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2019.6.9 花の平標山に行きました。

平標山( 上信越)

パーティ: 2人 (サンシマ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れのち曇り 山頂は濃霧と強風

利用した登山口

平標登山口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅からマイカーで二居のサンモリッツさんに前泊し、
登山当日、マイカーで平標登山Pへ

この登山記録の行程

平標登山口(05:30)・・・松手山(07:02)[休憩 5分]・・・平標山(08:13)[休憩 35分]・・・平標山乃家(09:18)[休憩 80分]・・・登山口(11:14)[休憩 5分]・・・平標登山口(12:09)

コース

総距離
約10.6km
累積標高差
上り約1,138m
下り約1,138m
コースタイム
標準5時間30
自己4時間34
倍率0.83

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

苗場スキー場の筍山頂上からよく眺めていた山は、「平標山」とわかり、今回、花を求めて初めて登りました。

登り始める前、駐車場に咲くタニウツギの花、鮮やかなピンク色の美しさにも感動です。
そして30分も歩くとアカモノとかイワカガミとかミツバオウレンとか・・・きれいで何とも可憐です。

嬉しさのあまり写真をバシバシ撮るも、古いカメラと老眼でピントが合わない・・・加えて濃霧と強風で花は揺れ、手はブレ、レンズは曇り、散々の結果でした。しかし雨粒の中で咲く色鮮やかな草花は、快晴時とはまた違った生き生きした美しさがあるように思いました。

天気は、登山開始後はまずまず良かったものの、午後から崩れるとの予報どおり、松手山を過ぎると雲が低くなり、8時過ぎに着いた平標山頂上は、霧と強風の中でした。(当初の予定は、仙ノ倉山まで行く予定でしたが中止しました。)
早い時間でしたので、頂上で会った人は4人くらいで、1人が霧の中を仙ノ倉山方向へ行くのを見かけました。

霧雨と風が強くなり、まずはこれを避けるために平標新道側(北側)へ5mくらい下り、風がない平らなスペースへ移動しました。ここで休憩し、雨具とスパッツ、ザックカバーを装着し下山準備です。
この北側斜面は、食事が出来るくらい無風で快適地ですが、トイレのことを考え、山乃家へ向けて下山しました。

40分弱で山乃家に到着し、軽い食事をとりました。先客は2グループ7名くらいでしたが、その後10人くらい到着し混雑し始めました。
頂上近くにある山乃家は、きれいなトイレ(¥100)と水補給ができ、雨風を凌げるので大変ありがたいです。天気の良い日に宿泊して、ノンビリしてみたいところです。
(半分は宿泊者専用棟、半分は休憩(宿泊)利用者棟)

駐車場の状況は、朝5時5分頃に駐車場到着時、先着は20台くらいでした。
下山時(12時過ぎ)は、80~100台くらいでしょうか。
ちなみに昨年のこの時期は天気が良かったため、連日満車だったとのこと。(P管理人さん談)

登りの松手山経由の登山道は、ガイドブック等では急登との説明ですが、思ったより急ではなく、また黒土で歩き易かったです。
平標山の頂上手前にある整備階段は、経年変化なのか斜面側に大きく傾き、怪しい階段になってました。強風の中では、さらに危険な階段です。ザレ場を歩きました。

下山道は、山頂と山乃家からは、ほぼ大半が階段道ですが、造り方が違う階段が交互に設置されて変化が有り、飽きずに下りてくることが出来ました。

その他、この時期の山は、小さいハエ(メマトイ)がいて、目に飛び込んでうるさく危険とのことで、防虫ネットとハッカスプレーを用意しましたが、悪天気で出番はありませんでした。

今回、スキーでお世話になっている二居のサンモリッツさんに前泊しました。
(食事が美味しい。100%温泉かけ流しのお風呂。インターネット接続可。羽毛布団で暖かい。スキー時は、田代ステーションの送迎他・・・。でお気に入りの宿です。)

夕食は、その日採れた根曲り竹を美味しくいただきました。
登山当日は、朝食のおにぎりを用意してもらいました。
また下山後には、お風呂(温泉)に入る等・・・大変良かったです。

平標山は、秋の紅葉も大変すばらしい!と「駐車場の管理人さん」と「サンモリッツのご主人」のお二人から聞きました。
9月の下旬にまた登りたいと思います。

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フォトギャラリー:113枚

ウツギのピンク色が鮮やかです。

朝5時頃の駐車場の様子 車20台くらいでしょうか。
ここで、お握りとカップ味噌汁で、エネルギーを注入です。

0530出発です。登山届を入れて・・・。

林道を少し歩いて・・・松手山コースの登山道へ入ります。

階段道、歩きやすい道です。

夜中の2時から登った人(トレランのような・・・)が降りてきました。
仙ノ倉山のピストンで、朝一は天候も安定していたようです。

レンゲツツジ?

