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20190302 三池&大間山縦走と臥龍梅

三池山、大間山( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

曇り!

登山口へのアクセス

バス
その他: [往路]福岡市内~日掛バス停
①福岡市内 鹿児島本線区間快速(大牟田行) - 7:34着 大牟田
②8:14発 大牟田駅前 [西鉄バス大牟田]25系統(庄山行) - 8:31着 日掛
[復路]三池中町バス停~福岡市内
①14:35 三池中町[西鉄バス大牟田]2系統(荒尾駅前行) - 14:49 大牟田駅前
②15:04 大牟田  鹿児島本線(鳥栖行) - 福岡市内

この登山記録の行程

日掛バス停08:32 - 10:02三池山10:06 - 11:37三池宮12:03 - 12:21荒平峠12:23 - 12:33荒平山12:35 - 13:02八角目峠13:05 - 13:19大間山13:25 - 14:15三池中町バス停

コース

総距離
約9.6km
累積標高差
上り約924m
下り約933m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 三池山山麓の普光寺の臥龍梅(がりょうばい)がそろそろ見頃との便りをきき、三池山とつらなる大間山(だいまやま)とあわせ、歩いてみました。臥龍梅は八分、九分咲きというところでしょうか。満開ではなかったものの綺麗な八重の紅梅を堪能できました。

[参考情報]
 ◎普光寺
https://www.city.omuta.lg.jp/hpKiji/pub/detail.aspxc_id=5&id=5819&class_set_id=7&class_id=640

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フォトギャラリー:107枚

おはようございます。ここは、福岡県最南端の駅、JR大牟田駅です。

駅前のバス停(大牟田駅前バス停)から、庄山行の西鉄バスに乗って日掛(ひかげ)バス停に向かいます。

じゃ~ん、日掛バス停につきました~!ここが今日のスタートになります。

バス停から熊本県南関町方面にちょっといくと、金泉禅寺の案内板があります。これが目印!ここを金泉禅寺の方向に進みます。

昭和の香りが漂う、何やら懐かしい景色が広がっています。いいですねぇ~。見える山並みはこれから登る三池山です。

三池山への道標もでてきました。

土手ではホトケノザが賑やか。

「巨福山」の山号がかかげられた金泉禅寺の山門。小ぶりながら、いい雰囲気を醸し出しています~。

金泉禅寺の前の道を過ぎたところから、山道がスタート。

しばらくすると竹林の間の柔らかい土を踏んで進みます。竹林の雰囲気は好きですね~(笑)。

石地蔵・・(@@)、行ってみましょう~。

こちらが石地蔵。顔がかけて表情がはっきりしませんが、うっすらと朱色が残っています可。

石地蔵の周りでは、すでに春の訪れが♪

こちらは水仙。

たわわに実ったアオキの実。

やや急な斜面を登っていくと、

気持ちいい草原状の尾根が続いています。

尾根沿いで見つけた・・、鈴蘭水仙でよかったかな。

クサイチゴ

遮るものがなく展望はよいのですが・・。目の前には有明海や島原半島が見えているはずですが、残念ながら霞んでみえません。

振り返って、見えているピークは小岱山でしょうか。

尾根道を進むと、山頂が見えてきました。

三池山ゲットです!

忘れていません(笑)!

直進すると三池宮にいけるのですが、一旦、尾根道をおり普光寺に向かいます。

分岐から20分ほどで普光寺に到着しました。寺なのですが、鳥居がお出迎えです。神仏習合のなごりなのでしょうか。

途中にあった不動明王碑。小さいながら、そこそこの存在感を放っていますす(笑)。

普光寺の入口に着きました。観梅料300円を支払います。

お邪魔します~!。早速に、目に飛び込んできたのは飛梅。太宰府との交換でここにきたそうです。

境内には色々な種類の梅が咲いています。

白梅

紅梅

梅の中に混じって、河津桜でしょうか、満開の桜がありました。

こちらはしだれ梅。

石垣の上に見えているのは、本日のお目当ての臥龍梅(がりゅうばい)。

こちらの一角になります。

普光寺の臥龍梅は八重咲きの紅梅であり、樹齢350年は下らないといわれているそうです。

臥龍梅の中の様子。親株から伸びた枝が地面に触れたところで根を下ろし、そこで新たな株を作って、全長24メートルの長さになっているそうです。この様子が、龍が地を這う姿に似ていることから臥龍梅と呼ばれています。

いい香りが漂っていますよ~、お届けできないのがとても残念。

~♪

香りに誘われたのでしょうか~、ミツバチがいましたよ!

ちらは普光寺の本堂(観音堂)、本日の無事の山行をお祈りして礼拝。

再び、山歩きに戻ります。こちらの分岐を左に、来た道を戻ります。

先ほど、右側からきたこの分岐を、真っ直ぐに三池宮に向かいます。

今更ですが、一度降りた山を登り返すなんて、なんでこんなことを思ったのか。我ながら・・(苦笑)

三池宮の鳥居がありました。

長田宮の鳥居を過ぎ

再び、三池宮の鳥居をくぐります。

この階段を登りきると

三池宮がありました~。再び、三池山からの尾根道に合流しました。

三池宮の凛々しい狛犬。こちらは阿形。大正2年生まれで、105歳になります。しっかりとした作りで、1世紀を過ぎたとは思えませんね。

こちらは吽形、子取りの型です。なにやら、いたずらっ子が親に隠れてあかんべーをしているようです(笑)。

三池宮のツガニ伝説。玉姫様を襲う大蛇をツガニ(サワガニ)がハサミで三つに切り、その血が三つの池になったというもので、三池の地名の由来にもなっています。

こちらが、その池のようですが、二つしか見当たらないような気がしますが・・(謎)

三池宮の後ろにはテーブルがあり

ここでランチタイム~♪

エネルギー補給が終わったところで、これから大間山(だいまやま)まで縦走します。まず向かうは荒平峠へ。

有難い道標ですねぇ~、感謝感謝。

ここが荒平峠でしょうか。

ここから再びの登り

ここの分岐は右へ(正面の木の幹に道標が付けられています)。

荒れ気味の竹林を抜け

荒平山に到着しました~。

ここでも忘れていません(笑)。

荒平山にあった祠。随分、古いもののような感じです。

福岡県道・熊本県道5号(大牟田南関線)にでました。八角目峠(はっかくめとうげ)と呼ばれている峠です。ここは福岡と熊本の県境のようですね。

大間山山頂が見えてきました。

標柱はなく三角点と石地蔵があるのみです。

まずは、お約束のタッチ(笑)!

こちらは石地蔵。周囲は綺麗に掃き清められ、花や水がそえられています。

三池山でしょうか。

遠くにうっすらと見えているのは、雲仙普賢岳ですね~!

山頂にはマンサクが咲いていました。

これで今日のミッションコンプリート、これより三池公園を目指して下っていきます。

途中にあった祠。大間山は地元の人の信仰の山といった感ですね。

三池公園内の熊野神社に到着しました~。

三池宮、荒平山の祠にも同じような注連縄が付けられていましたが、この地域の慣習なのでしょうか。

熊野神社を振り返っての一枚。

三池公園の近くの三池中町バス停から大牟田駅に向かいます。

大牟田駅前バス停。曇り空がちょっと残念でしたが、初の臥龍梅、そして三池山・大間山む無事に縦走でき、満足のいく山行となりました。今日も無事で「おやっとぁ」でした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
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ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
カップ

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登った山

三池山

三池山

388m

よく似たコース

三池山 福岡県 熊本県

森林浴と大展望を合わせ持つ名低山

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
1時間55分
難易度
コース定数
10
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