行程・コース
天候
曇り!
登山口へのアクセス
バス
その他:
[往路]福岡市内~日掛バス停
①福岡市内 鹿児島本線区間快速(大牟田行) - 7:34着 大牟田
②8:14発 大牟田駅前 [西鉄バス大牟田]25系統(庄山行) - 8:31着 日掛
[復路]三池中町バス停~福岡市内
①14:35 三池中町[西鉄バス大牟田]2系統(荒尾駅前行) - 14:49 大牟田駅前
②15:04 大牟田 鹿児島本線(鳥栖行) - 福岡市内
この登山記録の行程
日掛バス停08:32 - 10:02三池山10:06 - 11:37三池宮12:03 - 12:21荒平峠12:23 - 12:33荒平山12:35 - 13:02八角目峠13:05 - 13:19大間山13:25 - 14:15三池中町バス停
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
三池山山麓の普光寺の臥龍梅(がりょうばい)がそろそろ見頃との便りをきき、三池山とつらなる大間山(だいまやま)とあわせ、歩いてみました。臥龍梅は八分、九分咲きというところでしょうか。満開ではなかったものの綺麗な八重の紅梅を堪能できました。
[参考情報]
◎普光寺
https://www.city.omuta.lg.jp/hpKiji/pub/detail.aspxc_id=5&id=5819&class_set_id=7&class_id=640
フォトギャラリー:107枚
おはようございます。ここは、福岡県最南端の駅、JR大牟田駅です。
駅前のバス停(大牟田駅前バス停)から、庄山行の西鉄バスに乗って日掛(ひかげ)バス停に向かいます。
じゃ~ん、日掛バス停につきました~!ここが今日のスタートになります。
バス停から熊本県南関町方面にちょっといくと、金泉禅寺の案内板があります。これが目印!ここを金泉禅寺の方向に進みます。
昭和の香りが漂う、何やら懐かしい景色が広がっています。いいですねぇ~。見える山並みはこれから登る三池山です。
三池山への道標もでてきました。
土手ではホトケノザが賑やか。
「巨福山」の山号がかかげられた金泉禅寺の山門。小ぶりながら、いい雰囲気を醸し出しています~。
金泉禅寺の前の道を過ぎたところから、山道がスタート。
しばらくすると竹林の間の柔らかい土を踏んで進みます。竹林の雰囲気は好きですね~(笑)。
石地蔵・・(@@)、行ってみましょう~。
こちらが石地蔵。顔がかけて表情がはっきりしませんが、うっすらと朱色が残っています可。
石地蔵の周りでは、すでに春の訪れが♪
こちらは水仙。
たわわに実ったアオキの実。
やや急な斜面を登っていくと、
気持ちいい草原状の尾根が続いています。
尾根沿いで見つけた・・、鈴蘭水仙でよかったかな。
クサイチゴ
遮るものがなく展望はよいのですが・・。目の前には有明海や島原半島が見えているはずですが、残念ながら霞んでみえません。
振り返って、見えているピークは小岱山でしょうか。
尾根道を進むと、山頂が見えてきました。
三池山ゲットです!
忘れていません(笑)!
直進すると三池宮にいけるのですが、一旦、尾根道をおり普光寺に向かいます。
分岐から20分ほどで普光寺に到着しました。寺なのですが、鳥居がお出迎えです。神仏習合のなごりなのでしょうか。
途中にあった不動明王碑。小さいながら、そこそこの存在感を放っていますす(笑)。
普光寺の入口に着きました。観梅料300円を支払います。
お邪魔します~!。早速に、目に飛び込んできたのは飛梅。太宰府との交換でここにきたそうです。
境内には色々な種類の梅が咲いています。
白梅
紅梅
梅の中に混じって、河津桜でしょうか、満開の桜がありました。
こちらはしだれ梅。
石垣の上に見えているのは、本日のお目当ての臥龍梅(がりゅうばい)。
こちらの一角になります。
普光寺の臥龍梅は八重咲きの紅梅であり、樹齢350年は下らないといわれているそうです。
臥龍梅の中の様子。親株から伸びた枝が地面に触れたところで根を下ろし、そこで新たな株を作って、全長24メートルの長さになっているそうです。この様子が、龍が地を這う姿に似ていることから臥龍梅と呼ばれています。
いい香りが漂っていますよ~、お届けできないのがとても残念。
~♪
香りに誘われたのでしょうか~、ミツバチがいましたよ!
ちらは普光寺の本堂(観音堂)、本日の無事の山行をお祈りして礼拝。
再び、山歩きに戻ります。こちらの分岐を左に、来た道を戻ります。
先ほど、右側からきたこの分岐を、真っ直ぐに三池宮に向かいます。
今更ですが、一度降りた山を登り返すなんて、なんでこんなことを思ったのか。我ながら・・(苦笑)
三池宮の鳥居がありました。
長田宮の鳥居を過ぎ
再び、三池宮の鳥居をくぐります。
この階段を登りきると
三池宮がありました~。再び、三池山からの尾根道に合流しました。
三池宮の凛々しい狛犬。こちらは阿形。大正2年生まれで、105歳になります。しっかりとした作りで、1世紀を過ぎたとは思えませんね。
こちらは吽形、子取りの型です。なにやら、いたずらっ子が親に隠れてあかんべーをしているようです(笑)。
三池宮のツガニ伝説。玉姫様を襲う大蛇をツガニ(サワガニ)がハサミで三つに切り、その血が三つの池になったというもので、三池の地名の由来にもなっています。
こちらが、その池のようですが、二つしか見当たらないような気がしますが・・(謎)
三池宮の後ろにはテーブルがあり
ここでランチタイム~♪
エネルギー補給が終わったところで、これから大間山(だいまやま)まで縦走します。まず向かうは荒平峠へ。
有難い道標ですねぇ~、感謝感謝。
ここが荒平峠でしょうか。
ここから再びの登り
ここの分岐は右へ(正面の木の幹に道標が付けられています)。
荒れ気味の竹林を抜け
荒平山に到着しました~。
ここでも忘れていません(笑)。
荒平山にあった祠。随分、古いもののような感じです。
福岡県道・熊本県道5号(大牟田南関線)にでました。八角目峠(はっかくめとうげ)と呼ばれている峠です。ここは福岡と熊本の県境のようですね。
大間山山頂が見えてきました。
標柱はなく三角点と石地蔵があるのみです。
まずは、お約束のタッチ(笑)!
こちらは石地蔵。周囲は綺麗に掃き清められ、花や水がそえられています。
三池山でしょうか。
遠くにうっすらと見えているのは、雲仙普賢岳ですね~!
山頂にはマンサクが咲いていました。
これで今日のミッションコンプリート、これより三池公園を目指して下っていきます。
途中にあった祠。大間山は地元の人の信仰の山といった感ですね。
三池公園内の熊野神社に到着しました~。
三池宮、荒平山の祠にも同じような注連縄が付けられていましたが、この地域の慣習なのでしょうか。
熊野神社を振り返っての一枚。
三池公園の近くの三池中町バス停から大牟田駅に向かいます。
大牟田駅前バス停。曇り空がちょっと残念でしたが、初の臥龍梅、そして三池山・大間山む無事に縦走でき、満足のいく山行となりました。今日も無事で「おやっとぁ」でした。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
| カップ |
