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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 沢沿いの林道を終点まで入る

この登山記録の行程

越ノ沢(295m、10:00)稜線(375m、10:15)南山(511.4m、10:40)沢底(410m)林道(11:15)

コース

総距離
約1.8km
累積標高差
上り約216m
下り約214m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

タバッコ峠を越えて大沢川流域に入って下流へ走ると、畑が現れて地形図通りの位置に越ノ沢への林道が鋭角に分岐している。「登山道が存在するかどうかはっきりしないから、登山口を探しながら車で行こう」と乗り入れ、スノータイヤの溝が細かい砂利で目詰まりして性能が落ちるのを気にしながら上流へ走る。轍があり、途中に軽トラを見遣って行くと、林道は二俣で終っている。
 北へ伸びる沢底をブル道が無残に上がっているが、左岸の山肌に人工的に置かれた感じの倒木が目に留まり、よく観察すると倒木が断続して道が在るように見える。斜面を這い登って確かめると、草藪に覆われた幅1m強の道が緩く伸びている。
「こりゃー助かった!」と緩い道を北へ向かい、折り返して南尾根から南西に派生する小尾根へ上がる(375m)と、明瞭な踏跡が尾根の背を山頂へ向かっている。登頂の目途が立ち、檜林の下の1m前後のコシアブラの間に通じる道を穏やかな心で歩き、445mの小鞍部から一登りして石の祠のある南山の山頂を踏む。三角点標石が立っており、奇しくも地形図に書かれた標高は直前に登った尺丈山と全く同じ数値である。
 山頂から西の方へ踏跡は続いており、「地形図の登山道が生き残っているかも知れない。確かめよう」と西へ進んでp480との鞍部へ降りると、左下方の沢底にブル道が見える。南西へ少し歩き、急斜面を下って沢底に立つ(410m)。
 南流する沢のブル道を辿って、難無く二俣の車に戻る。味気無いブル道を詰めるのは詰まらないので、「尾根へ上がって山頂を踏み、沢を下ったルートは正解だった」と言えよう。

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装備・携行品

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