行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
行き帰りとも東吉野村役場が運行するバス便(予約制・無料)を利用させていただきました
この登山記録の行程
1日目 (総距離8.5km 累積標高差1271/359m)
大又バス停(9:17)・・・大鏡池(11:14)・・・薊岳雌岳(12:23)・・・前山(13:40)・・・明神岳(13:58)・・・三ッ塚(14:10)・・・明神平(14:20)テント場
2日目 (総距離13.6km 累積標高差909/1776m)
明神平(6:58)・・・水無山(7:18)・・・国見山(7:44)・・・伊勢辻山(8:41)・・・雲ヶ瀬山(10:44)・・・高見峠(11:38/11:58)・・・高見山(12:44)・・・平野道分岐(13:19)・・・高見杉(13:45)・・・たかすみ温泉(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一日目
菟田野(うたの)からコミュニティバスで大又登山口へ(トイレあり)。予約者がこの日は自分一人だったので時刻表よりずいぶん早く着きました。
薊岳への登山道は延々と植林帯を上がって行きます。整備された歩きやすい道で日陰のためそう暑くもないのですが、歩けど歩けど景観が変わらない。
稜線近くまで2時間も植林帯の登りはなかなか辛いものでした。鏡池に立ち寄り、やがて自然林の尾根道となります。
薊岳の前後はちょっとスリリングなやせ尾根で、大きなザックがつかえてしまう所も。雄岳山頂標識に気付かず通り過ぎてしまうという失態もありましたが、薊岳明神岳間の解放感ある稜線はすばらしかった。
明神平にはこの日は学生パーティのほか10張ほどのテントと、山小屋の工事もあって賑やかでした。水場は二ヶ所あり(トイレはありません)大又側の方が水量は豊富でした。沢水なのでしっかり煮沸した方がよいでしょう。明神平は季節を変えてまた訪れたいと思います。
二日目
明神平を後に水無山から国見山へと上がって行くにつれ眺望も広がり、しばらくはアップダウンもあまりなく快適な尾根歩きが楽しめます。
大又への下山道と分ける伊勢辻から樹林帯に入り、ところどころにプレート「北部台高縦走路」があるものの、踏み跡とテープ印を確認しながらの長い道のりです。ようやく高見山が見えてきてからも、必ずしも九十九折れや段状に整備された登山道ではなく、斜面では滑らないよう踏ん張りが肝心。なので距離と標高差以上に疲れます。
やっとの思いで高見峠のトイレに駆け込み、最後のがんばりで高見山へと。まだ新緑の木陰とはならず、夏日の陽射しが厳しかった。山頂から遥か来し方を望み、平野方面へと下山の途につきます。かたすみ温泉で汗を流して今季初テント泊山行を終えました。