先行の6人グループのリダーらしき人、道を空けてくれました。右は連れですが・・・。

タニウツギがきれいです。

ベニサラサドウダン

アカモノ(イワハゼ)

ミツバオウレン

開花前のウツギ

鉄塔着です。

毎年滑っている苗場スキー場が見えました。

マイズルソウ

ノリウツギ

ムム、山頂方向は雲がかかっています。
晴れることを祈りつつ登ります。

イワカガミ

苗場山

松手山到着です。
ここまで約1時間30分
少し急ぎ過ぎた感じです。

苗場スキー場の筍山山頂が見えます。

平標山は、怪しい雲がかかってます。

右からの風が強く寒いです。
半袖では無理でしょう。

ムラサキヤシオ

イワカガミに目が行きます。

尾根道は楽です。晴れていれば最高

ミツバオウレン

振り返っての稜線がいい感じです。

連れも振り返って見てます。

シラネアオイ 風に吹かれてます。

山頂方向は・・・ガスってます。

苗場スキー場の山にも雲が・・・。

岩場を四つん這いで登ります。

イワカガミ

シャクナゲ街道?進みます。
風がなくてホット安心もつかの間・・・。

アズマシャクナゲ?

白っぽいシャクナゲ

怪しくなってきた階段、この先は左に傾きが大きくなり、右からの風もあって流石に怖くて歩けませんでした。

歩いて来た尾根道

ハクサンイチゲの群落

ハクサンイチゲ

霧の中のシャクナゲ、瑞々しく美しいです。

ようやく頂上らしき・・・?

平標山到着
画面ではわかりませんが、寒くて風が強くて・・・。他の3人はすぐ下山しました。

ここは群馬県?

下に道標があるのは、気候を考えてのことでしょうか。

風と霧雨を避けるため、こちらへ少し下りて避難しました。天国です。

休憩場所のそばに咲いていたシャクナゲの花、色が鮮やかです。

ここでレインウェアとスパッツ着けて、ザックカバーも忘れずに。連れは雨用手袋装着で完全装備。山乃家へ向けて下山します。

階段の先に雪が残ってます。

おっかなびっくりで下りてきます。

ここの階段はガッシリして素晴らしい作りです。その先は、滑りそうな階段とか色々あって階段が面白いです。(展望も花もないので・・・階段の観察)

ミツバオウレン

イワカガミ

ノリウツギ

山乃家着

水が美味しい!

テント1張りありましたが、鐘を一突き!

ここで食事です。

おにぎり後にお汁粉も。

下山開始です。

林道着

下山途中で帽子(トレラン帽)を紛失しました。雨具の帽子をとったはずみで・・・。

これから登るグループとすれ違いました。

林道の車止め着

下山ルートは、楽な道がいいですね。

ここから意外と歩きます。(20分くらい)

登る時に一緒だった人が、前を歩いています。

ササバギンラン

無事、下山です。

12時頃の駐車場は、この天気にかかわらず結構止まってます。

ここ最近、毎冬お世話になってます。

サンモリッツの外観
正面2Fがお風呂

100%温泉、ホンノリ硫黄のにおいがするアルカリ性の湯 温まります。

夕食が美味しいです。キノコ汁がお気に入りです。

茹でた根曲がり竹、マヨネーズを付けて頂きました。シャキシャキで美味しいです。

平標山と仙ノ倉山方向
(苗場スキー場の山頂から2019.3.18)

中央の稜線に、山乃家が確認できます。(苗場スキー場の山頂から2019.3.18)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ GPS機器
ストーブ 燃料 ライター カップ
【その他】 防虫ネット、日焼け止め、ハッカスプレー

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登った山

平標山

平標山

1,984m

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