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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 二瀬ダムから旧140号を栃本方面へ約5Km。
東屋と標識が目印となります。
道路山側に20台程駐車出来ます。

この登山記録の行程

駐車場 13:48 →不動尊 14:04 →不動滝 14:10 
不動滝発 14:33 →不動尊14:36 →P864 14:58
P864発 15:00 →駐車場 15:36

※GPSが暴れた様です。累積標高は間違っています。

コース

総距離
約4.0km
累積標高差
上り約968m
下り約968m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

<コース状況>
駐車場から荒川まで一旦九十九の急な下りとなります。
吊り橋を渡ると今度は九十九の急登となります。
落ち葉の堆積が多く、浮石や凍結が解り辛いので慎重に歩く必要があります。

※三段の滝ですが、通常みられるのは、上の二段までです。最も下の滝は、ザレタ、部分的に凍った急斜面を降下しないと見られません。登山経験が無いと危険です。

<感想>
寒い時期にしか見られない氷瀑を訪ねました。
和名倉山の麓、大除沢にかかる不動滝は、三段50mの名瀑です。この滝も連日の氷点下で完全な氷結とはなっていませんが、見事な氷瀑となっていました。

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フォトギャラリー:45枚

平日の午後、誰も居ません。週末は荒れ模様の天気となりそうです。昨年は、お隣の丸上の滝で氷瀑を見学しました。
それにしても、途中の三十槌の氷柱は、賑わっていました。

正面に見えるは、和名倉山のP871です。

P871の奥には、和名倉山の二瀬尾根が見えています。

出発します。東屋の手前から荒川に下ります。

九十九の急な下りです。所々雪が残っていました。

吊り橋を渡ります。橋桁もしっかりしてます。(^▽^)/

揺れません。(^▽^)/

上流の景色

下流の景色

吊り橋を渡ると一挙に急登となります。
しばらくすると氷柱が現れました。
「ささやきの滝」と名がついています。

さらに登ると、前方に階段が

横にはお地蔵様が
悲しいお話があるようです

トイレが有りました

不動尊様です

横には湧き水が
美味しかった

不動尊の先を下ると
滝が見えて来ました

手前には巨大なトチノキが
こじんまりした滝?

滝壺に降り、見上げる。
迫力はあります。

凍っています

水しぶきを浴びながら、滝壺横から

一段目の滝の滝壺

トチノキ、凄いですね。

最初は滝の上部でした。二段目、三段目は下方にありました。
その二段目まで下り、二段目と一段目の滝

ザレタ斜面をさらに下ります。下って、振り返り。

※枯葉に隠れた石、岩の表面はツルツルです。土の部分は、踏ん張りが利きません。

三段目から見上げていますが、全貌は見えません。
氷柱が見事 

雫も氷柱に

三段目は迫力ある水量になっています

一段目に戻り、氷瀑見学終了。
今後の為に、少し付近を探索します。

トイレの裏から尾根に乗りました

少し登ると、こちらは尾根方面

こちらは不動の滝のすぐ上方向に踏み跡が分岐します。

私は、尾根方向を選択し、しばらく尾根をたどります。
すると、下に栃本集落が見えて来ました。集落の上は、白泰山から十文字峠へ続く尾根です。
左端には白泰山が見えています。

大きな足跡が自然林の方角へ、熊かな

猪が騒いだような

P864に到着。良い雰囲気です。

振り返って

戻ります。植林部分はかなりの斜度です。

P871です

おそらく二瀬尾根のP1370です

トイレが見えて来ました

吊り橋まで下ります

登り返します

記念に

結構汗をかきました。運動不足でしたので、爽快です。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 帽子
グローブ サングラス コンパス 腕時計 カメラ ナイフ
健康保険証 非常食 軽アイゼン トレッキングポール

みんなのコメント

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  • ックルファザーさん、こんにちは。

    地元のプックルさんならではの貴重なレコですね。とても興味深く拝見しました!

    日帰り公共交通派にとって和名倉山や白泰山は気軽に行ける山ではありませんので、いつも地図を眺めながらルートの光景を思い描いたりしているのですが、中でも荒川右岸の不動の滝は気になる存在でしたので、思わず見入ってしまいました。
    一段目だけでも見ごたえがありますが、3段目まで含めると相当な迫力ですね!

    滝見学の後に歩かれた偵察の様子などを拝見しているとバリの虫が騒ぎます(笑)

    栃本の妙見神社には未だ見ぬオオカミ像などもある様ですので、いつかは出掛けてみたいと思います。

  • ガバオさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    栃本は、通過ばかりで関所以外はよくわかりません。<(_ _)>
    立ち寄った際は、私も探索してみます。(^▽^)/

    山の中に分け入ると、滝を観ただけでは満足いかなくなります。良い尾根があると呼ばれているようで、足がそちらに向かってしまいます。丸上ノ滝では火傷をしましたが、こちらはおとなしい尾根でした。

    実は、将来的に、この方面から和名倉山の主尾根を目指して、二瀬尾根で戻りたいと思っています。この大除沢の右岸、左岸どちらを選択するかがまず問題なのですが。

    年度末で、来季に向けてのお仕事が大変な時期ですね。山(風呂+酒)を楽しみに頑張って下さい。

  • プックルファザー さん、こんにちは

    こちらのレコは気づいておりませんでした。「三十槌の氷柱」というのはつい先日知りましたが、こういうところもあるのですね。自分はごく一般的なガイドブックなどからしか情報を得ていないので、こうしたところがあることを知ってちょっと興奮しています。

    まあ、滝が流れていて気温が低くなるのであれば、凍るわけですから、それなりに当たりをつけることができればこういう景色とも出会えるのでしょうが、土地勘が乏しければなかなか出会えるものではありませんね。
    貴重な記録、参考にさせていただきます。

  • すてぱんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    大除け沢上流は、かつて、林業で栄えた場所でした。今は不動尊のみが残っています。ここから、たくさんの人々が山に上がったようです。その跡をたどり和名倉山に登るのは、今は至難の業のようです。そんなことで、前々から興味があった場所なんです。でも、いつか、ここから和名倉山頂を目指せればと思っているんです。
    不動滝は、丸上ノ滝に次いで立派でした。優雅さではこちらの方が上だと思います。まだまだ、名瀑がたくさんある様なのですが、本格的な沢登りの技術を身に着けないと厳しそうです。

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