている車がいて道をふさいでいました。私はその3台後ろ。すぐに後ろからも来て大渋滞となりました。そこは登り始めて最初の、急斜面で凸凹が激しい場所。この林道は急斜面+凹凸の激しい箇所がいくつかありますが、そこが凍っているとどんなに減速してもタイヤが谷側に滑ります。カウンターを適切にあてられない人は、ここで回転してしまうかもしれません。そしてブレーキは全く効きませんので、回転をまぬがれてもすぐに態勢を立て直さないとすぐ先にあるコーナーに突っ込むことになります。四駆とスタッドレスは当然ですが、絶対にチェーンも携行しましょう。
その車がチェーンを巻くのに20分くらいかかりまして、徒歩の人たちが続々と追い抜いていきます。自分は大丈夫でもこうした不安な時間を過ごすのはイヤですね。この時期は歩いたほうがいいと思いました。
フォトギャラリー:36枚
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美濃戸の赤岳山荘を午前7時に出発。すでに続々と出発しています。
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雪はほとんどありません。この日は北沢を行きます。
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林道を歩いて1時間で堰堤広場に到着。ここから登山道になります。まだ雪はほとんどありません。
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北沢は先般の台風で橋が流され、迂回しなければなりませんでしたが、すべて復旧して新しい橋が架けられていました。
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かなり長いことまとまった雪は降っていない感じです。
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横岳が見えてきました。気分が高揚する場所です。
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だいぶ積雪らしくなりましたが、この時期としてはかなり少ないです。登りは滑り止めは必要ありません。
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朝日が来ると、とても美しいです。
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2時間ほどで赤岳鉱泉に到着。写真に写っている人はガイドさんで、翌日はこの方にピレイをしていただきました。
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皆さん出発の準備中。私もここでアイゼンを履きました。
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森林限界の手前。積雪は少ないです。
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梢の向こうに阿弥陀岳と赤岳…、
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そして横岳。森の中はとても静かですが、この辺りから激しい風の音が聞こえだしました。
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赤岩の頭。いつもたくさんの人がいる場所ですが、誰もいませんでした。横殴りの風が吹いています。
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峰の松目と奥の白銀は乗鞍。池が見えますが諏訪湖です。凍っている感じはありません。
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穂高連峰には雪煙がかかっているようです。おそらくすごいことになっているのでしょう。その右に大キレットと槍ヶ岳。
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蓼科山。
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御嶽山。とにかく風がすごい。
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さらに30分ほどで硫黄岳山頂。山頂に20分ほどいましたが、私以外には一人来ただけでした。すごい風が終始吹き付けていました。
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ここからの南八ヶ岳のパノラマは、八ヶ岳で一番美しい景色だと思っています。
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そのままピストンで下山。登っていく人とすれ違いました。
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赤岩の頭にも数名。この方たちも登って行ったと思います。
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1時半頃に赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディはたくさんの人が楽しんでいました。この写真はアクションカメラで撮りましたが、日付を合わせておりませんでした。この日の写真です。
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この日は初級の人向けの講習が行われていて、皆さん一生懸命登っていました。
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一般の登山者もたくさん見入っています。柵がめぐらされ、一般の人は至近までは入れません。
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上達してくると、この風景を楽しむ余裕が出るかもしれません。
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夕食は、なんとステーキ。しかもボリューム満点。私の両側の人たちはワインを傾けていました。ステーキはレアがオススメ。焼きすぎると固くなります。この日の赤岳鉱泉は超満員。夕食は飲み屋みたいな活気にあふれていました。
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テントもたくさん張ってありました。月明かりに照らされた赤岳が、とても美しかったです。
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この日は山岳看護師さんの講習がありました。日本に7人しかいない国際免許を持っている山岳看護師さんお二人が、冬の山歩きのポイントのお話。参考になりますよ。
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翌朝は、大雪。
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その中で、アイスキャンディに登ります。至近で見るとすごい迫力。ガイドさんがデモンストレーションをしてくれましたが、クモみたいに軽々と登って行きます。
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モロへっぴり腰ですが、必死に登って気づくと10メートルの高さにいるのが、とても楽しいです。氷は想像以上に固いですが、この日は気温が高く柔らかいとのこと。手前の人が昨日見かけたガイドさん。私たちには優しかったですが、本当の指導の時は厳しそう。
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2時間氷と格闘して、下山。雪が降り続いています。雪のトレッキングも楽しいですよ。
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昨日ほとんどなかった雪ですが、ここでもだいぶ積もっていました。
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私の車もご覧の通り。ここまでの林道は、上りよりも下りのほうが怖いです。タイヤチェーンをお持ちでない方は、美濃戸口の八ヶ岳山荘に停めましょう。
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帰りに「もみの湯」に寄りました。美濃戸口からすぐのところにあり、登山者の人気を博している温泉です。泉質もよく、露天風呂もあります。この日もたくさんの登山者がいました。車に雪が乗っているのですぐわかります。
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ISO: 100 Speed:1/250 f値:4.5
装備・携行品
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yasuhiroさんの登山記録
確認



































